家電量販大手のビックカメラは5日、携帯販売のネプロジャパン傘下でNTTドコモの携帯専売店「ドコモショップ」を運営する3社を約57億円で買収する。取得するドコモショップは携帯通信大手と直接取引できる1次代理店で、店舗網を広げるとともに収益性を高める狙いだ。 ビック子会社で携帯販売の、ラネット(東京・豊島)を通じて、ネプロジャパン傘下のネプロモバイル関東(東京・世田谷)、同東海(名古屋市)、同関西(京都市)を12月1日付で取得する。3社は東京都、愛知県、京都府、大阪府でドコモショップ12店を運営する。
ビックは、ラネットを通じて、ビックやコジマなどの店舗内や単独店で大手キャリアなどの販売代理店を約260店運営している。KDDI(au)、ソフトバンクモバイル、ワイモバイルの3社とはすでに、携帯通信大手と直接取引し収益性の高い1次代理店になっている。ドコモが欠けていた、
ビッグ株価推移 1,017前日比-20(-1.93%)
1株利益59.39*15/3 配当10 利回り0.98
*ネプロジャパン沿革
1991年12月 - 土地活用コンサルティング業を事業目的として、京都市に株式会社新都市科学研究所設立。
1995年11月 - 携帯電話販売代理店事業に参入。
1997年3月 - 現社名に変更。
2000年3月 - 本店を東京都中央区に移転。
2006年4月 - ジャスダック上場。
2007年3月 - 株式会社ネプロサービス(現株式会社シーズプロモーション)を設立。
2010年3月 - 株式会社キャリアフリーを設立。
2011年9月 - 株式会社モバイル&ゲームスタジオを子会社化。
2014年2月 - 2014年4月1日付にて持株会社体制への移行を発表。
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