死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

バス、やむを得ず途中下車

2008-02-28 22:35:18 | こどもたち

毎日娘の話題ですが。

ここのところ学童からバスで帰ってくる子供たち。ここ数日は順調でした。

私もなるべく子供がバス停に着く時間に合わせて帰宅するように心がけてます。しかし、なかなか良い時間のバスがないので(子供たちの乗るバスと私の乗るバスは反対方向なのです)、子供たちのほうが先について少し家に向かって歩いているところに私が合流と言うパターンが多いのです。

今日もいつもと同じバス。なので私がバス停につくちょっと前には子供たちはもうバスを降りているはず。と思い、AUの携帯の「安心ナビ」で居場所を確認。すると、まだ子供たちはひとつ前のバス停の辺りにいる。おかしいなぁ、バス遅れているのかな?と思いつつもこの調子だとちょうどお互いのバスが同時にバス停に着くかもなんて思っていたら、私の横を子供たちが乗っているはずのバスが通過して行った。「あれ?」なんでひとつ手前のバス停にいるはずのバスが私の横を通過するんだ?と思いましたが、しょうがない私は自分のバス停まで行きバスを降りました。

少し歩いていくと、同じ学童の女の子が「あ、ママがいたよー」と私を見て叫んでます。よく見るとその子の後ろにうちの娘が泣いて歩いている。なんで?と思ってそばによって聞いてみたら「一つ前のバス停で間違って降りるボタンを押しちゃったの。そしたら一緒に乗っていた学童の男の子が『ボタンを押したら必ず降りなきゃいけないんだぞー』って言うからひとつ前のバス停でバス降りたの」と泣いている。そして息子も一緒に乗っていた女の子たちも一緒に降りてくれて、一緒に歩いてきたとの事。(降りろといった男の子たちはもちろん降りずに自分のバス停まで行ったそうだ)

なので娘には「泣かないで」と言い、「バス停を間違えてボタンを押しても『間違えました』といえば降りなくてもいいから。ちゃんと言わないとね」と話して聞かせました。一緒にバスを降りてくれた女の子は息子の同級生。息子にはいつもいつも意地悪をする彼女だが、最近はすっかりお姉さんになり、優しくなって、今日も娘と手をつないで歩いてくれてた。娘に色々と話しかけ、最後のほうには「もう2年生になるんだから。1年生を連れて学童に行かなきゃいけないから頑張るんだよ」と娘を励ましてくれたり。本当に学童の人間関係はすばらしい。相手を思いやる気持ちが育って、本当にすばらしいなと感動してしまいました。

しかし、家に帰ってよくよく聞いてみると、どうやらバスのボタンは「間違えて押した」のではなく「遊んでいたら押してしまった」らしい。娘よ、そりゃあなたがいけないでしょう。ったく、大勢を巻き込んで大騒ぎな娘です。


人を信じてはいけない?

2008-02-27 23:14:47 | こどもたち

昨日は娘は週に一度のダンスの日。

この日は一人で家に帰って、支度をしてダンスに行き、帰ってきて家で私の帰りを待つ。

最初は鍵をかけ忘れたりしたけれど、最近はちゃんと鍵もかけて出かけるし、家に帰ってからもちゃんと鍵をかける。なかなかしっかりものの娘です。

昨日私が家に帰るときに娘から電話があり、「ママにプレゼントがあるよ!」と教えてくれました。いったいなんだろうと思って家に帰ると、家のリビングの真ん中に30キロのお米袋が鎮座してました。

「どうしたの、これ?」と私が聞くと

「宅急便のお兄さんが家の中に入れてくれたの。で、私がここまで運んだの」と娘。

もう、褒めてもらいたくって顔がワクワク。

褒めてあげたい。でも、その前に教えなくてはいけないことが。

「えらかったね、でも、ママがいないときはピンポンがなっても出ないでね。もしも出て宅急便のお兄さんだったら『ママがいないから後できてください』って言ってね。もしも、宅急便のお兄さんが悪い人だったらあなたが嫌がることをするかもしれないし、おうちのお金とか持ってっちゃうかもしれないからね。」

こんなことは言いたくない。でも、本当に宅急便の人がいい人だとは限らない。いい人かもしれないけど、悪い人かもしれない。お金を盗まれるくらいなら、いい。でも、娘が傷つくようなことがあったらどうしよう。そういう思いで、娘に話しました。

話を聞いて娘は褒められなかったことも悲しかったかもしれないけど、悪い人だったらどうしようと思って泣き出してしまいました。

頑張った娘を泣かせてしまいました。

子供だけで留守番をさせる私がいけないのかもしれない。まだ早かったのかもしれない。でも、こんな風に人を信じてはいけないということを教えなくてはいけないのは悲しいですよね。

