死別シングル奮闘記

夫の死を乗り越えて2人の子供と頑張って生きる母の日記です

浪人生息子の記録~総括~

2018-03-06 14:25:27 | 息子
本日の国立大学の合格発表をもちまして、息子の浪人生活が終了することとなりました。
メンタルが強いのか、鈍感なのか、いつも平常心の息子と相対して、メンタル弱々の私は、何かあるたびに一喜一憂し、マイナスの時には「浪人なんかするんじゃなかった。文系なんかにするんじゃなかった」と部屋の隅でひざを抱えて泣き。ちょっとでも模試の結果がいいと喜び、「どうする?どうする?いいとこ受かっちゃうんじゃない???」とウカれ。
はっきり言って浪人生の母としては失格だったと思います。

さてさて、息子の受験の総括です。
今年受けた大学は
センター利用10校、一般受験13校です。
先日書いたとおり、センターは本人も驚くほど失敗してしまい、センター利用の合格は2校のみ。
一般受験も前半はあまり振るわず、本来合格して欲しいというか、模試の結果では受かるはずジャンと言うところも落ち。もう、合格発表を見るのが嫌になるほどでした。本来、合格通知の速達が届いているはず(と思っている)ポストを開けて、中が空っぽだったときのショック。去年嫌と言うほど経験したのに、また今年もこれですか、って感じで。でも、その中でもたまーに合格があると本当にうれしくて。もう、合格させてくれたこの大学に行こう!!いい大学だし、なんら問題ない!!と思ったり。かと思うと息子と2人でめそめそ泣いたり、娘に愚痴を言ったり。
そんな日々が続きましたが、途中、開き直ったのか、何がよかったのか。後半に差し掛かるにつれて本人もまあまあの出来だったと言う状況になってきました。(ま、大学受験で一番当てにならないのは本人の「まあまあできた」の言葉らしいですけど)

結果、一般受験は5校合格し、なんと
第一志望の大学に無事に合格することができました。
(第一志望の大学は4学部受け、その中の第一志望の学部は不合格でしたが、第二志望の学部に合格することができました。)
最後に発表があった国立大学も合格しましたが、もともとの第一志望の私立大学に行くことに。
本当に調子は尻上がりだったのでしょう、合格発表最後の3校は全部合格でした。

と、言うわけで長く続いた息子の大学受験はこれでやっと終わり。4月からは娘の大学受験にシフトです。
来年も更に合格者を絞ってきますし、きっと大変だと思いますが、娘には1年で決めてもらいたいと思ってます。
とりあえず、息子よお疲れ様。
楽しく、実のある大学生活を送ってください。

私も頑張った。あぁ疲れた。

浪人息子2月の記録

2018-03-04 11:34:08 | 息子
息子ですが、2月3日から一般受験が始まりました。

センターがあまりに悪く、センター利用での合格はほとんど望めない状況で。
挑戦校、実力相応校、安全校と色々と出願しましたが。
安全校ですら一つはB判定だけど、難しいのではないかと予備校の担任から言われ。

そんな状況で、一般受験にも安全校も含め毎日のように試験を受けに行くことに。
結局、
2月は3日、5日、7日、8日、9日、12日、13日、15日、16日、18日、19日、21日、25日。
13校も受けることに。

受験の時は時間がもったいないとのことで、お弁当はおにぎり2個とカロリーメイトとゼリー飲料。
あとはお茶をもって出陣です。

毎日毎日、風邪もひかず、迷子にもならず、よく通ったなぁと。
受験は3教科ですが、1日がかりです。それも本当に大勢の人が受験するため、帰りは試験が終わってもなかなか帰ってくることもできません。それこそ、万単位の人が同じ試験を受けに来る学校もあります。(同じ日の同じ時間で)
終わってから校舎を出るまでに30分以上かかった学校もあったようです。
16時ごろに試験が終わり、18時ごろには横浜に戻り、それから予備校でまた勉強。
いつものように21時まで予備校で勉強して、22時頃帰ってくる。
そんな生活を淡々と続けていました。
途中の挑戦校の受験の日は、あまりの問題の難しさにパニックになり、思ったようにできなかったと。
会社帰りの私と合流して、愚痴をこぼしたり。そんなこともありました。

2月、受験中に気を付けたのはインフルエンザが大流行してしまったので、娘と私は手洗いうがい。不要不急の外出はしない。
あとは、インフルエンザに効果があるというヨーグルトを培養して作って食べさせるとか。
生活を変えないように気を付けたりとか。

途中、センター利用の発表があり、安全校もやはり1つ落ちていましたが、2つは合格。(センター利用自体は10校のうち8校落ちました)そして、センター利用の安全校で不合格だったところは急遽一般受験で入れたのですが、そこは合格。
所謂MARCHといわれるところの一般受験も最後の試験の前には多くが発表となり、ほとんど不合格で。
もう、もう、どこにも受からないのではないかと思う日々が続きました。

どこか合格があれば受けずに済んだかもしれない国立大学の試験も結局受けることに。
25日の国立大学の試験をもって、すべて終了。ここは小論文だけだったので午前中で終わり、そのあと私の実家に行き父にお線香をあげてきました。

本当にこの1年、よく頑張った。浪人生はみんなそうだと思いますが、楽しい学校行事で息抜きができるわけでもなく、基本的には予備校では友人も作らず、毎日毎日勉強で。模試の結果に一喜一憂して、実際に受験本番になれば、思ったように合格も出ず。
モチベーションが下がってしまうけれども、最後まで走り抜けないといけないし。
本当によく、頑張ったと思います。

<総括に続く>