死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

在宅酸素父2回目の旅行~1日目の夜から2日目の朝

2017-07-28 09:09:03 | 
初日は宿についてからは本当にのんびりとすごしました。
ただ、部屋が二つに分かれていたのは不便でしたね。
次回は、階段なし、部屋に露天風呂が付いている、和洋室。5名泊まれる。
部屋食じゃない。
そういう宿を探しましょう。

夕飯は鍋が選べるコースでした。父と私と義兄はしゃぶしゃぶ。母と姉はしゃもなべ。
父は食べ物がのどを通りにくいらしいし、もともと好き嫌いがとても多い。
なので、あまり食事は進まなかったなぁ。
ま、母はいつもそんな父の食事を作るのに少々お疲れだったので、あれもこれもよく食べてました。
「あら、お父さんこれ食べないの?おいしいのに」といいながら父の分もどんどん食べてました。
父は、しゃぶしゃぶのお肉はとても気に入って食べてました。ゴマだれがおいしかったぁ~
自家製なのかな?作り方教えてもらいたいくらいクリーミーでおいしかったです。

結局、父は食事の途中で疲れてしまい、部屋に戻ることに。ご飯をおにぎりにしてもらって部屋に届けてもらうことにしました。
なんだかんだで結局父はこのおにぎりがおいしかったようで、2つぺろりと平らげてました。
おにぎり食べて一人で風呂に入ってと父なりに楽しんでいたようでした。

さて、食事を終えて、私と母は部屋へ。姉夫婦はラウンジで日本酒を楽しみに行きました。
母と2人で露天風呂に入ったり、テレビを見たりのんびりと過ごしました。
父も無言でしたがそれなりに楽しんでいたよう。

両親は早めに休み、いつまでも飲んだくれている義兄を残し、われわれも休むことに。

さて、2日目。
早朝散歩に行くことに。(父以外)
宿のスタッフが案内してくれることになりました。
天気は快晴!!
早朝の澄み渡った空気の中お散歩です。

湯の湖まで色々な植物を見ながらの散策。
雲ひとつないいい天気でした。(この後急激に曇りだし、結局その後は曇りと雨)
散歩好きの母もとても喜んでました。


朝ごはんは和食と洋食から選べ、私は和食。
父はおかゆにしてもらい、母と姉は洋食。
とてもおいしかった~。またまた父は結局おかゆにしてもらったのにおにぎり握ってもらってましたけど。

チェックアウト時間ぎりぎりまでのんびりして、出発です。
部屋を出てからは外にある足湯でゆっくりしたりしました。基本、のんびり~の宿。もう少しゆっくりしたかったなぁという感じ。


さて、出発です!!


在宅酸素父2回目の旅行~宿到着!

2017-07-27 09:01:58 | 

なんだかんだとなかなか更新せずにおりました。
さて、実家の両親との旅行、無事に宿に到着しました。 色々と条件を出して考えて予約した「奥日光ゆの森」さん。
湯の湖から車で数分。歩くこともできます。 温泉街の奥のほうだと思います。こじんまりとたたずんでいました。

本当に森の中でゆったりとできるたたずまいの宿。
父も長旅で疲れていたので、早速チェックイン。 両親の部屋はバリアフリーのツインベッドルームです。 ソファーでくつろぐ感じのお部屋。
私と姉夫婦の部屋は2つ隣の和室。 本当は和室とその隣のツインベッドルームがコネクションルームになっていて、部屋同士で行き来ができるのでその部屋でもいいかなぁと思ったのですが。
でも、そこはソファーではなく、ちょっと高めの座椅子がセットされていて、足の弱い父にはk厳しいかと思い、バリアフリーの部屋を予約しました。
部屋の行き来はやはりちょっと不便でしたね。
そして、休むまもなく父はお風呂に!!

露天風呂つきのお部屋です。思う存分入ってください。
奥日光の温泉は日本で4番目に濃い硫黄泉だそうです。なので、お湯に入って沈殿している湯の花を混ぜると白濁したいい感じの硫黄泉。
たまりませ~ん。
ここは冷蔵庫に入っているビールやチューハイ、水ジュースは入っている分だけ勝手に飲んでよし。
そのほかラウンジにはエスプレッソマシーンがあって、いつでもおいしいコーヒーが飲み放題。 山葡萄ジュースも自由に飲むことができます。
ラウンジは夜になると日本酒とワイン(だったかな?)もフリードリンクとなり、義兄が夜通し飲んでました。(好きなんですお酒)
ちょっと休んでから、若者たち?は散歩に。
湯の湖をぐるりと回り、湯滝まで行ってきました。
夕方の光で湖面がキラキラして本当に素敵でした。


のんびりしてて本当に奥日光は素敵なところです!!


在宅酸素父2回目の旅行~宿到着まで②

2017-07-19 09:00:47 | 
さて、東北道にのってそのまま日光まで一気に行く!いや、行かないのが姉夫婦のドライブ。
いろんなところにふらふら~と寄るのが大好き。
今回は母も大好きな杉並木を走りながら日光市内に突入予定とのことで、手前の鹿沼で高速を降りて、一般道へ。

その前に、高速道路を走り始めたときに父がなにやらごそごそと自分の荷物をいじり始め、封筒を取り出しました。
そして、「これ、読んでみて」と私にその封筒を渡し。
中に手紙が入ってました。
それは
「挨拶状」と記されていて

内容は父が、病気をしてからもう旅行にはいけないと思っていたのに前回の旅行、そして今回の旅行に行くことができて、連れて行ってくれることに感謝しているということ。自分の家族(子どもたち)を置いてきてまで、色々やってくれることについて本当に感謝していること。
などなどが書き綴られていました。

