アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

御用納め

2010年12月29日 | 日記・エッセイ・コラム

事務所を簡単に掃除をして我が家も一応今日で仕事納めです。歳を取ると正月も何かと忙しいのと色々と出費が重なり余り有難く思わなくなってきた。しかし今年一年を振り返ると私にとっては何事によらず有難い、平穏な一年であり感謝、感謝の一年でした。

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時事通信依り

今年は寅年でした、やっぱり荒っぽい一年だった、猛暑、豪雨、日中のもめ事、迷走の政治、景気停滞の一年でした。しかし良い事も一杯ありました、ノーベル化学賞受賞、はやぶさの帰還、ワールドカップの頑張り、イチロウの10年連続200本安打等。悲しい事は児童虐待で何人もの幼い子が両親の育児放棄で命を絶った、常識では考えられない痛ましい事件です、日本は何処かが狂っている。人間は煩悩の塊、自分にも煩悩が有れば相手にも煩悩が有る。煩悩と煩悩とがぶつかれば苦難が生ずる、やはり仏さんの光が必要なのだ。

来年は可愛いウサギさんの歳だ、頑張るぞ。政治が悪い、景気が悪い、気候が悪い、何なにが悪いと人に責任を転嫁せず己の決めた道を着実に歩む、これが天狗道だ、・・・・・・・・・・・少しカッコよすぎたかな

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Eugene(悠仁)君へのプレゼント

2010年12月22日 | インポート

私の初孫が誕生して三ヵ月になりました。この娑婆に命を授けて頂いてこれから何十年と生かされて行く事でしょう。その無事を祝って私は太鼓を彼にプレゼントしようと誕生前から思い太鼓屋さんに頼んで有ったのですがやっと出来あがってきました。

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クリスマスプレゼントと思っていたのですが製作が遅れましたので今からロンドンに送ってもクリスマスまでに着きそうに有りません。正月のお年玉にしようかと思いましたが、今欧州は大寒波で欧州各地の空港は閉鎖状態だそうです。ここまで待ったのだから慌てる事も無いと思い太鼓の荷づくりはどうしょうかと迷っています。

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太鼓の音は邪気を払う、悪霊を払うと云いまして太鼓は一種の魔除けです。日本の神事や祭りに太鼓が使われるのもこの様な意味があるのでしょう。太鼓の直径は36cmで縁起の良い寸法です。Eugene君がこれを叩くのにはもう暫らく月日が掛ると思いますが太鼓の皮が破れようと傷が付こうとかまわないので元気いっぱい叩いて遊んでほしく思います。(お爺さん馬鹿でした)

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住宅工事に異変

2010年12月18日 | 日記・エッセイ・コラム

今、住宅工事に異変が生じています。

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この写真は私の設計で今工事が進んでいる住宅です、工事は外壁を張る段階に来ています。

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この白い紙の様なシートはとても優れもので空気は通すのですが湿気や雨水等は通さない特殊なシートです。建物の換気を良くして湿気を室内に入れない、カビ等の防止に最適な製品です。しかし今回の問題は住宅の外壁に使う断熱材がもう何週間と現場に入らないのです。

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建材屋さんに無理を云って風呂の部分だけ断熱材を壁に詰め込みました。しかし他の部分は断熱材が入荷しないのであばら骨の様に柱がむき出し状態です。

政府が進めている省エネ住宅に適合すると最大で30万円のエコポイントが貰えるのです。サッシのガラスを二重にするとか、エコキュートの給湯器を付けるとか、外壁の断熱工事を行うとポイントが貰えるのです。この住宅も壁に断熱材のグラスウールを使うのですが皆さんが一斉にグラスウールを使った為工場で生産が追い付かず品薄が続いているのです。グラスウールは住宅だけでなく冷蔵庫の断熱にも沢山使われています。冷蔵庫も家電のエコポイントが貰えるので良く売れているようです。工場は土曜、祭日も返上して生産をしているようですが品薄はまだまだ続きそうです。大工さんも大弱り、来年の2月完成予定ですが如何なる事が心配です。しかしメーカも見込み生産が出来なかったのでしょうかね

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冬が美しい

2010年12月17日 | 夢広がる

今年最大の寒波が来襲、北海道から九州方面まですっぽりと寒気に日本列島は覆われた。寒ければ寒いほど輝きが増すのがイルミネイションだ。このイルミネイションの流行の発端は今から15年程前の阪神淡路大震災で亡くなられた方の鎮魂や気持ちの落ち込んだ被災者の方々を励ます一つの催しとして神戸のルミナリエが全国的に有名になった。

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復興が進み一時はこのルミナリエも無くなりかけたがすっかり市民の生活の一部になり復活したと聞いた。

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その後、年末の風物詩として一般家庭からテーマパークやビルまでイルミネイションばやりです。この写真は桑名市の陽だまりの丘の民家のイルミネイションです。素人写真ですので上手く撮影出来ませんが実際には随分豪華な電飾です。

我が家から車で5~6分の所に有る木曽三川公園も毎年イルミネイションで有名になった。平日にも関わらず多くの方が訪れていた。

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冬の寒さが厳しいほど、冷え込みが激しい程イルミネイションの輝きが美しいのは何故なのでしょうか。今年も残す処15日程度になりました、日本人の宗教観には程遠いキリスト教文化ですが街はクリスマスセールやサンタクロースが幼稚園などを訪れて大歓迎されています。今年も色々と有りました、政治は何時もごたついていますが総体的には日本は平和な国ではないでしょうか。

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観音さんと自分

2010年12月14日 | 宗教、信仰

私どもに一番馴染みの深い仏さんと言えば観音さんでは無いでしょうか。観音さんも沢山みえますが千手千眼観音さんは手が千本有りその手には小道具と目が有って私達の悩みに対応されています。本当に仏像には千本の手が有るかと申しますと一般的には42本だそうです。

目で見るものも有れば、風呂加減をみて、と云う時は目で見るのではなく一般的には手でみます。料理の味をみて、と云う時は舌で味をみます。つまりみるとは五感で感ずるものです。

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本来の観音さんの意味とは違うのですが自分が車を運転している姿は一種の観音さんの様に思われた。目で前方の景色や道路状況を見て、手はハンドルを握り無意識のうちに道路状況に合わせてハンドルをきる。耳はラジオやCDを聴き、口は音楽を口ずさみ、又ブツブツと文句を云い。足はアクセルやブレーキを微妙な感覚で踏み安全運転に気を使っている。観音さんの手の様に自分の五感で意識している様で、そして無意識に情報を処理して運転をしている。

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京都の三十三間堂の観音さん(国宝 湛慶作)

本当の観音さんは私どもの苦悩を取る為に有りとあらゆる方法で無意識のうちに意識して見守ってみえる。観音さんのは見るでは無く感じる観で有って何事も心でみる事の大事さを教えてみえる様な気がした。

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