母に作った日めくりカレンダー

妹と二人で暮らす母は高齢になり、昨年末自宅で転倒し背骨を骨折、2ヶ月以上入院しました。怪我の回復も気になりましたが、何より心配したのは痴呆が出ないかということでした。
妹は勤め帰りに毎日病院に立ち寄り、また私たちも時間の許す限り病院に出かけて母に話しかけたり、寝たきりにならないよう注意していました。
退院後は転倒しないか、昼間妹が勤めで留守なので母一人では心配なので介護保険を使わせてもらいディサービスなどで凌いでいます。
ただ、少しずつ痴呆は入ってきており、出勤前の妹に「今日は何日」「今日は何曜日」「今日は何処に行く日」などと何度も聞いてくるようになりました。
毎日の繰り返しに愚痴が多くなった妹を少しでも助けられたらと、日めくりカレンダーを作ることにし、家族の協力で出来たのがこれ。色で視覚に訴え自分で考えたら少しは頭のトレーニングになるかもしれないし、花の好きな母のため花の写真も入れてみました。
リビングの壁に取り付けたのが24日の事なので、使い心地などの感想はまだ聞けていませんが、いずれにしても高齢化の進む中、次は我が身と考え健康で痴呆が来ないようどうすればいいのか考え続ける毎日です。

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刺しゅうを使った手提げバッグ

一針一針丁寧に刺しゅうの施された布をお預かりし、緊張しながら手提げバッグに仕上げました。今回は持ち手を木製の物にし、実用性にプラス少しだけお洒落っぽさを出してみました。勿論中袋にはケータイ入れ付きのポケットや、ファスナー付きのポケットをつけて整理しやすくしてあります。



　

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御嶽山（五の池小屋に連泊）縦走

ここ数日は実に慌しく過ぎてしまいました。やっと楽しかった御嶽山の縦走を思い起こせる余裕が出てきたので、記憶が定かなうちに書き記しておきたいと思います。

9月21日早朝大阪を出発し、御嶽山の麓に宿泊。翌22日登山開始です。朝から怪しげな空模様を心配しながら歩き始めました。登るほどに小雨と冷たい風が吹き始め、奥の院に着いた時にはかなり天候が悪化していました。剣が峰で記念撮影をした後予定を変更して二の池に下り、賽の河原を経て今夜の宿泊地五の池小屋に向かいました。

　

その晩は雨、風が強くガスも深くて明日の下山は無理だろうと思いました。案の定翌日も天候は回復せず、もう一日五の池小屋に宿泊する事になりました。夕方になると徐々に天候が回復してきて、上空には虹を、また白山の向こうに奇麗な夕日を見ることが出来ました。

　

寒いと思ったら夕方には3度ほどに下がっており、朝には薄氷が張っていました。霜柱を踏みしめて継子岳に行き、雲海の上の乗鞍岳を眺めながら自分の足で登れる事のありがたさを感謝したものでした。

　

　

　

色づき始めたナナカマドを楽しみながら三の池に下り、御岳ロープウエイで無事下山。

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五の池小屋のスタッフの皆さん、雨、風に閉じ込められた私たちを暖かくもてなして下さりありがとうございました。それと！声を大にしていいたいのですが五の池小屋の食事は山小屋とは思えないほど大変おいしかったです。機会があれば何度でも行きたい景色と山小屋になりました

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