死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

10月からのドラマ♪

2017-09-29 09:14:59 | ひびのくらし
前回の投稿と比べ、まあ脳天気な話題ですが。

10月からのドラマが楽しみな私♪

まずは「コウノドリ」でしょう!!第1シーズンも見ました。星野源がど真ん中なんです、私。
あの、草食動物のような離れた目。180度以上見れちゃうと思うんですけど。横から猛獣が来ても大丈夫的な。
そんな大好きな星野源が、コウノドリでメガネかけちゃうと、もうど真ん中のど真ん中。
細身のメガネが大好きな私、おまけに草食動物のような顔。
というか、若い頃のダンナがあんな感じ。
第1シーズンを見てるとき、父が入院して、最初のバタバタと転院して受け入れが決まるかどうか分からず、病院の廊下でオロオロしていたときに。
いたんですよ、星野源演じる四宮先生そっくりのお医者さんが。見かけたその一瞬だけ幸せになれたのを覚えてます。
ってちょっとトラウマ的なドラマですが、とにかく星野源さま~。楽しみ。

そして、「陸王」
これは小説も読んで、すごく大好きな話。
おまけに、奥様!!山崎賢人と竹内涼真も出ますのよ!!
もう、どうしましょう。

あとは定番の「科捜研の女」「相棒」
テレ朝のこの枠ははずせません。
って「ドクターX」も始まっちゃうの?

って浪人生がいる家だとは思えないような脳天気さ。
浪人生も大変だが、女子高生も昨日成績表をもらってきたが、アヒルさんが2羽もいたとか
って、やだ私。成績表を見てないわ。
浪人生は希望する大学に入れるかどうか、女子高生は大学に入れるかどうか。
そんなところでしょうかね。

さ、今日も頑張りましょう!!

命日

2017-09-26 09:17:35 | のんべ
今日は命日
15年経ちました。

あの時と同じように金木犀の香りにつつまれています。

小さかった子どもたちも自分の進む道に向けて頑張ってる。
あぁ、ダンナがいたらどう思っただろう

久しぶりにビデオカメラのダビングを始めて、入院する前のダンナの映像を見た。
最後の入院の前に、補助輪の取れた自転車に乗れた息子の姿を目に焼き付けているダンナ。
息子と指きりげんまんをしながら、強い子になるんだよという約束をしたダンナ。

悔しかっただろうな、もっともっと子どもたちと過ごしたかっただろうな。

あの頃には遺された自分たちのことしか考えられなかったけど。
今はいろんなことを思えるようになった。

ダンナの想い、子どもに先立たれる両親の想い。

いろんな想いを考えながら、16年目に突入です。

お彼岸~父の田舎へ

2017-09-25 16:38:46 | 
秋分の日に、父の田舎へ行ってきました。

2年前に父がまだ病気をする前に、「伯父さん(父の3つ上の兄)が元気なうちに会いに行こう」ということで行ったのですが、その後すぐに父が病気をしてしまいまして。
伯父さんじゃなくて父が元気なうちに行ったような感じになってしまいました。
入院中は生死の境をさまよった父ですので、私のいとこ(伯父さんの娘)も心配して見舞いに来るほどでした。
あれから2年、今はずいぶんとやせてしまったもののどうにかこうにか無事に過ごしている父。
最近の口癖は「もう、今年一杯の命だ」だとか。
まあ、体重もここ半年で5キロ以上落ちてしまったし、食欲もあまりなく、体力の低下も著しい。不安になるのもわからなくない。
なので、今回は父が元気なうちに、伯父さんに会いに行くツアーを企画。
最初は嫌がっていた父ですが(やせた姿を見られたくないんだろうな)家族の説得にどうにかこうにか応えてくれて、お彼岸に行くことにしました。

当日は、朝私が横浜から来るまで実家に。そこで両親を拾って、姉の家へ。姉夫婦を拾ってから出発です。
途中で幸手市の権現堂に寄り道。ここは彼岸花がとてもきれい。前回もここによって行ったなぁとしみじみ。前回は父は呼吸が苦しかったものの自分で歩いていたからね。今回は義兄さんが車椅子を押してくれて散策です。

彼岸花もちょうど満開、というか少し終わりかけの花もありましたが、真っ赤な彼岸花のじゅうたんは圧巻でした。天気が曇りだったので、これは晴天の日に行ったらすごくきれいだろうな~なんて思ったりして。

少し散策して、田舎のお墓参りのお花を購入して、あっというまにお昼近く。
お昼ごろには行くと伝えてあったのに、なんだかんだでついたのは2時近くになってしまいました。
どうしてもトイレに時間がかかったり、乗り降りも時間がかかるからしょうがない。

田舎では年はとったものの元気な伯父さんが今か今かと待ち構えていました。
久しぶりの対面は涙なくしては見ることができませんでした。
思った以上に痩せてしまった父の姿は伯父さんの目にどう映ったのかはわかりませんが。
でも、会えて良かった。
そして、いとこ一家や久しぶり会ういとこも集まって、大勢で食卓を囲みました。なんと食事のほとんどをうちの息子と同い年の男の子(いとこの息子)が作ったというから驚きです。さくさくに揚がった天ぷら、出来立ての料理屋さんのかと思ったら、なんと19歳男子の手によるものだなんて!!他にも煮卵や生ハムのサラダなんか用意してくれてました。すごい!!

