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JT,15/12月の期末配当64円、前期比18円増、株価下落傾向へ配慮?高額M&Aへの不安から株価下落?

2016年08月21日 21時16分40秒 | thinklive

日本たばこ産業(JT)は4日、15年12月期の期末配当を64円(前期は50円)と従来予想から10円増やすと発表した。年間では118円となり、決算期変更に伴う4~12月(9カ月)の変則決算だった前期と比べ18円増やす。今年7月末に飲料の自動販売機事業を売却。この売却益に加え「事業環境や将来の財務内容を考慮して増配を決めた」(宮崎秀樹副社長)という。

 15年12月期の連結純利益(国際会計基準)は4740億円になる見通し。サントリー食品インターナショナルへの自販機事業の売却益、1000億円計上で、8月に上方修正した従来予想を30億円上回る。14年1~12月の試算値と比べると実質22%増となる。

 同事業の撤退関連費用が当初見込みよりも減る。売却益を除いた純利益は1%減の3870億円。ロシア通貨ルーブルの下落などで、海外たばこ事業の営業利益が10%減る影響が大きい。

 9月末に飲料製造事業からも撤退しており、飲料部門を除くベースの15年12月期の売上高は2兆2500億円の見通し。14年1~12月と比べると0.4%減となる。*日経

*自販機事業の売却により、親会社の所有者に帰属する当期利益が1000億円増加する。大久保憲朗副社長は「飲料事業はなくなるが、医薬品・食品事業はこれまで通り注力する。内外たばこ事業に加えて、食品・医薬品事業は積極的に成長させていく」とした。*飲料総研、


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