*ミヤコ化学の買収で今期化学品事業の売り上は6割増の1510億円、全体の5割に達する、
*今後も海外と接点を持つ企業を、21/3期までに、100億円規模で買収を検討する、親会社の東レも絶好調、
蝶理は31日、ミヤコ化学(東京都千代田区)の発行済みの全株式を親会社の化学メーカー、KHネオケムから取得し、完全子会社化すると発表した。買収金額は約102億円で同社の企業買収としては過去最大。4月末に譲渡契約を実行する。
ミヤコ化学は基礎化学品や高機能樹脂が国内の景気回復を背景に好調に推移している。国内市場に強い化学品や合成樹脂を蝶理のアジアネットワークを活用して販売する一方、蝶理が海外調達した商材をミヤコ化学の販売網を使って国内市場で展開する。
「相互に補完関係を築き、シナジーを得られる」と判断し、企業価値向上や化学品の貿易取引の拡大につなげる。
*ミヤコ化学:ミヤコ化学は「工場なき生産」の理念のもと、基礎溶剤や合成樹脂原料、医薬品原料、食品原料、水産資源など人々の生活につながるものを化学の分野から支えています
沿革
大正10年 8月 | 大阪市港区岡浜通り5丁目において株式会社大原鉄工所として創業 | ||
昭和22年11月 | 商号をミヤコ化学株式会社と改め、東京都中央区銀座西8-8新田ビルにて営業を開始。資本金15万円 | ||
昭和24年 4月 | 本社を東京都中央区京橋3-1第一生命ビルに移転。協和発酵工業株式会社の直系販売会社として営業にあたる | ||
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平成20年 4月 | 柏木株式会社の筆頭株主(持ち株比率28.69%)となる。 |
平成22年 6月 | 株式交換により協和発酵ケミカル株式会社の完全子会社となる。 |
平成23年 1月 | 柏木株式会社と合併。札幌支店が加わる。 |
平成23年 2月 |
資本金を2億9,600万円に増資。 |
平成25年 7月 |
山口事業所を本社工事室山口分室とする。 |
平成26年 4月 |
札幌支店を産業資材部札幌営業所とする。 |
平成26年 9月 |
本社を東京都千代田区九段南1丁目6番17号千代田会館に移転。 |
平成27年 5月 |
蝶理株式会社の完全子会社となる。 |
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