政権が民主党に成って2年、総理大臣は自民党時代から毎年変わり今回で5人目だ、世界でも日本は大国と云われているのに政治は貧弱で中国やアメリカ等から軽蔑されてしまった。
管総理も退陣に成り今日新しく民主党の野田佳彦元財務大臣が党首に選ばれ次期総理に成る事になった。
震災により財政が行き詰まっているので増税もやむなし、野党とも連立政権を探るとの現実路線にエールを送りたく思う。他の候補は財政問題で増税を言うと票が減るとの心配で避けて通る姿勢の中、野田氏は正面からこの政治スローガンは立派だ、嫌なことから逃げないでほしいものだ。短命に慣れた日本の総理大臣、何とか4年はやってほしいものだ。
方や40年の長期政権保持者、リビアのガダフィ大佐も崩壊寸前に追い詰められている。隠し資産は全世界に一兆円は有るとの事、専用機は豪華設備を施したエアバスとか。石油の利益を欲しいままにした国民不在の政治は終末を迎えた。日本の総理は短すぎる、短いのも難儀な事、ガダフィ大佐の様に長いのも難儀な事、口先だけでなく本当に国民目線でやってほしいものだ。
期待する事はナンセンスなのか。