死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

在宅酸素父、初めての旅行~直前の準備、ときどきトラブル

2016-11-18 11:44:57 | 
父も行く気になってくれて、姉夫婦も休みが取れて一緒に行ってくれる事になって旅行が近づいてきて。

色々とトラブルというか、高齢&在宅酸素の親を旅行に連れて行くことで想定外の問題が発生しました。

①車椅子が積めない
父は坂道とかあまり歩けないし、何かあったら困るので車椅子を持っていくことに。
車椅子は自前のものはないけれど、介護保険を利用して借りることも出来るし、自治体にもよるけれど社協で貸し出しをしてくれているところもある。
なので、借りて車に乗せていこうと思ったのですが、うちの車小さいんですよね。車椅子が乗るかどうか分からなくって、マンションの防災用の車椅子を一瞬借りて乗せてみました。

乗りましたが、まったく余分なスペースがなく、5人分の荷物が乗りません。
みんなパンツだけしか持っていけません。
社協の貸し出しの車椅子がこれと同じ大きさとも限らないし、下手したらこれより大きい可能性もあるから、乗らないかも。
予備の酸素ボンベも積めるかどうか・・・ちょっと難しいかも、と思ったのですが、母がケアマネさんに相談して介護保険で小さめの車椅子を手配してくれました。
アクアに乗ることも確認してから持ってきてくれたとのことで、多分これで大丈夫♪
(実際に積んでみたら、全然余裕でした。帰りにお土産も積めました)

②酸素を事前に運べない
今回、父は酸素の機械がないと旅行にいけないわけで、まずは最初に宿に酸素の機械の設置は可能かの確認をし、それから酸素業者が対応しているかどうかを確認し、どちらもOKとのことでしたので、旅行の計画を進めました。

が、が、が。旅行の直前に酸素業者の担当者から連絡があり、現地の酸素業者が土日休みなので金曜日のうちに機械を運び込みたいと連絡をしたら旅館から却下されてしまった。と。私から連絡すれば対応してもらえると思うので、旅館に連絡してほしいと言われ。連絡したところ、旅館からの回答は「事前に運んでフロントにおいておき、私どもで当日に部屋に運び込むというのはトラブルがあったら困るので、できない。お客様が到着する当日に業者に来てもらって部屋に設置してもらうのでないと無理」だとのこと。
酸素業者にその旨を伝えたら、自宅の酸素の機械を持っていけないかと言われ、さすがにそれは車に積みきらないので無理ということとなりました。
結局、現地の酸素業者に休日対応してもらうことになり、本来掛からない追加費用がかかることになってしまいました。
教訓としては酸素の設置の可否とともに、事前の設置の可否も確認しないといけないということです。

③寒い
旅館の予約をしたのは8月。行くのは11月中旬。季節が変わってます。
予約したときには思わなかったけど、思いのほか寒い。それも北関東、四万温泉。
数日前には雪が降ったとか。
そして、露天風呂付客室、内湯であったまってから露天風呂というわけにはいきません。
いきなり屋外で着替えて露天風呂です。
かなり寒いことが予想されるので、年寄りを連れて行くにはもう少し季節を考えたほうがいいかも。
結局、行った日は小春日和で気温も上がったのであまり問題はなかったけど。
でも、バスローブは必需品でした。

以上、直前の準備でした。

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