THINKING LIVE シンキングライブ

シンキングライブは経済情報サイト
矢野雅雄が運営しています。

中国ビール市場、上位、5社寡占、1位華潤2位青島3位インペブ4位、5位カールスバーグ5社で7割超

2015年11月28日 12時42分44秒 | thinklive

 *14年の販売量は4939万k㍑、米市場の2倍、人口は約4倍、前年比で1.8%減、となった、売り上1位の華潤がビールに集中を宣言、安売りを仕掛けた、高級品で10元(180円)足らずの商品を2割引き、主力の雪花(スノー)が2元(38円)で、全国4800店の自社小売りを有し、年間、1000万k㍑を売るが,15/1~6期は売り上は前年比1%減となった、都市部はさけて農村や地方都市のシェア拡大を目指す、大都市では、4-6元の中間から10元の高級層でシェアの高い青島ビールの階層を狙う、インぺブもパドワイザーブランドで青島の拠点の広東省や上海を攻略する、華潤の上海攻撃でシェア5割の上海防衛をサントリーは青島との合弁でdfenceする目論見は崩れた、インぺブが買収したミラーは華潤の本拠、華潤雪花の株式の49%を所有、インぺブとミラーの株を単純合計するとインぺブミラーは華潤の株の4割を所有することになる、

*これは1社寡占のイメージに近い、ので、華潤株の一部を売却する、という説もある、これほど巨大なビール市場でも1~2社の寡占が可能とはスゴイの一語に尽きる!

燕京ビールのような業態で地域寡占を維持できる可能性は北京が政治的首都という特別の地位だからできる、と思っている、

*サントリーは青島と50/50の合弁会社から撤退、青島に全株を売却その売却益で評価ソンをチャラ、中国市場から撤退?青島にブランド名はライセンス?

燕京ビールは、北京市のビール醸造会社及びブランドである。正式社名は燕京啤酒股份有限公司(Yanjing Brewery Company Limited)。
1980年に中国・北京で創業された。「燕京」は北京の古い別名で、紀元前の華北地方にあった「燕の国の首都」という意味。北京では地元のビールとして占有率も高く、親しまれている。ビール製造業の他に、清涼飲料水製造、バイオ関連事業も傘下に所属している。董事長兼総経理は李福成。

*日経、


最新の画像もっと見る

コメントを投稿