もう一度、留守番のときのお約束を考え直すことにしました。娘が、もちろん息子も安心して留守番できるように。

それにしても、玄関からリビングまで30キロもある米袋を運んだ娘って、いったい・・・。自分より重たいもの(それもほぼ倍ですよ)を運ぶ力って普通あるんですかね?びっくりしちゃいました。


ちょっと生活を変えてみた

2008-02-26 08:29:42 | ひびのくらし

私の毎日、朝子供を7時40分ゴロに送り出し、その後お茶碗を洗ったり、掃除をしたり。

8時ちょうどに家を飛び出す。それから、駅まで走り8時18分の相鉄に乗る。それから京浜東北線に乗り換え、会社に到着。着替えをし、8時53分にタイムカードを切る。

契約では4時までの仕事だが、最近は仕事も忙しく5時まで仕事をすることがほとんど。それから慌てて着替えて駅まで走って5時15分の京浜東北線、5時30分の相鉄、5時45分のバスに乗って家に帰る。それから子供たちを迎えに学童まで。学童で先生と色々相談をし、なんだかんだで家に着くのが7時近く。それからご飯を作り、子供の勉強を見て、お風呂を入れて・・・10時ごろに嵐がやっと去る。でも、怒ってばかり。

それが私の毎日。

しかし、昨日から生活を変えてみた。朝は変えられないが、帰りは子供たちに自分たちで帰ってきてもらうことにした。学童から家まではバス。息子だけ試しに定期券を買ってみた。バスカードで通っているとついつい、二人分のバス代惜しさに迎えにいってしまう。けれども定期なら心置きなく帰ってきてもらえるし、緻密な(?)計算によると週に1回迎えに行ってもバスカードより定期のほうが安い。

昨日は子供たち18時ごろに家につくバスで帰宅。私もいつものパターンで5時45分のバスに乗り、6時には帰宅。6時に家に家族がそろっている。それってすごい!夕飯もちょっと頑張って煮物を作ったり、魚を焼いたり、頑張った。合間に子供の勉強も見た。7時にはほぼご飯を食べ終えている。すごいすごい。8時にはお風呂の準備。そして怒られることもなく、子供たち眠りに就きました。

10時には一人の時間が訪れた。うへー。それもなんか余裕。

ほんのちょっと、子供たちがバスで帰るだけでこんなに生活が変わるとは。今月はまずはお試しでやってみよう。バス停から家までが心配だが、学童のほかのお友達もいるし、ちょっと頑張るとバス停で私と落ち合うこともできるから。

ほんの少し、生活を変えてみるだけでこんなに余裕が生まれるとは。

そして、今日の朝もゆっくりー。今日は息子がアレルギー科の外来なので遅刻です。

そろそろ出かけますか。

今日も一日がんばろー


今日はのんびり

2008-02-24 22:36:06 | ひびのくらし

昨日の強風の中のお出かけのせいか、はたまたたった1/2缶しかのんでいない缶チューハイのせいか、今日は頭痛がひどく(最近日曜日に頭痛が良く起きる)朝からダウン。

しかたがないので仲の良いお友達に頼もうとしたら、今日は予定があるとのこと。子供たちには悪いが、今日は家でだらだらと過ごさせてもらうことに。

10時過ぎにちょっと回復してきたので洗濯を片付け、子供たちのリクエストでマックで昼食。マックばっかり行っているとメタボになるぞぉ。ご飯を終えて、買い物をしようと思ったら子供たちが店で喧嘩を始めて、ただでさえ体調不良で不機嫌な私、ぶち切れて買い物籠に入れていたものをすべて店に戻し、子供たちに声をかけずに駐車場に向かって歩き出してしまいました。喧嘩に夢中になって気がついてなかった子供たち、途中で気がつきびっくりして追いかけてきました。「どうしたの?」「なんで帰るの?」とふざけた質問をしてくるので「あんたたちが喧嘩してるからでしょう!!」と一喝。

具合が悪いが午後は娘とクッキーを作る約束をしたにもかかわらず、買い物をやめて帰ってきたのでバターがない。ので、クッキー作りは中止。私は怒鳴ったせいもあり、頭がまたまた痛くなり、そのまま午後は本当にダウン。3時間くらい爆睡しました。ちょっと良くなったけど、でも、まだまだ不調。二日酔いにしては長すぎるので多分別の理由だろう。

夕方起きだしてきて、今週の買い物に。(結局行くならマックの帰りに買えばいいのにねぇ)夕飯は野菜たっぷりのお好み焼き。手抜き手抜き。この週末家で米食べてないかも。いかんね。

なんだか、日曜日、何もせずに終わってしまった感じ。しょうがない。体調不良だ。あまり無理はできないねー。しみじみ思います。土日のどっちかで燃えて、どっちかで寝てる。そんな感じの週末です。

