アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

おくりびと 「納棺師」

2009年03月09日 | 映画

今、話題の映画と云えば第81回アカデミー賞外国語映画賞受賞の「おくりびと」です。亡くなった人をあの世への旅立ち装束に着替えさせ、お化粧をして親族や知人とお別れさす「納棺師」の仕事を描いています。あまり誰でもやりたい仕事ではないと思いますが死を通して最後のお別れの人間模様を主演の木本雅弘や演技派の山崎努が奥深い演技で楽しませてくれます。

この世の中で絶対という事が言い切れる唯一の絶対は「死」です、死を不吉とか不浄とかと考えずに誰しも通らなければならないテーマに正面から取り組んだ作品です。

この様な素晴らしいアカデミー作品を是非見て下さい、涙あり、笑いあり、そして考えさせられます。世の中に掃いて捨てるほど有る宗教も人間に「死」が無かったら宗教も存在しなかったかも知れません、日本の風習、文化、宗教感が入り混じった作品が良くぞアカデミー賞を受賞と思われるかも知れませんが「死」は世界共通、そして人類共通のテーマです。

私たちは「おくりびと」でありそして何時か「おくられびと」となる身を忘れずにしたいものです。

www.ielab.jpで一度検索をして下さい。

コメント (2)
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宮崎 駿の世界 ポニョ

2008年08月09日 | 映画

Photo 久し振りの宮崎駿監督のアニメ、「ポニョ」を見た。詳しくはhttp://www.ghibli.jp/ponyo/を見て下さい。主人公の宗介、五歳の少年とポニョ(半魚人)少女の愛とロマンの物語です。五歳の子供は何事もファンタジー、大人の様に欲も駆け引きも無い、だから不可能な事も可能になる。ましてアニメの世界は子供の創造をも超えた世界ですので夢は限りないものです。宮崎監督は今年67歳の高齢ですが子供の世界を超えた想像力の素晴しさに敬服させられました。1

現在は何を作るのにもコンピュターが必要、殆どの漫画もCGがなせる業なのですが今回の「崖の上のポニョ」は総てが手書きとか、だから街並みや背景が絵画の様な趣があり今回の作品の楽しみの一つでしょう。歳を取っても創作力旺盛な宮崎監督に拍手喝采でした、何はともあれ一度映画館にレッツ ゴウー。

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不思議なアース(地球)

2008年01月31日 | 映画

先日マイカル桑名に「アース」の映画を見に行った、200席以上有る座席にわずか4人の観客、こんな素晴しい映画なのに、しかし平日の夜ならこんなものかな?。1

この映画はイギリスのBBC放送の協力の下、五年の歳月を掛けて撮影したそうです。しかし自然の動物等の生態の瞬間、瞬間をこんなにリアルに撮影した根気に感奮させられます。

2 優雅に見える像の親子ですが水を求めて何百キロとサバンナを旅する像の郡団は必死、疲労と餓えに耐えかねて亡くなる事はこの世界の常識、年配の像の経験と智恵に導かれ何とかオワシスまでたどり着く像たちの自然の営みは人智を超えたものを感じる。

3 動物たちの楽園と思われる自然のオワシスや極東のツンドラ、しかし人間の贅沢な生活に依って地球温暖化は激しさを日増しに増し、彼らが住めない環境になりつつあります、そして人間も住め無くなる日が近づきつつあります。この映画の目的はやはり地球環境の悪化、温暖化への警鐘です、自分の代は大丈夫と思う気持は誰でも持ちますが子供達の世、孫達の世、そしてもっと先は大丈夫と言えれるのでしょうか。この映画に付いてはhttp://earth.gyao.jp/を覗いて下さい。

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