死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

娘、事故る

2015-12-24 10:50:25 | 
昨日の天皇誕生日。

我が家の予定はそれぞれバラバラ
私は実家の父のお見舞に
息子は義妹の家のクリスマスパーティへ
娘は図書館→塾

それぞれの休日を過ごす予定でした。

一番に動き始めたのは娘。祝日の図書館は混むから早く行くねっ!!と自転車で出かけました。
さて、私もボチボチ行こうかと動き始めたとき

娘から電話が
出ると、泣いてる。「車にぶつかった」と。

おいおいおい。おいおいおい。
びっくりして、場所を確認して自転車で行きました。
そこにはもうパトカーも来ていて、ぶつかった車の運転手と警察官、そして私が到着するまで娘と一緒にいてくれた通行人のおじいさんが。
おじいさんは私が到着すると「もう大丈夫だね」と言って立ち去ってしまいました。

状況を飲み込めずに警察官の話を聞くと、駐車場から国道に出てきた車と、国道の歩道を自転車で走っていた娘が接触、自転車が車道側に倒れたが、娘は反対側に倒れ、手を打撲したそうです。

娘はパニクって泣いてるから怪我がひどいのかと思ったら、怪我はそうでもなくやっぱりすごく怖かったのと、通行人のおばちゃんに「あんたも悪いのよ」と意味もなく責められたのが怖かったみたい。(このおばちゃん、これだけ言って立ち去ったとか。なんだかねー)
そりゃ、そうだよね。大人だって事故になれば怖いし、一歩間違えれば自転車と一緒に車道側に倒れて大怪我してたかもしれないし。怖かったよね。
でも、ぶつかった車の人も心配してくれたし、何よりも私が到着するまで一緒にいてくれたおじいさんが、すごくよくしてくれたらしかったです。車を運転していた人は警察を呼ばずに済ませたかったようなのですが、おじいさんが「相手が子供だからってちゃんとしないとだめだ。警察を呼びなさい!!」と言ってくれてちゃんと事故の扱いになったらしいです。

どうやら、娘は自転車走行可能の歩道の車道側をゆっくり走っていたし、近くの横断歩道の歩行者に気を取られていた自動車側が完全に悪いということらしい。
娘の打撲を治療すると人身事故、病院の必要がないと判断すると物損事故の扱いになるとか。
手以外は打っていないようだし、手も腫れてもいないのでまずは大丈夫ではないかということで、様子を見ることに。
人身事故になると減点にもなるし、できたら物損事故にしたいわな~。打ち身程度だったから1日様子見て、それでひどくなるようなら病院に行って人身事故に切り替えるかもしれませんということで話がまとまりました。
自転車の修理代はもちろん相手が負担。保険か自腹かどちらかではらってくれるということで話がまとまり(金額が少額なら保険を使いたくないと、ま、そうだ)

今まで事故に巻き込まれたこともないので何をどうしていいのやら分からないけど、とりあえず娘が無事で親切な人がいてくれてよかった。

自転車は途中の自転車屋さんに預けてきました。ボチボチ修理の見積もりもあがってくるから相手にれんらくしないとだわ。



誕プレ♪

2015-12-22 09:02:50 | 息子
たまには息子の話でも。

息子のカノジョ、誕生日がクリスマスなんですって。大変ね~
で、で、プレゼントを考えてた息子。
そんなことを家族に相談する息子って、どうよ?どうよ?
私なら引くけど。ま、カノジョにはばれてないからいいか。
どうせならいいものあげたいもんね。

冬の誕生日だからマフラーがいいかなって息子が言っていたのですが、娘が反対して。
「だって、冬しか使えないジャン。」って。
確かに、来年別れちゃったらあっという間にゴミとなる~

で、何がいいか悩んでアクセサリーにしようということになりました。
お店も分からないし、ちょうど買い物にもいくし、私と一緒にショッピングモールへ。
親と一緒にカノジョのプレゼントかい!?とお思いでしょうが。
ま、でしゃばりな親がドライバーでついていったということで。
気にしない気にしない。

最初、中高生向けのお店に行ってみたらあるはあるけど、300円とか安いのしかない。
これじゃ、だめだということで、ふらふらとして。
そしたら石のお店にちょっとしたアクセサリーがおいてあって。
ここで誕生石のネックレスを購入しました。
タンザナイトという青っぽい石で、ハートがついてるネックレス。

頑張るね~、いきなりアクセサリーかぁ。
喜ばれるか引かれるかどっちかだとは思うけど。
あぁ、写真でも撮っておけばよかった。残念。

その3日後に誕生日を迎える妹のことをすっかり忘れている、カノジョに夢中な息子でした。
怒られるぞ~

父、頑張ってます

2015-12-21 09:55:36 | 
先週の日曜日(12/13)に再度緊急入院した父。

月曜日に姉と母がお見舞に行ったときには元気そうで、熱も下がり、落ち着いていました。
年内に退院できるのかななんて思っていたのですが、その日の夜中にトイレに立とうとして足元から崩れ落ち。
1時間くらい放置されてしまったようです(ナースコールも手元になく、叫んでも聞こえなかったとか)
倒れた原因は再度熱が出てしまったかららしく、そこからは意識混濁