父は食欲がないけれど頑張って食べてましたが、途中でなんか息苦しそう。
酸素のボンベも持ってきてるのに、なんでだろう?と思っていたら、なんと何かの間違いで途中で酸素のボンベのスイッチがオフになっていて、酸素が出ていなかった。
だから息苦しかったんだ。血中酸素濃度を測ったら、82%って。これはかなり苦しいし、こんな状態が続くと大変な値なんだと思います。あわてて、酸素ボンベのスイッチを入れて、しばらく安静にして。そうしたらどうにか94%まで戻りました。はぁ、びっくり。
なんかこれで調子が悪くなっちゃった父親。あまり声も出なくなっちゃったし、元気もなさそう。
食事をして、山の上にある墓にお参りをして(父は留守番)、隣の小山にある栗の木で栗拾いをして(父は留守番)、それで帰ることに。栗も前回はとりきれないほどあったけど、今年は夏の天候不順のせいであまりなっていなかった。残念。私たちが活動的に動いている間、父はいなかの庭を見たり、蔵を見たり。ゆっくりと過ごしてたみたい。それはそれでよしです。はい。

伯父は帰り際に、父に向かって「お前、今年いっぱいの命だなんて言うなよ。そんなのは神様が決めることなんだ。だから言っちゃだめなんだよ」と言ってました。父も涙ながらに伯父の話をきいてました。最後に伯父が「だいたい、おっかさん(伯父と父の母親)は70くらいから今年一杯だっていいながら結局98歳まで生きたぞ」って元気の出るエピソードも残してくれて。本当だよ、お父さん。頑張って長生きしようよ。

父は自分の体力が思った以上に落ちているのにショックを受けてはいましたが、伯父に元気をもらって帰ってきたかな。

9時過ぎに実家について、私は家にすぐ帰らないといけなかったけど。
父から「今日は本当にありがとう」と言われ、すっかりやせてちいさくなった父の手と握手をして帰りました。

今日は酸素の不具合もあって疲れさせちゃったけど、もう少し元気になってまたどこかに行こうね。

学校に行きたくないって・・・・

2017-09-22 09:05:55 | 
娘、高校2年生

いまさら、こんなに大きくなってから
「学校に行きたくないから今日は休む」って
昨日いきなり言い出して。

へ?へ?
高校生ってそういうこと言うんだ?ってびっくりして。
それもフツーに朝ごはんとか食べ終わった後急に言い出して。

よくよく聞いてみると、午後に修学旅行の班決めがあるからいやだと。
クラスに仲のいい子もいないし、みんなグループができてるからどこにも入れないし。
自分の入るところはやがて決まるだろうけど、決まるまでどこが引き取るか的な感じになるのが耐えられない。
自分がいなくても班は決まるから行きたくない

とのこと。泣いて行きたくないって訴えられるとどうにもできないけど。

うーん、難しい。
別に学校なんて卒業できればいいし、程度に最近は思うようになってる私としては休んでもらって結構、といいたいが。
こういう決め事のときにいないと、いない人を非難したり、排除したりする雰囲気が出来上がってしまうのではないかというのが私の考え。

私も別に高校生のときに修学旅行の班ですごく仲のよかった子と一緒だった記憶もないし、多分どこかのグループに吸い込まれた口だったんだけど。
別にそれはそれで今は遠い記憶だし、そのときもあまりなんとも思ってなかったかな。

でも、決まるまでは本人には一大事みたい。


でもでも、やっぱり休んでる間に色々決まるのは後々のことを考えるとよろしくないと思い。
説得し、説得し続け、納得してもらえなかったけどとりあえずいくことに。(遅刻になっちゃったけどね、私も)
「どこの班が私のことを欲しいの?」くらいの気持ちで行きなよ。クラスの中のグループだって全部が全部うまく行ってるわけじゃないし、逆に自由でいいと思うけどね。
って話をしてどうにか行きました。

普通さ、高校2年生の女子ってこんなことで悩んだりしないんだろうなって思ったりして、いつまでもこんなことに付き合わないといけないんだろうって思うのですが。。。。

ま、結局学校終わる頃に連絡があって、4人組だったところが分裂して(ほらね~って感じですけど)分裂したところの子が「娘ちゃん、同じ班になろうね!!」って誘ってきてくれたって。
班を決めるのもなんだか娘の机の周りでみんな集まって決めることになって、ハブになるどころか中心になって決めたとか。

娘からは「説得してくれてありがとう、マジ感謝。」とのこと。

なるべく自分の力でがんばってほしいなって思う、母でした。つかれた。



彼岸花

2017-09-14 16:05:23 | つぶやき
お彼岸が近くなると、どこからともなく咲き出す、彼岸花。
彼岸花が咲き、金木犀がにおいだすと、のんべの命日が近づいたなって思います。

もう、まる15年。命日を迎えると16年目。
遺影の写真もずいぶんと色あせて、いつまでも若いのんべの笑顔が少しぼやけてきています。

まだまだあの頃は60代で若かった両親たちも今はみんな年老いて。
小さかった子どもたちもすっかり大きくなって。

やばいな、まだ命日まで半月もあるのに。
今年は彼岸花の咲くのが少し早いみたいで、母が送ってきてくれた彼岸花の写真を見て感傷に浸ってます。

庭に咲いた彼岸花

いっぱい咲いたので花瓶にいけてみたとのこと。

秋分の日に彼岸花がきれいに咲いている公園に両親とドライブに行く予定だけど、これはもう花が終わっちゃうかもな。

週末天気が悪いけど、実家に彼岸花見に行こうかと悩み中ののんべの妻でした