いつも無愛想な父なので、連れて行っても喜んでいるのかどうなのかよくわからなかったんだけど。
でも父のために、母のために、色々と考えてやってはいたけれど。でも、それは自分の中でも後悔したくなかったから。
そして、今まで、特にだんなが亡くなってから色々と支えてくれた両親に対しての感謝の気持ちを少しでも返せたらと思ってやってたし。
だから、父がこんなに思ってくれているとは思わなかった。
いつも無愛想な父だからこそ、本当にびっくりしてしまいました。

色々とがんばってきてよかったなぁって思ったりして。
読んでて号泣しちゃいました、私。

そんな大きな感動の中、車は日光市内に到着。ここから、いろは坂を登って奥日光に行きます


いろは坂を登りきっても本当にいい天気!中禅寺湖がお日様でキラキラ輝いてました。
でも、ちょっと長旅になってしまったので、宿に早めにチェックイン。

お願いしていた酸素の機械も既に部屋にセットされていて、これでほっと一息です。

在宅酸素父2回目の旅行~宿到着まで①

2017-07-13 09:06:31 | 
さて、旅行当日。
天気予報は日曜日雨、月曜日曇りという、残念な状況でしたが。
どんどん天気予報も回復して行き、ついには晴れの予報がでました。
そして本当に快晴!!
だれでしょう、晴女。
絶対母親だと思います。実家の旅行は基本的に天気がいい。

朝、ちょっとゆっくり目に横浜出発。実家に9時半ごろ到着。
両親と車椅子、酸素のボンベを積んで出発です。
父親もうれしそう。でも、あんまり表情に出さないからなぁ。ま、無理のないように行きましょう。
そこから車で20分。姉の家に到着。うちの小さな車に大人5人乗って、運転手を義兄さんに交代してもらって出発です。

車で30分くらいかな?幸手にある権現堂公園へ。ここはアジサイが有名らしい。
四季折々にいろんな花が咲くところで、春は桜、初夏はアジサイ、秋は彼岸花が有名です。
駐車場も無料、入園料も無料。車椅子でもゆっくりと散歩できます。
まだアジサイには少し早かったのですが、白いアジサイが一面、きれいに咲いていました。

車椅子で一周散歩して、ベンチに腰掛けて早速コーヒータイム。
のんびりすごして、父も楽しそう!!
本当にこういう父の顔を見ると本当にうれしくなります。


こんなかわいいハートのアジサイも発見。うふふ、いいことあるかしら?

さて、そこから出発。お昼ごはんのうどんを食べに加須に向かいます。
加須はうどんが有名!うどん大好きな父も喜ぶことでしょう!
姉が調べてくれていた加須で2番目においしいうどんやさんに行きました。(「つかさ」というお店です)

店構えも素敵です。
あまり固いものが食べられない父なので、冷やしうどんを柔らかめで注文。
すっごく時間をかけて柔らかいうどんを作ってくれました。これが父の好みどんぴしゃで、ぺろりと食べちゃいました。
食欲がないとか、あまり食べられないとか言っていたのがうそのよう。父も大満足。
よかったよかった。

さて、ここから東北道に乗って奥日光に向かいます!

在宅酸素父、2回目の旅行~宿決定まで

2017-07-12 09:18:47 | 
去年の11月に在宅酸素をやっている父を連れて、温泉旅行に行きまして。
父は結構疲れたみたいだったので、もう、次は温泉旅行は無理かなぁなんて言ってました。

今年になってから、3月ごろにちょっと体調を崩し、すっかりやせてしまった父。
あまり食事が進まないようです。これはまた旅行は無理かなぁなんて言っていたのですが。

そんな父が突然、「また温泉に行きたい!!」と言い出しまして。
父が行きたいなら行きます、どこでも連れて行きます。
でも、酸素をやっている以上、制限もありますし、温泉も大浴場は衛生上無理だし、もしも大浴場で転倒したりしたら助けられないし。
あとは大きすぎるホテルだとホテル内の移動も大変だし、だからといって部屋食は布団のあげさげで埃が立つと嫌だし。
などなど、注文は多いので。
結局宿泊先として選ぶ条件としては
・部屋に露天風呂があること
・ワンフロアーの宿
・食事は部屋食ではない
そして、最近めっきり足腰も弱っているので
・寝具はベッド
という条件も追加になりました。

そこで色々探して見つけたのが、奥日光ゆの森さん
上記の条件を全て満たし、なおかつ実家から行きやすい奥日光。
東北道でバビューンと1本です。

ということでここを予約することにしたのですが、両親と姉夫婦、そして私の5人だと、泊まれる部屋がありません。
1部屋の定員が4名までということで、
両親はバリアフリーの部屋(ベッド)
残りの3人は和室という組み合わせ。

予約もばっちし、酸素の運び込みもOKということで、あとは酸素業者に連絡です。

酸素業者のお兄さん、前回の旅行のときとは担当が違って、連絡してもなかなか手配してくれずに、ちょっとヤキモキしました。
忘れてました、じゃ済まない話ですからね。結局旅行までの間3回くらい連絡して、やっと栃木の担当者から連絡をもらえることになりました。
(この旅行の直前、また担当者が変わりました。)
酸素の機械の運び込みと交換用のボンベを2本お願いしていたんですけどね、栃木の担当者には機械の手配の連絡しか来てなかったようで、直前に連絡が取れてよかった。
取れなかったら交換用のボンベがないままになって、急いで帰らないといけなくなるところでした。

と、いうわけで宿の手配、酸素の手配OKで、出発です!!