７月中旬に富士山登山をしましたが、須走口５合目を少し過ぎたところで見かけた植物の名前が分からなくてとても気になっておりました。
玉のようなつぼみはその時にはまだ固く、デジカメに撮ってどなたかに教えていただこうと思っていました。自然の会のＫＡＮＯＵさんに画像を見ていただいたところタマアジサイとわかりました。
タマアジサイの花は、ヤマアジサイ、ガクアジサイより遅く咲き、7～９月に開花するそうなので私が見た時はまだ早かったのでしょう。また、タマアジサイはいっせいに開花せず大きくなった蕾から順番に開花するので長期間花が楽しめるそうです。
それにしても葉や蕾を見るだけではこれがアジサイだとはわかりません。いつかこの花が開花しているのを見てみたいと思っています。
また、昨日山歩きをしていたら、植林された薄暗いスギ林の川のすぐそばにひっそりと咲いている花を見つけました。
アジサイに似ているけれど木というより草のような葉が気になり、これもデジカメに収めて帰りました。
とあるＨＰでこの花の名前がクサアジサイとわかりました。やさしいピンク色の花は、花の少ない山の中でとても気持ちを和ませてくれるようでした。
私の山歩きの楽しみの一つに花の観察があります。いつもコンパクトなデジカメをポケットに入れて歩いていますが、知らない花のなんと多いことか。知らない花に出会い、その花の名前がわかっとときにやっとすっきりした気持ちになれます。今回２種類のアジサイの名前が分かり今とてもすっきりしています。
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