火曜日の午前中に母が呼ばれて行ったときには、意識もなく呼びかけにも応えない父の姿が。
どうやら、熱を下げていたのはステロイドの効果だったらしく、ステロイドを中止した途端に再度発熱した。
もう、炎症を抑える薬も色々使ってしまって耐性ができてしまいつつあるのでなかなか合うのがない。

そして、二酸化酸素が吐き出せず二酸化炭素が体中に充満している状態で意識レベルが低いとのこと。
週末まで難しいと言われました。

水曜日(12/16)に私も行ったのですが、まったく意識のない父の姿が。
厳しい状態が続きました。
しかし、その日の午後には二酸化炭素が少しずつ排出できるようになり、あとは抗生物質とステロイドの併用で炎症反応が少し下がり、ちょっとよくなってきて。
意識が戻りました。話もできるようになりまして、その日の晩は少し落ち着いた状態となりました。

木曜日にはもう意識のある父には会えないかもしれないので、子供たちを連れて行き(高校生は半ドン、中学生は早退)ました。前日には意識があったけど、今日は分からないから、でも耳は聞こえてるから話しかけてあげてねって。そういいながら病院に到着すると。
昨日よりさらに回復した様子の父が。薬が効いて、いい状態になっているようです。
子供たちも私から聞いていた様子とずいぶん違うのでほっとした様子。会えてよかった。
そして父が、子供たちに突然語りかけました。
「お前たちのお父さんが亡くなってしまう少し前に、じいちゃんにこういったんだよ『お嬢さんを幸せにしますと約束したのにその約束を守れませんでした。本当に申し訳ありません』って。でも、お前たちもこんなに立派に大きくなってお母さんはちゃんと幸せだと思うよ。自分が死んでいく前にそんなことをじいちゃんに言うお前たちのお父さんはすごい人だったよ」って。
父は夫からの言葉をずっと胸に秘め私たちを支えてくれて、いつか夫の言葉を子供たちに伝えたかったんだろうな。
本当に子供たちを連れて行けてよかった。じいちゃんとの時間がすごせてよかった。

そして金曜日には食事も取れるようになり、土曜日には車椅子で散歩できるようになり。日に日に回復しています。
昨日(12/20)にはお風呂にも入りました。

でも、それは全てステロイドのおかげらしく、熱も炎症も引いているのはステロイドを投与しているから。そのステロイドも今日からは使えないそうです。(限度があるから)
なので、今日からはどこまで父の力で回復できるか、が勝負となってきます。
まだまだ心配は尽きないけれど、応援するのみです。


車椅子で散歩したときに母と語り合う父の姿です。頑張れ、お父さん!!

父再び入院

2015-12-14 13:09:29 | 
昨日の日曜日(12/13)に退院した父の様子を見に実家まで行ってきました。

少しずつ歩行も始めてるし、色々とおいしいものも食べてるという話を聞いていたので少し私も安心してました、というか油断していたというか。

実家に着いて、リビングにいる父に会いに行ったらなんだか苦しそう。
「調子はどうなの?」と聞いても
「あんまりだな、もう良くならないよ」みたいな弱気な返事。
酸素も必要ないといわれていたけど、「せっかくレンタルしてるから」といいながらやっている。
食欲もあまりないし、せっかく食べてもおいしくないと。

大丈夫かな?と思っていると出かけていた母が帰ってきて、お父さんが鼻声だし、なんか調子悪そうだと。
熱を測ってみると37.7℃。ちょっと、ヤバいんじゃないんですか?
父に病院に行こうと言ってもヤダ、と。

じゃあ病院にどうしたらいいか聞いてみようということになり。
父は元々の外科の病院から清瀬の病院→地元の医療センターと移り、医療センターを退院するときには元々の外科の病院にこれからは通ってくださいといわれて退院してきました。
なので、一応外科の病院に電話。そしたら整形外科の先生しかいないし、今日は無理と言われ。
しょうながいので医療センターに電話。内科のナースにつないでくれて、相談したら
「それは来たほうがいい。」とのこと。
父にそれを伝えても、ヤダと。

お昼も近かったので、退院祝いのおすしを食べてからもう一度熱を測ってそれでも熱があったら病院に行こうねと話をして。
お昼近くに実家に来た姉と4人でおすしを食べました。
父は大トロのおすしを美味しいと言いながら食べ、ゆっくりとおしゃべりをしながら食事の時間をすごしました。

食後、熱を測るとやはり38.0℃。
もうこれは約束なので病院にいくことに。
私が運転して、姉が一緒に行くことに。母は自宅待機です。
車に乗るころには父も震えが来てしまい、もう絶対に病院にいかないと駄目な状況

病院について、すぐに手続き。その間にも父はがたがたと震えが激しくなり、すぐにベッドに。
酸素量を測るが70を切っている。(普通は98とかそのくらい)
すぐに処置をしてくれて、だんだん落ち着きました。
検査を色々した結果、炎症反応がまた高くなってしまい、左の肺の上部にも肺炎が見られると。
とてもとても家に帰れる状況ではありませんでした。

と、いうことでまた入院となってしまいました。

ま、この寒い時期に家での温度管理も難しいし、自宅で年老いた母が病人の父の面倒を見るにも限界があるのかな。
とりあえず私と姉がいて、二人で対応できるときでよかったと。

年内に退院できるのかな?でも、退院しても大変なことが分かったので、ちゃんと治るまで入院していてもらおうと思う私です。ひどい娘だわ。