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23005、常温核融合、米、ローレンスリバモア研究所の推移はリアリティが高い?

2013年11月13日 21時29分30秒 | thinklive

Newsweekの,11/19号に、「夢のエネルギー、核融合は実現目前」という記事があり、米のローレンスりバモア研究所の実権が現実の発電に近ずいていると言う記事があった、そのごく一部を転載、本文をお読み下さい、

*以下は同種のものをブログ検索の結果、いささかヨタくさい内容であるが、メジャーが脱石油に向いている動きはある、

BP、エクソン、シェル等の石油メジャー、シーメンス等の原発企業が率先して今、エネルギー資源のパラダイム転換を起こしているようです。

常温核融合(コールド・フュージョン、LENR)へ。

噂では、彼らは油田をどんどん売り、原発事業から撤退し、さらには、最近大規模投資したばかりの太陽光発電プロジェクトさえもキャンセルしているとか。

既に記事にしたケシェ財団から贈られたゼロポイント・エネルギーもそうですが、そこまで行かなくても、常温核融合というクリーン・エネルギーが既に実用化段階にあるようです。

それなのに、いまだに、原発再稼働? 原発がないと日本経済が困る? 安全な原発なら建設? 

1. Ultra Clean Energy (極めてクリーンなエネルギー)

常温核融合反応は、核反応であるにも関わらず、有害な放射性物質や中性子線を発生しません。反応によって安定な同位体元素しか生成されないのです。これが現在の原子力と大きく異なる所であり、常温核融合では廃棄物の処理に困りません。しかも、二酸化炭素も発生しなければ、煤煙も出ないので、石炭や石油に比べても遙かにクリーンなエネルギーと言えるでしょう。

2. Abundant Fuel (豊富な燃料)
ロッシ氏のE-Catの例で言えば、燃料は水素とニッケルです。どちらも、地球上に豊富に存在する元素であり、枯渇を心配する必要がありません。

3. High Energy Density (エネルギー密度の高さ)
これは燃料1グラム当たりから発生するエネルギーの多さを言っています。一般に、核反応で発生するエネルギーは燃焼等の化学反応で発生するエネルギーの百万倍にもなります。ロッシ氏のE-Catでは僅かな量の水素とニッケルを消費しますが、燃料交換は半年に1回で済むとのこと。100グラムほどのニッケルを入れておけば、半年の間、数kW以上の熱を生成し続けるのです(但し、反応を起こすための入力電力は必要ですが、発電装置を付ければこれも賄えるようになるでしょう)。

4. New Economy (新しい経済)
E-Catは最初の一歩に過ぎません。常温核融合による発熱・発電装置は、小型化でき、しかも、燃料補給を気にせずに、どこにでも設置できるようになるでしょう。これは、単に発電だけでなく、車や電子デバイスや宇宙開発といった様々な分野に大きな変革をもたらすでしょう。滅ぶ産業もあるでしょうが、幾つもの新しい会社や新産業が勃興すると期待しています。

5. Global Power Shift (世界的なパワーシフト)
今の世界は、石油のようなエネルギー資源を持っている国や、石油の決済通貨を握る国にどうしても金と権力が集まってしまいます。しかし、常温核融合が普及すれば、どの国でも誰にでも簡単にエネルギーを手に入れられるようになります。常温核融合による発電装置は小型化できるため、巨大な配電設備も必要ありません。小さなコミュニティが独自に発電所を持つことだって夢ではありません。これは私達の社会のありようを変えて行くでしょう。

如何でしょうか。「エネルギー」がいつでもどこでも誰にでも安く簡単に手に入る世界。そういう世界へ扉を開くのが常温核融合テクノロジなのです。


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