死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

在宅酸素父、初めての旅行~準備編~

2016-11-16 09:10:14 | 

(四万温泉の紅葉はちょうど見ごろ。今年は少し遅めだと言うことでした。)

父との旅行を思い立ったのは、夏ごろ。
昨年末に退院して、どうにか危険な冬を乗り切り、散歩などを楽しむようになった父。
病気をする前よりも、酸素こそしているが元気そう。
しかし、母はずっと父につきっきりで、ストレスもたまってきているよう。

これは父の体調が許せば、温泉旅行に連れて行って、母のストレスも解消してあげられたら一石二鳥だと思って。
温泉好きな父を温泉に連れて行ってあげたかった。
ただ、大浴場とかだと心配だから目の届く「露天風呂付客室」のあるところがいいんじゃないか。
そう思って、あちこち探したら。
そんなに割高でもなく、景色の良い露天風呂付客室があって、実家から行きやすい北関東(群馬県・四万温泉)を発見しました。
そして、空き状況を見ていたら、11月の中旬の日曜日に空きがあり。有休を取ればいけるだろうと思い、勝手に予約。

そして、父の酸素業者に酸素の対応が出来るのか、費用はいくら掛かるのかを確認。
在宅酸素というのは、通常は自宅に酸素を作る機械(ちょっと大き目の空気清浄機くらいの大きさのもの)を設置して、作った酸素を常時管から吸っていて、外出するときは携帯用ボンベを転がして、同じように酸素を管から吸うというもの。
必要な酸素の濃度にもよるけれど、携帯用ボンベだけでは旅行中全て対応するのは難しく、宿に家で使用しているのと同じ濃度の酸素を造る状態にした機械を設置してもらって、すごすのが理想。
と、言うわけで四万温泉に酸素の機械を設置することが可能かどうか確認したところ、現地の業者が対応可能だと言うこと。そして、交換用のボンベも置いておいてくれるとのこと。
そして、心配だった費用は通常の在宅酸素に含まれるとのことで追加料金はかからないとのこと。
父の酸素は健康保険適用で、月額で固定で決まっており、多く使おうが、全然使わなくても、同じ値段が掛かるようになっていて、今回の旅行での追加の機械の設置もその中に含まれるとのことです。
業者の方からは旅行の行き先が機械設置可能な場所かまず確認し、可能であれば旅行の2週間くらいまでに詳細を教えてほしいとの事でした。

これで、準備はOK、あとは両親と姉夫婦のOKが取れれば念願の温泉旅行です。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