ザ☆シュビドゥヴァーズの日記

中都会の片隅で活動する8~10人組コーラスグループ、ザ☆シュビドゥヴァーズの日常。
あと告知とか色々。

舞台裏でゲーミングPCをいじる

2019-04-10 02:54:00 | hork(KJ)
KJです。

私は「値段の割に内部構成のパーツ単価が高い」という理由でゲーミングノートPCを使用しています。
ところでPCを始めゲーミングデバイスって、ハイグレードなものになればなるほど、やたらカラフルに光る機能が追加されますよね。キーボードとかシンボルマークとか、場合によってはデスクトップPCのマザーボード周辺なんかも工場夜景よろしく光ってたりします。あれ蓋閉めても中で光ってるんでしょうか。

私は元々これらの装飾パーツにそこまで肯定的ではなかったのですが、最近そのあたりの評価が一変しました。

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、私はシュビドゥヴァーズ以外でも楽曲の収録をしています。
特にこの年明けから年度末にかけては演奏会シーズンだった事もあり、何回かホールで収録をする機会をいただきました。
こういう依頼ではホールにPCを持ち込み、リハや本番中に最前席や舞台袖に陣取って作業をします。ただ本番中は当然ながらどこにいても暗いです。そんな中で、作業中に押下しようとするキーが見えないのはなかなか大きなハンデになります。舞台の裏方に関わった方ならご存知の事と思いますが、音響・照明を始めオペレーションを行う卓は多くが小さなライトで(それもしばしば色付きのテープ等でわざと光量を落として)光が周囲に干渉しないようにしつつ手元の視野を確保する様になっています。暗闇に慣れている目とはいえ、操作盤の細かい表記まで読み取るのは難しく、予め配置を頭に入れておかないとスムーズには動けません。

しかし今回持ち込んだゲーミングPCでは、キーボードの印字が光ってくれるので、ホームポジションを探ったりするまでもなく快適に操作を行うことが出来、今までただの無駄な装飾機能だと思っていたバックライトキーが実用性を発揮した事にちょっとした感動を覚えました。むしろ世の中のガチゲーマーはこんな暗闇でゲームしているんでしょうか。暗闇で画面見ちゃダメってよく言われない?

あと、バックライト式のキーボードには「使い込んだ時にプリントが剥げて見づらくなるという事がない」という利点もある様ですね。最近知りました。

一見無駄に見える機能にも、ちゃんと威力を発揮する場面はあるんですね。ただ1500万色のカラー設定とかそういうのはよくわかりません。そんな微妙な違いわかる人いたら知りたいです。あれかな。虎とかかな。野生の。


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