娘が保育園を卒園するときに言われた
「ママは大きくなったらなにになりたいの?」って
もう、大きいけど。十分。
そのとき真剣に考えたのが「娘の保育園のすずらん組の先生になりたい」ってこと。
すずらん組って言うのは時間外保育のクラスで、朝7時半からと夕方3時くらいから時間外の先生が来て子供たちの面倒を見てくれる。先生たちは保母さんではなく、横浜市で言うと「福祉員」と言う立場で特に免許はいらない。でも子供たちには免許があるとか、福祉員だとか関係なくて普通に「先生」。
朝早くから預けられる子供たちは泣いたり、騒いだり。通常の時間より荒れている。けど、先生は優しく愛情を持って接してくれている。うちの子供たちもすずらん組の先生に大きくしてもらったようなものだ。
だから、私は大きくなったらすずらん組の先生になりたいってそのとき真剣に思った。(もう大きいけど)
そして、今子供たちが卒園した保育園のベテランのすずらん組の先生が定年を迎えるに当たり、求人が出ています。
すっごく悩む。
でも、朝7時ごろから働いて、日中子供たちがいない間に家に戻る。(10時ごろから3時までは仕事ではない)そして夕方子供たちが帰ってくる頃に家を出て、7時ごろまで仕事する。
・・・多分まだ無理だ。夕方は大丈夫でも朝7時に家を出るのは無理だ。
あぁ、せっかくのチャンスなのになぁ。でも、やっぱりタイミングってあるし、今の仕事はそれなりに面白いし(職場環境は悪いけど)
今回は見送り、かな?
でも、保育園ママからは「のんべの妻さん、すずらん組の先生にはまだならないのぉ?待ってるよ」とか言われると(←みんな知っているところが怖い)ちょっと勿体無いかなって思ったり。
せめて娘が中学生になるまでは、無理かな?またその頃に求人があったら応募しようかな。
でも、いつまでもすずらん組の先生になりたいという気持ちは忘れずに持っていたいって思います。