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台湾の鴻海精密15/7~9月、純利益,11%増の378億TW$、純利率3.54%、前期比11%増、売上12%増、1兆656TW$、

2016年06月29日 21時33分08秒 | thinklive

*受託生産企業としては最高利益率、生産の独自技術部品も多い、Appleの純利率が、ボクの記憶だが、26%程度、

株価推移  鴻海精密工業 [ホンハイ・プレシジョン・

  2317:TT TAIWAN 82.50 TWD


 【台北支局】電子機器の受託製造サービス(EMS)で世界最大手、台湾の鴻海精密工業が16日発表した2015年7~9月期の連結純利益は、前年同期比11%増の378億台湾ドル(約1436億円)だった。最大顧客の米アップルが9月に発売したスマートフォン(スマホ)「iPhone」の新モデルの受注が本格化したことが追い風となった。

 売上高は同12%増の1兆656億台湾ドルだった。中国の景気減速などを受けて世界のスマホ市場の成長には急ブレーキがかかっているが、アップルの「iPhone6s」はブランド力の高さなどを武器に好調な販売が続いている。鴻海もこの恩恵を受けた形だ。

 鴻海は7~9月期の業績について「新製品の量産が順調なことや、製品構成の改善が寄与した」と説明している。鴻海の受注比率が高い5.5インチの大画面の「6sプラス」の人気も寄与したもようだ。

 鴻海は主力の生産拠点の中国で、産業用ロボットなどの導入による工場の生産自動化を急いでいる。売上高営業利益率は3.6%となり、4~6月期の3.4%から改善が続いている。


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