死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

怒涛の1週間②

2021-02-17 14:55:54 | 
①から続く

で、その日はホテルに宿泊して翌日午前中にまた義母のところへ。
前日に義妹から義母が食べられるものとか、お水を飲ませる方法とか聞いたので、
朝ホテルの近くで色々と調達して向かいました。
この日で帰る予定だったから(仕事もそんなに休めないし)また近いうちに次会いに来ようねって話をしながら。

義母のところへ行くと、昨日とはちょっと様子が違い。
苦しそうに肩で息をして、眠っているのかどうなのか、意識のない状態でした。
ちょうど点滴もしていたし、眠っているのかな?と思いながら。
声をかけても反応がないし、時々苦しそうに胸のあたりをかきむしる感じで。
それでも目を覚ますこともなく。
そんな状態が続きました。

それはまるで、旅立つ前の夫の姿にとても似ていて。

いや、でも看護師さんたちの様子はそんな感じでもないし。
今日は朝からちょっと苦しそうですねーって普通の状態みたいに言ってるし。
あまりに緊張感もないから大丈夫かな?と思って。
子供たちと少し話しかけて、やっぱりあまり疲れさせてはいけないと思い。
1時間くらいで帰りました。

思ったより早く義母のもとを去ってしまったのですが、新幹線は夕方で変更できない切符だし。
しょうがないので(このコロナ禍あまりうろうろもできないので)泊まっていたホテルのロビーに戻ってしばらく過ごし。
夕方帰宅しました。

帰りはなんだかすっごく3人とも疲れてしまって、新幹線でみんな具合悪くなるという。
かなりの強行日程だったし、しょうがないのかな。
へとへとになって家に戻り、休みました。

そして、夜中の2時過ぎに家の電話が鳴り、
義母が亡くなったと連絡がありました。

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