手作りバッグ・玲

酒袋などで作ったオリジナルバッグ

雨の芦生の森を歩く

2007-05-31 22:08:55 | 山歩き

 5月30日、北桑の森の伊藤さんの案内で芦生の森を歩きました。天気予報どおりの雨でしたが思ったほど強くなく、雨に洗われた木々の緑が鮮やかでした。この季節、白い花をつけた木が多く、沢山の花の名前を教えていただきながらウオーキングを楽しみました。

      雨のスタート              (サワフタギ)

     

      (ヤブデマリ)            (タンナサワフタギ)

    

                     (白雲木)

        

              いろんな形の葉をつけたダンコウバイ

        

樹高38.5メートルの 大きな桂の木下でお弁当を食べる頃には薄日も射して、山菜中心の美味しいお弁当をいただきました。

 

珍しいショウキランを見たり、テンナンショウの雌雄の見分け方を教えていただいたり、発見と驚きの連続でした。メンバーの皆さんありがとうございました。そしてまた次回もよろしくおねがいいたします。

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屋久島 宮之浦岳から縄文杉縦走

2007-05-20 22:37:06 | 山歩き

5/16 念願の屋久島宮之浦岳縦走に出発しました。伊丹空港を出発した時は天候の急変は余り心配していなかったのですが、鹿児島空港から屋久島への乗り換えの頃に大荒れになり、飛行機が飛んでくれるか心配しながらの旅立ちになりました。

5/17 昨日の荒天が嘘のような晴天、4:30朝食、5:20バスにて登山口に向かい、準備体操の後、6:30宮之浦岳への登山開始です。少人数での山歩きで人気の山旅人のツアーです。ガイド兼添乗員2名に私たち6名の総勢8名いよいよ宮之浦岳へ出発し、7:30淀川登山口に到着しました。

      

珍しい白い花をつけた灰の木、前日の雨をたっぷり含んだ苔、ヒメシャラの木などを楽しみ、日本最南端の高層湿原である花之江河では白骨樹やオタマジャクシを見、投石平まで登ると森林限界になり屋久ササの向こうに宮之浦岳が見えてきました。風が強く雲が飛ぶように流れ天候が良くなってきているのが実感されました。

      

 宮之浦岳頂上からは永田岳、翁岳などの巨岩の山々が眺められましたが、飛ばされそうなほどの強風で、早々に今夜の宿泊地である新高塚小屋に向かいました。ササの生い茂る中、前方にはサングラスをかけた人の顔に見える人面岩に下っていきました。16:00小屋に到着しましたが既に小屋の中は登山客で満員状態。シュラフを広げる場所探しが大変でした。夕食はHORIさんが担ぎ上げてくれた食材でトビウオのすり身などの入った鍋を美味しくいただきました。

      

5/18 4:30ゆっくりの起床、7:00出発。縄文杉には8:30到着。誰もいない縄文杉の前、OKAMOTOさんのいれてくれたコーヒーを飲みながら至福の時間を過ごしました。縄文杉を堪能し、多くの人が登ってくるのに出会いながらウィルソン株まで下りました。大きな切り株の中は空洞になっており、そこから天を仰ぐとハート形に見えると聞いておりましたが見事なハートでした!!

          

1:55 荒川登山口に無事帰着。それにしても林業に携わっていた人の住居跡、小杉谷小学校跡など歴史のあとも見ながらの、長いトロッコ道歩きの長かった事。少人数ならではの和気藹々の楽しい登山でした。皆さん、どうもありがとうございました。そして、いつも思う事ですが、こうやって自由にさせてくれる家族に感謝、また感謝の思いがいっぱいです。

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NORIKOさんが帯から作った化粧ポーチ

2007-05-13 21:15:05 | 手作りバッグ・玲
久しぶりにNORIKOさんがお稽古に来られました。
前回、帯で化粧ポーチを作ると決めていたので、すぐに取り掛かることが出来ました。綺麗に刺繍を施された帯にハサミを入れるときは少し緊張します。
最近、着物を着ることが殆どなくなり、文字通り箪笥の肥やしになっている着物や帯を新しくバッグなどに作り替え、陽の目を当てるのはよい事かもしれませんが、どこか寂しい気持ちになるのも否めません。
コロンとした形のこの化粧ポーチは、プレゼントとしても喜ばれそうで、3枚の帯で作りましたが、同じ形なのに表情が一つ一つ違いなかなか面白いものになりました。

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修験業山の山開き

2007-05-04 23:19:56 | 山歩き

5月3日は修験業山の山開きの日でした。好天に恵まれ新緑の中、岩混じり、木の根につかまりながらの登山道を約2時間登ると、川上八幡宮の高宮の石の鳥居前に着きました。しばらくすると祢宜さんが到着され、厳かに神事が執り行われました。

               

祢宜さんから、登山客の一人ひとりの名前が読み上げられると、今年もまた無事に山歩きを楽しませていただけるような気がして厳かな気持ちになりました。

石の鳥居の前には石楠花も少し咲いておりましたし、遠くの山々も見渡せ山登りに最適な一日でした。

                               (護摩山から見る栗木岳)

        

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