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19885、明電舎、丸紅協力で、マレーーシア国鉄の新線電気設備。運営受託、120億円

2012年10月27日 08時22分10秒 | thinklive

明電舎、マレーシア大型鉄道プロジェクト向けの電力設備を受注
2012年10月3日(水) 17時45分

明電舎は10月3日、マレーシアの大型鉄道プロジェクト向け電力設備を受注したことを発表した。

今回同社は、マレーシア首都圏のMRT(大量高速交通システム)の事業母体Mass Rapid Transit Corporation(MRT社)より、首都クアラルンプールに建設予定のスンガイ・ブロー~カジャンMRT1号線向け鉄道用電力設備を受注した。同プロジェクトはクアラルンプール北西から南東に伸びる総延長51Km、31駅の地下および高架からなる鉄道で、2017年に完成予定。

同社は、き変電所23か所および商用変電所12か所のき電および配電設備一式を受注し、機器の供給および現地据付工事を担当する。受注金額は約120億円。

今回の受注は、同社がクアラルンプールのLRT(軽量軌道交通)やモノレールに納入した鉄道用変電機器の品質および現地での施工技術がMRT社より評価されたもの。また、応札に際しては、丸紅が協力した

マレーシアの首都クアラルンプールでは慢性的な交通渋滞が大きな社会問題となっており、鉄道の整備計画が急ピッチで進められている。MRT社によると、完成後、1日あたり40万人が同線を利用すると推定されている。


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