うちのお嬢さん、小さい小さいと思っていたらもう4年生。
すっかり上級生です。
学童に行くのも、5・6年生は委員会とか色々と学校が忙しく別になることもあり。1年生から4年生までが一緒にいくこともしばしば。
そのときはうちの学校から学童に行っている4年生はうちの娘だけ。がんばらないといけません。
おまけに学校から学童までは路線バスを使って通うので、これまた大変。
先日、1年生の男の子が暴れて大変だったとか。学校を出るときにちょっと意地悪をして他の子に責められた1年生の男の子、すっかり虫の居所が悪くなり、バスに乗るまでも大騒ぎ。乗ってからも席から席に飛び移ったり、やりたい放題。娘はそれを叱り、諭し、どうにか学童のバス停までたどり着き、バスから降ろす。そこで、叱ったらまたまたご機嫌が悪くなり、一歩も歩かなくなってしまったそうです。1年生は4人、3年生は3人、4年生は娘だけ。しょうがないので残りの1年生を連れて学童に先に行くように3年男子に指示を出し、3年女子と二人でご機嫌悪い1年生を押したり引っ張ったりして前へ進ませ、あまりに動かないから3年女子に学童の先生を呼んでくるように指示を出し、先生にバス停まで来てもらったそうです。
先生が来る頃にはちょっと半べそだった娘だそうですが、そこまで他の子供たちをきちんと先に学童に行かせたり、先生を呼びに行かせたり、なかなか4年生の子供にできる技ではありません。
先生もすごく褒めてました。学童からの帰りに娘に良く頑張ったねぇと褒めてあげたら、ぷりぷりしながら「バスを降りてからすごく叱ったけど、全然言うこと聞かないし。本当にあんなに言うこと聞かない子供は見たことない」とどこの大人だみたいな発言をし、びっくりしちゃいました。
普段の学童の生活でも、1年生の面倒をよく見て、けん玉を教えたり、一輪車を教えたりしているそうです。いつの間にかこんなにお姉さんになったのかしら。家でおにいちゃんと二人で過ごしていたら彼女はきっとこんなに面倒見のよい、お姉さんにはならなかったな、と思うと学童も行かせていてよかったなぁとしみじみ思います。
一方お兄ちゃんは我関せずで、仲のいい友達といつもべたべたいちゃいちゃ。たまには下級生の面倒も見てもらいたいもんです。