15943、近鉄パッセ,百貨店からFBへ11/3月にオープン以降、好調に若者を集客

ファッションビル、専門店(サービス含む）集合、動物園の人気と一緒だな、

 現在の東急東横店はターミナルビルそのものの中にある百貨店であるが、とにかく人が通らない空間である、駅ホームの2階がホームに繋がる、化粧品のフロアで、リーマン恐慌以前までは、とにかくその、2Fの化粧品売り場だけは賑やかであったが、ダンダンに人影が少なくなった、化粧する空間には相応しくない、通行人がいて落ち着かない、といういこともあるだろう、だが、まだ2Fにはお客が少数でもいるからいい、3F以上になるとホントニ例外的に少ないのだ、百貨店のフロアというコンセプトが拒否されているのではと思うくらいである、

百貨店からFBに転換した名古屋の近鉄パッセが好調だという、パッセのウエブサイトを開けて見て、なんとなく分かる、とにかくフロア全体が見易い、全体の図面の下部にフロアテナントのショップがゼンブ並んでいる、いかにも渋谷の”109”であるが、現在はブランドよりもショップ全体の入りやすさや仲間、友人、家族、ペアといった、買う楽しさがベースである、着用者がスタイリングすることでファッションは完成する、そういう意味では、むかしの,”109”はもう存在していないのだ、セシルマクビーが販売しているものもツールであり、部品に過ぎない、課題はショップをどう見せるのかなのだ、ロクシタンが売れているのも、グッチがうれているのも風景としての、中を歩く楽しさだ、その面では今、一番おもしろいのは靴である、靴は一番活発な4次元空間だから、靴のヒダヒダなどはセックスそのものなのだ、靴のプリントはこれから成長するだろう、かってのバッグの役割を靴が代替しているような感がある、アパレルは靴部門を持たねば戦えない、百貨店時代に74人いた従業員は現在は16人という、喫茶店もなくした、ボクが知る限り、オイイシイレストランはいつもお客が一杯である、エビスの、コリーナや筑紫楼、渋谷東急プラザの銀座アスター、銀座のアスター本店もそうだ、そういえば、渋谷109,2Fのセシルマクビーには眺めが無い、あるのは棚の列だ？

　この上に階数が並んでいて、即座にフロアの内容がゼンブ分かる、この図は1階、

 

Sly　（マウジーのファミリー）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サマンサタバサ