死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

怒涛の1週間①

2021-02-16 16:01:50 | 
1月の終わりの日曜日に、息子の礼服を買いに行った。
私の姉の娘(私の姪っ子)が3月に結婚式を挙げるので。
旦那の礼服はいいものなんだけど、ダブルでおじさんっぽいし、ちょっと袖が短いんだよね。
なので、急遽買いに行くことにした。
買い物の間、なんだか息子の動きが変で、「この裾上げは急ぎだといつあがりますか?」とか聞いている。
いやいや、3月までにあればいいんだよ。
でも、動きが変。
そのあと娘からもなんだか変な感じの電話がかかってきて、いったい何なん?と聞いたら。
どうやら義母の調子が悪くて、かなり危ないらしいという連絡が孫たちの間で流れていたと。
え?なんで私に連絡ないん?
って聞いたら、どうやら旦那の妹が私に連絡しちゃうとオオゴトになっちゃうからって黙っていたらしい。
そこの娘(つまりうちの子たちのイトコ)がおばあちゃんに会えないままでいいのか?と思って親に黙って連絡してきたとか。
オオゴトって何なん?
なんで連絡しない?
いろいろ引っかかるところはあったんだけど。
でも、そんな状態ならおばあちゃんのところに急遽行くことになりました。
息子の試験がちょうど月曜日に終わるから、火曜日から1泊で。
仕事も急遽お休みをいただき。
ホテル取って、新幹線取って。3人で行ってきました。

現地に到着して、義母のところへ。
すっかり小さくなった義母。いつもいつも強気で私を叱り飛ばしていた義母。
もう今はずっとベッドに横たわり、うとうとしている。
私たちが到着すると、目を覚まして何か言いたそうな感じで。
孫たちが来たことは分かっていて、何か伝えたそうな感じでした。

本当はこんなコロナ禍で首都圏からやってきた人は面会もできないはずなんだけどね。
防護服着て、手袋マスクも2重にして、フェイスガードして会いに行った私たち。
それでも分かってくれて子供たちが励ます言葉をかけると、頷く義母。
あまり長くいると疲れさせちゃうから、1時間くらいで切り上げて帰るときに小さく手を振ってくれて。
また明日来るからねって声を掛けたら小さく頷いた義母。
その日はそれで帰りました。

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