JR山手線の品川駅と田町駅の間に、約半世紀ぶりに新しい駅ができることが分かりました。JR東日本によりますと、新しい駅ができるのは、山手線の品川駅と田町駅の間の車両基地がある場所です。駅を作る計画は10年ほど前からありましたが、東京オリンピックの招致が決まったことを受け、正式に決定しました。2020年までの完成を目指すということです。山手線に新しい駅ができるのは、1971年に西日暮里駅ができて以来で、30番目となります。
品川―田町間は2・2キロと山手線で最も長く、JR東は、新駅を品川から北へ約1キロに計画。現在、駅間にある車両基地の整理、縮小を進めていて、新駅建設や再開発に必要な約20ヘクタールの土地を捻出する。新幹線に沿って海側に山手線も移動する、品川駅はリニア新幹線の出発駅、
車両基地をかすめて海岸部を通り、羽田空港方面に向かう現在休止中の貨物線を活用して、JR東日本が新路線を整備する構想も浮上している。実現すれば、車両基地周辺は羽田空港と直結する交通結節点となり、価値が高まる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます