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22038、リオティント、豪の、金銅鉱山を中国の「チャイナモリブデン」に売却、予想外の高値?

2013年07月30日 14時34分26秒 | thinklive

*リオティント、資産集中を戦略、負債軽減?

リオ・ティント、豪銅山権益を欒川モリブデンに売却へ
2013年 07月 29日 

リオティントはオーストラリアのノースパークス銅山の権益の80%を、洛陽欒川モリブデン集団(チャイナ・モリブデン)(3993.HK)に8億2000万ドルで売却することで合意した。コストと債務の削減が狙い。

*ノースパークスは12年に5.38万tの銅と、7.2万tの金を産出した、

*ノースのCEOは成功下鉱山だが、われわれの規模には小さい?

ノースパークス銅山の残りの権益20%は住友金属鉱山と住友商事が保有しており、チャイナ・モリブデンと同条件で権益を取得できる権利を有する。ただ関係筋によると、2社が残りの80%全部を取得する見込みは薄いという。

売却先としては中国の五砿資源(MMG)(1208.HK)が脱落し、豪銅採掘会社OZミネラルズ(OZL.AX)が有力とみられていただけに、チャイナ・モリブデンに決まったことは予想外だった。同社はモリブデンやタングステン鉱を生産しており、2012年10月に上海へ新規上場。銅の生産に参入するのはこれが初めてだ。

売却額は当初予想を上回っており、銅資産に関連するほかの案件にも良い影響を及ぼしそうだ。直近ではスイスの商品取引・資源大手グレンコア・エクストラータ(GLEN.L)が、ペルーのラスバンバス銅鉱山資産(50億ドル)の売却を計画している。


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