夜は早めに風呂に入り、NHKスペシャル「最期の願いをかなえたい~自宅で看取る」を見た。在宅ホスピス医師を特集していたのだが、この医師(小澤竹俊先生)はのんべが余命告知をされたときにホスピスを探して何箇所か面接をした病院のうちのひとつのホスピス医師だった人だ。知らずに見たのだが、お顔を拝見して、ふとあの時あった医者だ!!と思い出した。すごく優しい医師で、病院のベッドの空きがあればすぐにでもお世話になりたい感じの人だった。優しい人柄がほんの30分程度の面談にもにじみ出ていた。今は独立して、在宅クリニックを開業しているらしい。そっか、のんべが病気になった頃このお医者さんが開業していたら在宅も可能だったかも。のんべは家にいたいと言っていたから。なんか思いがけず見た番組ですっかり5年前に引き戻されてしまった。今日の特集にはご高齢の方も出ていたが、32歳で余命1ヶ月といわれた胃がんの男性が出ていた。小澤先生のおかげでご家族の距離が近づいて、穏やかな最期を迎えられた。なんか、のんべと重なり、涙が出ちゃいました。

うーん、なんかね。なんかね。みんながいい時間を過ごせたらいいよね。そんな気分です。

さ、寝よう。明日は会社だ。今日はお酒は飲まずに。寝ます。


風に吹かれて~

2008-02-23 21:16:29 | おでかけ

昨日娘は疲れ果てて学童から戻るなり寝てしまったので、朝早くたたき起こされた。

朝弱い娘が起きたからには息子を起こしてお出かけだ!お弁当もさっさとこしらえて、9時には出発!

目的地は予定通り岸根公園。

車で15分くらいで到着。さすがにまだがらがら。でも、天気がいいから暖かい。今日は午後から嵐になるとの予報なのでさっさと遊んでお弁当を食べて退散と言う予定。出足は順調。

だが、就いてみると怪しげな工事中のフェンスが・・・それも遊具のあたりに。

近づいてみると忍者トリデという楽しい遊具の滑り台が現在工事中。えーっ!昨日ちゃんとHPでチェックしたのにぃ。でも、滑り台以外は遊べるし、よしとしよう。子供たちもすごい勢いで遊具に飛びついてます。

(楽しい遊具・忍者トリデといかにも工事中の公園(+_+))

子供たちは本当に元気。飛んだりはねたり。すごい勢いで遊んでる。天気もいいし、公園も広いし。すっごくいい気持ち。ドッチボールも持っていって遊びました。うーん、楽しい。

(遊具を走り抜ける娘・広々とした公園)

遊具で遊んでいるとお姉さんたちが怪しげなチラシを配りに来た。読んでみると子供を預かるNPOが公園で紙飛行機を作って飛ばそうというイベントをやっているとの事。子供たちはりきって参加してきました。どうやら、本当は地元の子供とか預かる施設を利用している人が対象だったみたいだけど。

子供たちは小一時間かけて頑張って紙飛行機をつくりました。紙飛行機と言っても新聞紙を折りたたんで作るものではなく、紙を切り取って貼り付けて翼をつけてなどとかなり難しいものでした。学生ボランティアの人達がいっぱいいて、根気強く教えてくれてました。

出来上がった飛行機を使って飛行機飛ばし競争。参加賞にうまい棒をもらってご機嫌。なかなか面白いイベントでした。

こんなのを作って

こんな風に飛ばして

みんなでならんで飛ばして競争。

ボランティアのお姉さんとすっかり仲良くなりました。おねえさん(コノタンと言う名前でした)ありがとう。今度あったらコノタンにお礼を言っておいてねと娘に頼まれたけど、会わないかな。多分。

それからお弁当を食べて、予報どおりすっかり寒くなってきたので帰る事にしました。風がとにかくすごい!砂埃もすごいし、お弁当を食べていると枯葉を巻きつけたおにぎりが出来上がってしまうほど。本当にすごい風でした。でも、風がないうちにいっぱい遊べたし、子供たちは満足の様子。

午後はゆっくりと過ごし、買い物に行って、それからちょっと奮発で夕飯はかっぱ寿司に行きました!!リッチィ~!と喜ぶ息子に複雑な心境の私。

久しぶりだったので勢いよく食べました。3人で24皿。一人8皿ってすごくない?

すごいよね、ダイエットはいったいどこへ行ってしまったのか??

おなか一杯、もう疲れたからお風呂入って、今日は一杯飲んで寝るか!!

いやー、昔の人はよく言った。「早起きは三文の徳。」本当に今日は早起きをしてよかった。一日長く楽しく過ごしました。