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中国のシルクロード戦略にロシアが加わった?アメリカはアフガンに1万人の部隊を残す、ドローン編成も?

2016年07月03日 10時50分05秒 | thinklive

*アメリカはアフガン完全撤退を撤回、1万人程度の軍隊をアフガンに残すことに変更した、これはアフガンの復興を不可能にする戦略?モチロン、ドローンによる無人ミサイル攻撃はアフガンで継続する?これで、アメリカはアフガンには投資出来ない、中国も出来ない、アフガンは難民国として存続させる、と、いうのがアメリカの戦略?

 

 中央アジア地域の最大の変化は米国の影響力が大きく低下したことだ。01年の同時テロ後のアフガニスタンでの開戦を受け、米国はキルギスとウズベキスタンに軍事基地を置いたが、両基地はすでに閉鎖し、アフガンでも撤退計画を進める。各国の独裁政権が民主化運動を封じ込めるため、米国排除を進める中ロに傾いた面もある。*日経、【モスクワ=古川英治】

*アメリカはナンノためにアフガン侵略を強行したのか、9.11のNYテロを10人に満たないアラブ人(しかも親米のサウジアラビア人が主体)が実行した?が、今では定説になつちゃったが、当日の全米上空には一機の飛行機も存在しない米政府の管理下にあった、と、言う事実だけを挙げておこう、アフガンでイスラムの戦闘員ゴロしと称する戦争を15年も続行してナニを得たのか、ビンラディンを暗殺したというが、彼はドバイの米陸軍病院で暗殺の数年前に病死している、米国務次官補がブログに投稿していた、ビンラディン暗殺事件は映画で、この映画には当人のビンラディンの姿が見えない、

*イスラムの種族的連帯からみれば、アメリカ人は武装兵以外にはこの地域にはもう入れない、というのが事実だ、テロ戦争開始というブッシュの大見得は、イラク、北亜を含むイスラム独裁国家の壊滅戦争の開始であった、その最終戦のシリアでつまずいた、サウジ、エジプト他同盟軍が送り込んだ武装部隊がISとして独立、寝返った、彼らはイスラム過激派と呼ばれているがよく分からない、ロシアがシリアアサド派の擁護に参戦、ISの拡大を一挙に阻止、次いでに同盟派の反乱軍を攻撃、アサドは生き残る体制となった、

*アフガン戦争に乗り出した理由は同時テロではない?タリバン国歌の壊滅?パキスタン対策?

 

 *日経、この間に中国の影響力が増大した。カザフスタンやトルクメニスタンなどとつなぐ石油・天然ガスパイプラインを相次ぎ開通させ、カザフなどにとって最大の貿易相手に浮上した。シルクロード構想に沿って中国は各国の鉄道や高速道路などインフラ整備への投資も加速する。中央アジア諸国は主要な輸出品である資源価格の下落とロシアの不況により景気が急速に悪化しており、中国に一段と接近している、

習近平国家主席は、13年9月に、カザフスタンのナザルバエフ大学で演説した際、ユーラシア各国の経済連携をより緊密にし、相互協力をより深め、経済発展を促すために、新しい協力モデルを生かし、共同で「シルクロード経済ベルト」を建設する構想を初めて打ち出した(習近平「共に『シルクロード経済ベルト』を建設しよう」、13年9月7日)。続いて、同年10月に、インドネシアの国会で演説した際、中国は、ASEAN諸国と海上協力を強化し、中国政府が設立した中国―ASEAN海上協力基金の活用を通じて、海洋協力のパートナーシップを発展させ、共に「21世紀海上シルクロード」を建設しようと提案した(習近平「共に『21世紀海上シルクロード』を建設しよう」、2013年10月3日)。



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