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UACJ、51%、ギリシャアルミ大手のエルバル49%と合弁、独に販社、

2016年01月13日 20時01分48秒 | thinklive

株価推移 249前日比+3(+1.22%)

1株利益14.03

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UACJは、12日、独に自動車熱交換材の合弁販社を設立、エルバルと共同出資、独、ドユッセルドルフに合弁、16年に年間1万5千t,20年に2万5千tを販売、15年、7500t、ドユッセルドルフに本社、社名は,UACJエルバルヒートエクスチェンジャーまテリアルズ、

 UACJは28日、ギリシャのアルミ圧延メーカー「エルバル社」(本社・アテネ)と共同で自動車用熱交換器材料の販売会社の新設を検討することで基本合意した、と発表した。新会社は7月をめどにドイツに設立する計画で、UACJが51%(エルバル49%)出資し代表者を送る予定。

  UACJは前身である古河スカイの当時からエルバルに対して技術供与を行っており、07年には市場調査・販売支援を目的とした合弁会社「アフセル」(本社・アテネ)を設立し、エルバルで生産した自動車用熱交換材の供給を進めていた。 新会社設立はこの関係を発展させるもので、アフセルは事業を新会社に引き継いだのちに解散する。新会社はメーンに扱うエルバル材とUACJ(日本材、タイ材)を一括して〝UACJブランド〟で欧州ユーザーに販売する計画。さらに将来的には加工分野への事業展開も視野に入れる。 

 UACJは今後もエルバルへの技術供与を続け、高品質で競争力のある製品をさらに欧州の幅広いユーザーへ供給し、域内におけるプレゼンスの拡大を目指す。 
 エルバルは鉄鋼やアルミ、銅などの金属加工を手掛けるビオハルコの子会社でギリシャをはじめとしてブルガリア、イギリスなどに12の製造拠点を持ち7カ国に販売子会社を保有する。食品、船舶、自動車、建築、印刷など幅広い分野にアルミ製品を供給している。



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