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21738、第一三共、インド子会社、米FDAとの和解金、5億$、対米輸出再開へ準備

2013年05月25日 11時18分15秒 | thinklive

*ランバクシーの買収では第一三共は完全にハメラレて、事実価格の3倍は支払された感じであるが、今になってみると、結果オーライと言うことであろう、5億$の支払いは大きいが、米への輸出が基本的に可能となった感じである、

第一三共、子会社ランバクシー、FDAと和解、米への輸出再開準備?
*日経、2013/5/14 23:02

 第一三共は子会社のインド後発薬大手ランバクシー・ラボラトリーズのインド工場の品質管理を徹底する。品質管理の不備を巡って米政府などと和解金約5億ドル(約500億円)の支払いで合意したのを受け、日本から担当者を派遣するなど対応を一段と強化。今後4年間かかるとされる輸出再開に向けた米食品医薬品局(FDA)の輸出禁止期間の短縮を目指す。

 ランバクシーがFDAから品質管理の不備などを指摘され、インド2工場から米国への輸出禁止の措置を受けたのは2008年9月。第一三共はその後、同年11月にランバクシーを子会社にした。品質問題を受け、第一三共はランバクシーの経営陣を刷新、米子会社から品質管理責任者を派遣したほか、工場に部長級の生産担当者らを送り込んだ。

 11年12月にはデータの信頼性を担保する方法を強化するなどの条件でFDAと合意。今回の和解で過去の品質管理問題は収束する。ただ、輸出再開には引き続きFDAと協議し、工場の運営についての再審査を受けて信頼を得る必要がある。

 第一三共は今後も人材を派遣し、グローバルな品質管理体制を徹底することで早期の輸出再開につなげる。和解金に相当する金額を12年3月期に引当金として計上、今期の業績に影響はない

*日経、データ、

 


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