アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

地域審議会

2011年05月31日 | 夢広がる

桑名市は平成16年12月に旧桑名市、旧多度町、旧長島町の1市2町が合併して新市としすスタートし今年で早や7年になります。5月31日多度支所で桑名市総合計画に対して地元のそれぞれの団体代表と桑名市長を始め副市長、各部長や担当課長を交えて地元の意見を求める地域審議会があった。

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私も交え各代表の方々から色々な意見が出された、特に合併当時の約束事業が未だ成されず今回で4期8回の会合になるのに当地の意見が反映されていない不満が噴出した。しかし市幹部からは何かに付け具体性の無い回答であった。先輩委員から地域審議会は形だけの会議でセレモニーだと聞かされていたので変な処で納得する。

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多度山から長島町方面を眺めた木曽三川

~住み良さ日本一をめざして~の立派な「桑名市総合計画」の冊子を頂いた。私は事前に市から頂いた資料をを読んで予習をして行ったがなにしろ初めての地域審議会の会議で完全に勉強不足でした。市長を始め錚々たる市のメンバーであり、ここで具体的な回答に漕ぎ着けないと団体代表として申し訳なく思った。我が故郷を守るため次回までに猛勉強をして骨のある回答を市側から引き出す様に頑張るエネルギーを今回は得たのが何よりの慰めであった。

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カキを食べて復興支援

2011年05月27日 | 夢広がる

東日本大震災も二ヶ月が過ぎ日に日に復興の鎚音が聞こえてきますが、それに反して一向に収束しない福島第一原発事故、天下りを多く受け入れた東京電力の体質は民間企業離れで官僚株式会社の様で何をやっても歯切れが悪い。その様な中私は何が出来るかを自問、わずかな小遣いの中から三月に日本赤十字に少し寄付をさせて頂いた。

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しかし日赤の寄付金もスムースに被災地の復興に活かされていないと聞き少し残念に思う。その様なさなか今日テレビで「三陸牡蠣復興支援プロジェクト」を放送していた。壊滅的な打撃を受けた三陸地方の牡蠣(カキ)養殖、その養殖に携わっている方々を支援するプロジェクトです。1万円を出資して牡蠣オーナになる、そうすると牡蠣養殖が軌道にのった数年後に三陸地方で獲れた牡蠣約20個程度を我が家に直送してくれると云う夢のあるプロジェクトです。

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早速ネットでオーナー登録をする、何年後になるか判りませんが手近な復興支援に思われた。既に22日現在9671人のオーナー、申込み件数は12346口との事です。1億2千3百万円・・・・もっと集まって一日でも早く復興されて美味しい牡蠣を食べたいので貴方も一口申し込みませんか

http://www.sanriku-oysters.com で詳しい情報は見て下さい。

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幸せ (仕合せ)

2011年05月25日 | 日記・エッセイ・コラム

幸せって何だろう、 新しい車を買った、家を建てた、家を買った、大きな仕事が決まった、ボーナスが出た、美味しい物を腹いっぱい食べた、恋人が出来た、結婚をした・・・・・これ等を得た時は一瞬だが幸せ感に浸る。しかし数カ月も経つとその幸せ感は薄れてもっと大きな物を求めて幸せをつかもうとしてしまいます。

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しかし幸せは感謝の気持ちが無いとどれだけ大きな物を手にしても逃げて行ってしまう。一日を振り返ってみて感謝の気持ちと不足の気持ちをハカリに掛けたら不足の方が重くなってしまう。そして感謝の後ろには必ずお陰さまが控えている。お陰って何の陰なので゛しょうか。赤子がワァワァ泣いている、誰があやしても泣き止まない、しかし母親が抱いてあげると母親の胸に顔を埋めてすぐに泣き止む。母親の愛情は何よりも強く安心感が有るのでしょうね。どれだけ歳をとっても親の愛情に勝るものは無い、これがお陰ではと思うのですが。

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本来、私共は観音さんに抱かれて安心で幸せな日々なのですが不足の気持ちが多い分だけ自分で自分を苦しめて苦しみの原因を相手の責任にしているのではなかろうか。

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会者定離 (えしゃじょうり)

2011年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム

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僕は天狗さんの孫でロンドンの小天狗です、未だ8ヵ月で体重も8Kgで歩く事も出来ませんが始めて日本に帰国し天狗さんとご対面して人生の修行に入りました。

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天狗爺は空を飛ぶ練習と云ってブランコに乗せてくれました、最初はゆっくりゆすって貰ってもバランスがとれず危なかったのですが二週間ほど練習したら上手くバランスがとれて乗れるようになった、今度帰国する時にはもっと空に向かって飛べれるかも知れない。

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しかし今日はパパが待っているロンドンに帰る日です、朝早くから起こされて中部国際空港に6:15に着いた、大きな荷物もありママは搭乗手続きで忙しそうです、僕も一人前にちゃんとパスポートがあるのです。成田経由でロンドンまで成田から12時間、少し長いのでママにぐずりそうだがお利口にしていようっと。

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やっと慣れたのに天狗爺ともお別れだ。出会いが有れば必ず別れがある事を難しい言葉で会者定離(えしゃじょうり)と云うんだって、どんなに愛した人、偉い人、可愛い人、別れたくない人とでも別れなければならない。生き別れ死別は世の定めなのだと難しい事を天狗爺は云っていた。今度は何時会えるかな、ロンドンオリンピックに来てくれるかな、パパがチケットを用意すると張り切っていたけれど、じゃあ お元気でバイバイです。

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波羅蜜多(はらみた)

2011年05月17日 | 日記・エッセイ・コラム

菰野町湯の山のみろく苑では今年もつつじが満開を迎えました。

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赤に白にピンクに色とりどりに咲き乱れたつつじの花も散り染めてきましたが花の蜜を求めて虫達がブンブント騒いでいます。

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蜜蜂だけでなく多くの昆虫がつつじの甘い香りに誘われて花の深くまで潜り込んで蜜を採取しています。昨年は日本の蜜蜂が病気で激減した事を聞きましたが今年は如何なのでしょうか?。

フトこの姿を見ていたら今読んでいる般若心経を思いだした。日本で一番読まれているお経は、わずか276文字にまとめられた「般若心経」ですが奥が深く解釈が大変だ。

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「摩可般若波羅蜜多(マカハンニャハラミッタ)」・・・仏さんの智慧は超越した不思議な力がありこれが分かると悟りの世界だと解釈もできますし、薬師寺管長の故高田公胤さんは般若心経を簡単に「偏らないこころ、こだわらないこころ、とらわれないこころ、ひろく、ひろく、もっとひろく、これが般若心経、空(くう)のこころなり」と説いています。しかしこの蜜多とは蜜が多いと書いてありますが何故なのでしょうか。この心経が分かると蜜の如き甘く心が癒されるのでしょうか。働蜂に働かせて蜜を横取りする私達に仏の慈悲が頂けるのでしょうか。

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