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20763、与党幹部、初の尖閣問題棚上げ、丹羽中国前大使の見解と共通?

2013年01月22日 14時28分11秒 | thinklive

*この際、愛国主義は百害あって、一理なし?かって、愛国主義は議論を封ずる暴力主義であったし、これからもそうである、尖閣を両国共和の道を探るキッカケとすべきだ、日中友好は池田創価学会会長の信念であり、またその実を挙げてきた?

<山口公明代表>尖閣問題棚上げを示唆 香港のTVで発言、22日から訪中

毎日新聞 1月21日(月)20時24分配信

公明党の山口那津男代表は22日からの訪中を前に21日、香港・フェニックステレビに出演し、沖縄の尖閣諸島問題について「将来の知恵に任せるのは一つの賢明な判断。しばらく静かにしておくのも大きな知恵だ」と述べ、事実上棚上げすべきだとの考えを示した。

 与党幹部として日中両政府に冷静な対応を求めた。一方で、山口氏は「特に両国の軍用機がこの島に近づき合うのは不測の事態を招きかねない。空はお互いに入らないという合意に至ることも重要だ」とも述べた。日本政府は尖閣諸島について「領土問題は存在しない」としており、尖閣諸島の空域での自衛隊機の活動を巡る中国政府との合意に言及したことは問題になる可能性もある。

 昨年12月の安倍政権発足以来、与党首脳の訪中は初めて。山口氏はこれまで3回、習近平総書記と会談しており、19日の首相との会談後には「首脳会談に結びつけたい。首相もそれを望んでいると伝える」と語った。

 しかし、中国側は、今月15~18日に訪中した鳩山由紀夫元首相が、日本政府の見解に反して尖閣諸島での領土問題の存在を認めた発言を大きく取り上げ、鳩山氏を称賛した。山口氏に対しても、尖閣諸島について明確な見解を示すよう求める可能性もある。【吉永康朗、福岡静哉】

 鳩山元首相:訪中し「尖閣紛争認めることが大事」伝達

毎日新聞 2013年01月16日 23時40分(最終更新 01月17日 01時24分)

  【北京・工藤哲】北京訪問中の鳩山由紀夫元首相は16日、賈慶林・中国人民政治協商会議主席や楊潔篪(よう・けつち)外相と相次いで会談した。鳩山氏は会談後、記者団に対し、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を巡る問題についても意見交換したことを明かし「紛争が起きているのは事実で、互いに認めることが大事という考えを伝えた」と語った。日本政府の「領土問題は存在しない」とする公式の立場とは異なる見解を伝えた形だ。

 

 鳩山氏は中国側の招待で訪中。記者団に「歴史的事実を認め、日本国民も感情的にならず、冷静に処理をして早く日中間が正常な状態になり、互いに利益のある関係に戻すことが大事だ。早期に外相・首脳会談を行い、問題の答えを見いだすべきだ」と語った。鳩山氏によると、賈氏は「(日本側は)新政権になったのでしっかりした答えを出してほしい。問題はあくまで対話で解決をしたい」などと語ったという。

 

 鳩山氏は18日まで中国に滞在。15日には中国の対日交流団体「中日友好協会」会長の唐家璇(とう・かせん)前国務委員と会談した。鳩山氏は江蘇省南京市に移動し、南京大虐殺記念館などを訪れ、犠牲者に哀悼の意を示す。



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