キャベツ、白菜、大根、水菜、菜花など、秋口から丹精こめて育てた甲斐があり食べきれないほどの収穫がありそうです。
新聞やテレビでは、各地の農家で育ちすぎた野菜を処分していると伝えていますが、暖冬で収穫量が多すぎるのでしょうがとても気の毒で、自然が相手の事とはいえ、何とかならないものかとやきもきしてしまいます。
手作りバッグのお店です
(北畠氏館跡庭園)
(霧山城跡登リ口の紅葉)
室町時代に作られた北畠氏館跡庭園の築山には杉の大木が聳え立っており歴史を感じさせてくれます。また築山のそばの枯山水は京都などで見るものとまた違った趣があるように思いました。
せっかく来たのだからと霧山城に行こうと思いましたが、登リ口に『クマ出没注意』の看板があり諦めて紅葉を楽しんで帰りましたが、こんなところにもクマが出没する事に驚き、最近地球の温暖化などで自然界がかわっている一つの表れかと暗い気持ちになりました。それにしても今年の紅葉はすばらしく何年分も楽しませてもらったような気がします。
屏風岩公園 国見山山頂
11月22日、川崎市からきたHIDEMIさんを含め4人で住塚、国見山に登る事になりました。この山は比較的近場の山なのに、私にはチャンスがなくて始めて登る山なので、わくわくしながら9時10分屏風岩公園をあとに登りはじめました。 いきなりの急登を過ぎると眼下に紅葉した山並みが望まれ、落ち葉を踏みしめながら住塚山を過ぎる頃カラマツに出会いました。こんな近場でカラマツが見られるなんて信じられずとても感動しました。
国見山は文字通り四方の山が見渡せ、曽爾高原、局が岳、大洞山、等々の山がくっきり見えました。
1時20分には無事下山、HIDEMIさんまた山登りご一緒してくださいね。
素敵な薔薇の刺繍の布を、バッグを作って欲しいと預かりました。ひと針ひと針ていねいに刺繍がされており失敗は許されないと緊張の連続でした。
やわらかな色使いの刺繍の布には革は使いたくなかったので、どんな素材を組み合わせたらよいかが一番悩んだ点でした。
結局、柿渋染めし媒染で面白みを出した帆布を合わせてみたら、思っても見なかった雰囲気のバッグができました。
注文で作るバッグは失敗が許されないので本当に緊張の連続ですが、うまく出来上がったときの満足感が、また次への作成意欲を与えてくれるようです。
きっとこんな素敵なバッグでお出かけすると、人目を引く事は間違いないでしょうね。
御在所岳中道登山口出発9時50分~頂上到着12時 (御在所ロープウェイ)
御在所岳三角点出発13時~鎌が岳頂上着2時25分
鎌が岳から長石谷を下り17時下山
(お負れ石)
(白山遠望)
御在所岳の中道登山口からロープウェイを見上げながら頂上を目指しました。紅葉も進んでおり、お負れ石(おばれいし)を過ぎたあたりから、遠くに雪を頂いた御嶽山、白山などのアルプスの山々が望まれました。
御在所岳の三角点のあたりで昼食を済ませ、日没を気にしながら鎌が岳に登り返し、そこから長石谷コースを下りました。登山道は荒れていてルートが分かりづらかったり、途中アクシデントがあるなどで、下山したのは日没寸前でした。
心のどこかで山に登るたび、いつも無事であった事に感謝していますが 山では何が起きるか分からないので、今まで以上に安全や準備に慎重になりたいと思います。また最近、登山を少し軽く考えている人が多くなっているようで 事故、怪我が増えるのではないかと危惧しています。
元弘の変の折、後醍醐天皇が難を逃れ隠れ住まれた笠置山に出かけました。
もみじ公園のもみじは紅葉が始まっていました。
笠置山を下って民家の中を抜け、川を渡ったところの田んぼの畦に柿がたわわに実をつけており、深まり行く秋を堪能しました。