先日使った革と古布で定番の横長手提げバッグを作りました。
昔の布は意外とも思える色使いをしており、この古布も藍染めの紺に白の 絣と言う何気ない布なのに、鮮やかなグリーンのラインが入っており、このグリーンを活かしたくて後ろにパイピングで使いました。前にも一本さりげなく取り入れ、ファスナーもあえてグリーンを使ってみました。
グリーンのファスナー
前面に用いたグリーンのパイピング 後面に用いたグリーンのパイピング
エナメルのピンクの革と古布をあわすことにかなり抵抗を感じていましたが、こうやって出来上がってみるとなかなか面白くて、たまには自分の殻を破って冒険しなくてはいけないと実感した事の一つです。
エナメルの革と古布を合わせたバッグを作って欲しいとの依頼から数ヶ月。自分の中ではどうもこの異色とも思える組み合わせに自信がなくて、いつも頭の中にはありながら制作には取り掛かれずにいたものでした。
手ひもは柔らかなものと言う以外、形も全てお任せとの依頼に正直頭を抱えていたのです。藍染めの古布を嫌味なく取り入れたいと、前面に革をくりぬいてはめこんでみました。後ろにはポケットの縁取りにパイピングのように古布をあしらってみました。中袋にケイタイ入れポケットとファスナーポケットを付けています。
我が家に仔犬がやって来て2週間。柴犬のオスらしくわんぱくで困っています。名犬ハチ公に因んではちと命名しました。数日前の夕方、短時間門扉につないで、はちのケージの片付けなどを済ませ戻ってみるとアラアラ、はちはプランターにさしておいたプラスチック製の柵に頭を突っ込み首が抜けなくなっていました！本人は？余り気にしていないらしくおとなしくしていましたが、ペンチでこの柵を切ってはちを救出するまでおかしいやら心配なやら大騒動しました。
昨日AKEMIさんが夏帯から作った手提げバッグです。一昨年この素材でポシェットを作り、好評だったので、残った布で今回はA４サイズが入る大き目の手提げを作ることにしました。
帯の幅が決まっているのではぎ合わせて使いましたが、余り違和感はなかったようです。可愛いピンクの革で玉革をつけたのでアクセントにもなり、しっかりしたバッグに仕上がりました。
後ろも面白さを出したくて、柄の部分をあえて少しだけ見せてあとは大きなポケットにしてみました。
早速明日から使います、と喜んでいたAKEMIさん。使い心地は如何でしたか？
先日友人と伊吹北尾根を歩きました。花がたくさん咲いているというこの山に数年前から行きたかったので、やっと念願が叶ったわけです。
伊吹山には今まで何度か車で行ったことがありますが、地上が晴れていても山頂は曇っていたり霞んでいたりで、山の全貌は見たことがありませんでした。ところがこの日は薄曇にもかかわらず眺望がよくて、初めて山容を見、思った以上の荒々しい山容に驚きました。
山頂したの駐車場でトイレ休憩の後、静馬が原へ下りいよいよ北尾根歩きです。 
下り始めてすぐ足元にカタクリの花が現れました。また木陰にはザゼンソウも見ることが出来ました。
なかなか名前を覚えられなかった地味な花はルイヨウボタン。
イワウチワ 白花イワウチワ
スミレ ニリンソウ
たくさんの花に出会えました。ハタザオ、エンゴサク、ケマンソウ、エンレイソウ、ミヤマカタバミ、ミヤマハコベなどの草花、白い花をつけていたのはオオカメノキだったのでしょうか？コブシの白い花も残っており、花を愛で山を眺め楽しい一日を過ごすことが出来ました。
長年飼っていた愛犬が逝ってから2ヵ月半、やっと寂しさを忘れかけていましたが、今日ペットショップで柴犬の子犬に出会ってしまい、目が合ってしまうともうだめ、全員一致？で買ってしまいました。
犬はもう飼わないと半ば決心していましたが、気持ちのどこかではやはり飼うだろうと思ってもいました。これから長い付き合いになるこの子犬には元気ですくすく育って欲しいものです。
大事に、厳しく育てるつもりだからね。どうぞよろしくね。
