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23587、団十郎死去、66才、父の死去の歳でもある、抗がん治療にはヤッパリ大きな疑問?

2013年12月10日 07時55分06秒 | thinklive

勘三郎の一周忌でTVで何度かその至芸を見た,それで団十郎の死が蘇った、白血病とは聞いていたが、それで調べてみた、「急性骨髄性白血病」による免疫の低下と肺炎の発症による、白血病は寛解した、というからさぞ悔しい思いであったろう、ボクの父の死は多臓器不全、今で言う転移ガンであった、ボクは40代に入ったばかりで、その頃はdeadfulに死にムチであった、

*日本での白血病発症率は10万人に約6人程度。その多くは死ぬというイメージしかないが、実際は一時的な寛解であれば率は上がってきたとされる。とはいえ現行の治療をやっている限り多くの白血病とは最終的に死ぬしかなく、さらにいえば白血病を放置して白血病による病死(一切無治療のままによる白血病の直接死、もしくは間接死)が非常に少ない、もしくは人数不明であることは非常に大きな問題である、

*以下、ブログ検索

市川団十郎は白血病で、強い制癌剤の治療で、骨髄移植をしましたので、それで死亡をしたのです。

 1)当然、免疫は低下しますので、肺炎にはかかりやすくなりますが、骨髄移植の際には、免疫抑制剤を投与しますので、それでも免疫が低下します。

 2)制癌剤に依存する、がん化学療法の限界でしょう。是非、白血病の治療を見直すべき時に来ています。新しい分化誘導療法ができています。

 3)パソコンで”IMHC"をひらいてみてください。

*マイロターグと呼ばれる代表的な白血病薬(抗がん剤の一種)について説明しよう。メーカーはファイザーであり世界最大の製薬会社、言うまでもない外資系の製薬会社である。チャンピックスもユナシンもノルバスクもリピトールも、アーテンもアモキサンもアタPもソラナックスもハルシオンも、メトトレキセートもロイコボリンもサラゾピリンもみんなファイザーである。添付文書上は全例調査(中間報告)633例中550例(86.9%)(CTCAE v3.0によるGrade3以上の副作用は490例(77.4%))に副作用が発現したとされているが、薬害オンブズパーソンの調査では338例中306例で被験者が死亡している。つまり9割は死ぬ。ついでに言うとアメリカでは効果がないということで販売中止になっている。もちろん日本の血液学会ではある種の血液がん中心に、いまだ積極的に推奨している。ちなみにマイロターグは1グラムで換算すると4800万円になる。そこそこ安い抗がん剤ということで間違いないだろうか。**抗がん剤はベラボーな価格?

*以上の記事は、内海 聡のブログ、慶応の近藤医師系の医師のようであるが、ヤッパリ、白血病抗がん薬の副作用の重大性を発言している、

 長い間、白血病と闘っていた市川団十郎(本名・堀越夏雄)さんが13/4/3日午後9時59分、東京・港区の虎の門病院で肺炎のため死去した。66歳だった。

 団十郎さんは、長男・海老蔵(35)の襲名披露公演(東京・歌舞伎座)に出演中の04年5月、体調不良を訴えて入院。「急性前骨髄球性白血病」と診断された。

 団十郎は抗がん剤などによる治療でいったん“寛解”し、同年10月の海老蔵のパリ公演で復帰したが、翌年再発。自家末梢血幹細胞移植や輸血などを繰り返す治療を続けた。

 08年には妹で舞踊家の市川紅梅(63)から骨髄移植を受けた。輸血と投薬の繰り返しで血液型がA型からO型に変わるほどの激しい闘病生活。06年の復帰会見では「フルコースのディナーのごとき治療を続け、地獄の亡者のようだった」と語った。10年には息子の海老蔵が西麻布で暴行事件に巻き込まれるなど心配事も絶えなかった。

 最近の体調は順調とみられていたが、昨年12月18日、京都・南座での顔見世公演中に風邪をこじらせ途中休演。帰京後に都内の病院で「肺炎の兆候がみられる」と診断され、入院した。今年1月の東京・新橋演舞場公演と、3月に予定していた主演舞台「オセロー」の公演中止を発表。4月2日に開場する新しい歌舞伎座のこけら落としをめざして闘病してきたが、免疫力と治癒能力が低下し続け、ついに力尽きた。

*2013年2月 4日 (月) 日刊ゲンダイ 

急性骨髄性白血病

 正常な造血細胞は造血幹細胞から分化を始めた極初期にリンパ系と骨髄系の2系統に分かれ、それぞれ成熟していく。この造血細胞が腫瘍化したものが白血病であり、その中でも細胞が成熟能を失うものを急性白血病と呼ぶ。さらに急性白血病の中で白血病細胞に骨髄系への分化の傾向が見られるものを急性骨髄性白血病という[1]。骨髄系への分化は早い段階で止まり、正常に成熟することはない。

急性骨髄性白血病では白血病細胞は分化・成熟能に異常を来たし、白血病細胞は造血細胞の幼若な形態をとることから、芽球とも呼ばれる。急性骨髄性白血病はこの芽球が増殖する疾患である。
白血病細胞は正常な造血細胞と比べて増殖(細胞分裂)が速いわけではなく、むしろ増殖の速度は遅い[2]。正常な血球は寿命を持ち、造血が適切なコントロールを受けているために一定の数を保っている。しかし白血病細胞はコントロールを受けることなく増殖を続けるために無制限に数を増し、骨髄中で正常な造血細胞を圧倒して正常な造血を阻害し、骨髄中から末梢血へとあふれ出てくるのである[1][2]。
白血病細胞が増殖して骨髄を占拠してしまうために正常な造血が行えなくなり、赤血球、白血球、血小板が減少するために出血、易感染症、貧血などの諸症状を起こす。また、末梢血にあふれ出た白血病細胞が各臓器に浸潤し、各臓器の組織を破壊することで様々な症状を引き起こす[1]。
なお、慢性白血病は急性白血病が慢性化した疾患ではない。この両群の発生機序は基本的に異なり、急性白血病が慢性化することはないが、逆に慢性白血病が急性化することは少なからずある(急性転化)

診断

通常、症状が出る段階になれば血液検査にて貧血、血小板減少が認められ、病院における標準的な血液検査さえ行えば健康人の末梢血では見られないはずの芽球が出現していることが多く、血液中に芽球が出現していれば専門医でなくとも白血病を疑うのはさほど難しくはない。ただし、血液中に芽球が出現する疾患、あるいは骨髄で芽球が正常より増える疾患は急性骨髄性白血病だけではなく、したがって2008年WHO分類では骨髄中の芽球の割合が20%以上と定義している。急性骨髄性白血病では症状がでる段階まで進んでいると、すでに体内の白血病細胞の総数は膨大なものになっているので、血液内科専門医を緊急に受診する必要がある。通常は診察を担当した医師がすぐさま血液専門医に紹介を行い血液専門医のいる病院に緊急に転院させる。血液専門医は白血病が疑われる場合、すぐに骨髄検査および遺伝子検査などを行い、診断を確定する、

 急性骨髄性白血病の発症率は年間人口10万人あたり3-4人と考えられているので年間人口10万人あたり500人強罹患するがん全体の中では稀ながんである。しかし、他のがんは青年者ではほとんど罹患しないので青年者のがんの中では急性骨髄球性白血病はもっとも頻度が高く、また青年者の死亡のなかで急性骨髄性白血病による死亡は事故死についで多い、

とはいえ急性骨髄性白血病は若年者も発症するものの、高齢者の発症率はより高い為、人口の高齢化とともに発症率は増加している[6][7]。




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