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21561、高速増殖炉危険度、もんじゅ爆発事故?福島級地震にあえば、オワリ!

2013年06月22日 10時59分46秒 | thinklive

 *高速増殖炉という原発のシステムガどれほど危険度が高く、どうにもデキナイ困難な材料のバランスの上に成立しているか、始めてボクは,この資料を作ることで認識できた、

高速増殖炉は地震には極度に弱い、それは膨大な距離の、パイプの脆弱性にある、それは原発においても同様なのだが、もし、もんじゅが福島にあれば、現在の被災の100倍の危険度を放散することになったであろう、

 *1995年、二次冷却系で温度計の破損によって金属ナトリウムが640kg±42kg(推定)が漏洩[21]し、*爆発的火災となった。この事故は国際原子力事象評価尺度ではレベル1と判定されたものの、事故への対応の遅れや動力炉・核燃料開発事業団(当時)による事故隠しが問題となった。この事故以来、もんじゅは運転休止状態が続き2010年まで運転を停止していた,その間も事故続き、13/6月現在も運転停止中、

高速増殖炉の4つのリスク

 1、核暴走(核爆発)事故を起こしやすく、暴走の速度も速い。

2、冷却材に使うナトリウムは水に触れると爆発し、空気に触れると燃える。
3、猛毒のプルトニウムを燃料にし、それを増やす。
4、構造的に無理があり、特に地震に非常に弱い。

 高速増殖炉は非常に暴走(核爆発)事故を起こしやすい原発です。核分裂の速度が軽水炉の250倍も速いため非常に制御が難しく、一瞬の間に手がつけられなくなってしまいます。

炉の中での燃料の配置が微妙で、ほんの少し変形したり溶けたりすると核暴走(核爆発)を起こします。
ナトリウムの中に「泡」が入ると、一気に出力が跳ね上がり、それが又泡を増やして暴走をこす、チェルノブイリ原発と同じ性質があります。原子炉を停止する「ブレーキ」は制御棒だけ。その効きも軽水炉より鈍いのです。(軽水炉では制御棒の他にホウ酸を注入して核分裂を止める仕組みも備えています。)

 普通の原発は、炉を冷やし、熱を取り出すのに水を使いますが、高速増殖炉はナトリウムという金属を98度以上に熱して液体にして使います(ちょうど水銀のような感じです)。このために様々な危険が生じます。

高温のナトリウムは、空気に触れると燃え出し、水に触れると爆発し、コンクリートに触れても燃えたり爆発したりします。さらに、「もんじゅ」事故で鉄も溶かしてしまうことがわかりました。
このナトリウムと水が、蒸気発生器の中では、わずか3.5ミリの細管の壁をはさんで流れます!。イギリスでは蒸気発生器でナトリウムが漏れて大きな事故を起こしました。細管の内も外もただの水が流れている加圧水型軽水炉でさえ、腐食による穴開きが防げず、とうとう蒸気発生器ごと交換しているのです。
ナトリウムが漏れてもコンクリートに触れないように床には全部鉄板をはりますが、「もんじゅ」事故では鉄も溶け、もう少しで床コンクリートに触れて大爆発になるところでした。
中心部分の室内は、ナトリウムが漏れても燃えないように窒素ガスを充満させます。だから何かあっても簡単には人が入れません。
原子炉の中を流れる1次系ナトリウムは、非常に強い放射能を帯びてしまいます。事故や点検、検査が難しく、働く人の放射能による被害(被曝)も増えます。
ナトリウムは、水と違って不透明ですから、検査や点検でも炉の中が見えません。全てロボットによる手探りになり、非常に難しくて危険です。

 プルトニウムはもともと自然には存在せず、核爆弾をつくるために原子炉から取り出された物質です。その名前もギリシャ神話の地獄の王=プルートからつけられました。

プルトニウムの微粒子を吸い込むと肺にくっついて放射線を出し続け、肺ガンを引き起こします。
耳掻き1杯ほどの量(1g)で、数百万人を殺す事ができるほどの猛毒です。プルトニウムの放射能は、半減期が2万4千年!
プルトニウムは、長崎に落とされた原爆の原料で、ソフトボールくらいの量(5kg)があれば核爆弾が簡単に造れます。(高速増殖炉「もんじゅ」の燃料には、1.4トンものプルトニウムが使われます。)
高速増殖炉を動かすには、原発の使用済み燃料からプルトニウムを取り出す「再処理工場」が必要ですが、「再処理工場」は、事故が無くても原発の数百倍の放射能を垂れ流す、空気中に放散する、
高速増殖炉を運転しようとすれば、大量のプルトニウムを生産、加工、輸送しなければならず、常に大事故の危険がつきまとう上、環境への漏れは完全に防ぐことは不可能です。
フランスのラ・アーグ再処理工場が、基準値の数万倍の放射能を海中に流していたのを国際環境保護団体「グリーンピース」が見つけました。
イギリスのセラフィールド再処理工場を中心に、広い範囲で子供たちの歯からプルトニウムが検出され、工場に近いほどひどく汚染されていることも最近わかりました。さらに、プルトニウムを厳重に管理するために、秘密主義、人権抑圧の「警察国家」が生まれてしまいます。







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