今治の知人たちと会食する機会がありました。どこにいくともきいておらず、いわれるままに連れて行ってもらったところが「エスパーニャ・ミロ」でした。スペイン料理のお店ということで、びっくり。松山でも、ようやく最近になって2軒できたスペイン料理店(うち1軒は非常にビミョ~)が、今治に昔からあったとは。
「今治は小さなまちなのに、ちゃんとしたお店がけっこうありますよね。どうしてですか?」と聞くと、今治の方の答えは「ムジンがあるからじゃないの」というものでした。「ムジン」に対応する漢字がしばらく思いつかず、とまどいました。「無人」じゃないだろし…。???が頭の中で飛び交った後、「無尽」と気がつきました。定期的に奥様連中が会食する風習が今治にはあって、それでちょっと高級なお店が続けていけるのではないかという説明でした。この説明が正しいのかどうか、検証はできないのですが。
まったくのおまかせだったので、どのようなコースを頼んだのかは、わかりません。前菜は、サンマのマリネです。サンマは好きなので、おいしく食べました。
真ん中は豆乳とイチジクの冷製スープ。左はヨリエビを使った料理で、右はハモです。
カボチャの冷製ポタージュ。
メインは肉料理と魚料理のどちらか1つを選ぶようになっていました。左が牛ステーキで、右がイベリコ豚のソテーです。
魚料理のほうは食べていないので、何の料理だったかわかりません。
ご飯かパンかということでしたが、あさりご飯の方にしました。
デザートスプーンが2つ出されたので、イチジクのシャーベットと柑橘類のシャーベットとで使い分けるのかな、今治の人は潔癖症気味だなあ、などと思いました。
そうしたら、もう1種類デザートがでてまいりました。シャーベットでスプーンを2つ使わないでよかったです。
今治のような田舎なのに、盛り付けがきれいですね。和食の八寸のように少量ずつ幾種類も料理が盛り付けられるので、女性には人気があるのではないかと思いました。デザートが2種類なんていうのも、女性を意識しているのでしょうか。女性が集まって会食する風習があるから云々、というのもあながちまちがいではないような料理でした。今治の女性たちの優雅なくらしぶりが伝わってくるお店でした。で、このおしゃれ系に似合わない今治の男性軍は、今治風焼き鳥で焼酎でもかっくらっているのですかね。
「エスパーニャ・ミロ」 今治市拝志3-20
「今治は小さなまちなのに、ちゃんとしたお店がけっこうありますよね。どうしてですか?」と聞くと、今治の方の答えは「ムジンがあるからじゃないの」というものでした。「ムジン」に対応する漢字がしばらく思いつかず、とまどいました。「無人」じゃないだろし…。???が頭の中で飛び交った後、「無尽」と気がつきました。定期的に奥様連中が会食する風習が今治にはあって、それでちょっと高級なお店が続けていけるのではないかという説明でした。この説明が正しいのかどうか、検証はできないのですが。
まったくのおまかせだったので、どのようなコースを頼んだのかは、わかりません。前菜は、サンマのマリネです。サンマは好きなので、おいしく食べました。
真ん中は豆乳とイチジクの冷製スープ。左はヨリエビを使った料理で、右はハモです。
カボチャの冷製ポタージュ。
メインは肉料理と魚料理のどちらか1つを選ぶようになっていました。左が牛ステーキで、右がイベリコ豚のソテーです。
魚料理のほうは食べていないので、何の料理だったかわかりません。
ご飯かパンかということでしたが、あさりご飯の方にしました。
デザートスプーンが2つ出されたので、イチジクのシャーベットと柑橘類のシャーベットとで使い分けるのかな、今治の人は潔癖症気味だなあ、などと思いました。
そうしたら、もう1種類デザートがでてまいりました。シャーベットでスプーンを2つ使わないでよかったです。
今治のような田舎なのに、盛り付けがきれいですね。和食の八寸のように少量ずつ幾種類も料理が盛り付けられるので、女性には人気があるのではないかと思いました。デザートが2種類なんていうのも、女性を意識しているのでしょうか。女性が集まって会食する風習があるから云々、というのもあながちまちがいではないような料理でした。今治の女性たちの優雅なくらしぶりが伝わってくるお店でした。で、このおしゃれ系に似合わない今治の男性軍は、今治風焼き鳥で焼酎でもかっくらっているのですかね。
「エスパーニャ・ミロ」 今治市拝志3-20