今日は娘の保育園の懇談会。卒園を1ヵ月後に控え最後の懇談会となりました。出席者は保護者15人中12人、普段は三分の一くらいしか来ないことを考えるとすごい出席率でした。
先生から卒園に向けての話があり、その後一年・保育園生活を振り返っての話をそれぞれの保護者から一言ずつ。まずは先生が口火を切ったわけですが、話し始めてすぐに涙声になる先生、それを見てつられる保護者達。でも、娘のクラスメイト達はみんないろんなものを背負ってきた子達ばかり。年少さんのときに障害があることが分かったHちゃん。乳児クラスのときにお母さんが悪性の病気になってしまったAちゃん。ママが離婚して保育園に入ったけど再婚して苗字が変わったFちゃん。みんな小さいながらにいろんなことを考え感じ助け合いながら育ってきた仲間達。お母さん達もみんな保育園に入ってから今日までの話を涙ながらに語り、この保育園から巣立っていけることをとても嬉しく思っていると口々に言ってました。私ものんべが旅立って途方にくれていたときにたどり着いたこの保育園。あと1ヶ月でここから巣立っていくのは本当に寂しくて涙が出ちゃいます。でも、でも、娘は前を向いて次のステップに進んでいく気満々。私がここでいつまでも立ち止まっていてはいけないのよね。でも、今日の懇談会でお母さん達みんなおんなじ気持ちで卒園を迎えようとしていることが分かりました。
卒園式ではお母さん達がみんなに「世界に一つだけの花」の歌をプレゼントすることになりました。なかなか卒園式で保護者が歌を歌うなんてないだろうな。どんな言葉よりも心のこもった歌をプレゼントしたいと思います。
今日は仕事を切り上げてまで参加した懇談会。本当に実りのあるものでした。よかったよかった。