アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

目が眩みそう

2008年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム

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目が眩みそうになるこの深い穴。「天狗のブログ」8月20日の時と比べて下さい、随分深く成長した土砂採取の現場の様子です。深い所では30Mを超えているのではないでしょうか、土砂崩れが起きなければ良いのですが。

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深い所で動く廻る重機、何故か異様に感じてしまいました。三重県北勢地方は良質の土砂が埋蔵していますので掘れるだけ掘って最後は残土で埋めてしまう。

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掘るのもそろそろ限界に達したのでしょうか、北側からやはり残土で埋め戻しが始っていました。随分大量の残土が入る事でしょう。見た目では産業廃棄物的な残土では無さそうなのが何よりです。この様な土砂採取方法は資源の有効活用なのでしょうか、自然破壊なのでしょうか、考えさせられますね。是非この写真の上をクリックして大きく拡大して見て下さい、迫力満点です。もっと迫力満点に見たい方は現地を見て下さい、案内致します。

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ハン君、亡くなる。

2008年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム

ハン君は亡くなりました。

昨日彼から電話が有り今後の生活に付いて相談があった、私は出先でも有り、話が複雑であったので「判った、難しい話なので電話でなく二~三日中に会おう」と約束して電話を切った。この電話は私に助けを求めたシグナルだったのに見逃してしまった、申し訳ない事をしてしまった。

彼との付き合いは一ヶ月足らず、少し心の扉を開けてくれたが・・・・・・・。彼は未だ19歳で日本の生活や家庭の事で悩み今日自ら命を断った。

私のブログを見て少なからずの方が彼を応援してくれていたと思いますが・・・・・・。

『ハンの冥福をお祈りいたします。』

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その後のハン君は

2008年10月21日 | 日記・エッセイ・コラム

久し振りにハン君に逢う。以前より約束していた中古のテレビを届けてあげる。

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この写真はイメージですが。

彼の部屋には立派なSONYのテレビが有るが中古で買ったので直ぐ映らなくなったと残念がっていた。私のあげたテレビは15インチ程の古いタイプだが彼は大変喜んでくれた。

「自分でアンテナに繋げれるかな、ビデオとセット出来るかな

「大丈夫、出来るよ。 先日貰った自転車、パンクしたよ」

「自分で治せるか

「自分で治す、」

「今月給料でたの?」 私は直ぐに給料の事を遠慮なくを聞いてしまう

「残業が少ないので給料も少ないよ、手取り約24万程度」と云いながらちゅうちょする事無く私に給料明細を見せてくれる

「今月もお母さんに仕送りするの

「半分ぐらいはね、。。。以前パチンコをして4万円程負けたので勿体無かった」

「偉いねハン君は、一生懸命働いたお金だからパチンコなんか止めとけよ」

「もうパチンコは止めたよ」

彼はお母さんに私の事を話してくれた、そしてお母さんが贈ってくれたベトナム産の「海老の冷凍」を一箱私にくれた、遠慮しては彼との距離が遠のくと思い海老を頂く。彼は以前と比べると随分明るく成った。少しは心の扉を開いてくれたのかな?。腕に技術を付けさせてもっと安定した企業で働ける様にしてあげたい。ハンが日本に来て良かったと何時か思える様に私は頑張ろうと密かに心に誓う。

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ボーリング大会

2008年10月17日 | スポーツ

今日は建築事務所の先生方とボーリンク大会を楽しみました。当然ですが地質調査のボーリングでは無く玉転がしのボーリングです。

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古い話ですが昭和40年代は待ち時間が3~5時間も有るくらい一代ブームになったボーリングですが今も意外と根強い人気でにぎわっていました。

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見て下さい。何十年ぶりかのプレイで146のこのスコアー、この歳で見事でしょ。この調子なら優勝するのではないかと内心ひそかにほくそ笑む。

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しかし2ゲーム目はストライクもスペアも取れずさんざんたる78のスコアーで夢は儚く散ってしまった。私の母は幼い時から「お前は少し頑張ると成績が上がるがすぐ油断をするから直ぐ落ちてしまう」とよく嘆いて言われました。こんな歳になっても母の格言は今も当っています。母は三年前に他界しましたが母の格言は永久に生き続けているものですね。

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時代を読む

2008年10月11日 | 社会・経済

10月10日、トヨタ人財育成研究所 所長 肌附安明(はだつき やすあき)氏の講演が朝明商工会館であった。講演の内容は簡単に云うと「日本の物作りの技術と精神」の様な内容でした。色々と参考になる話の中でトヨタの主力車であるハイブリット車の「プリウス」の開発が面白かった。

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講演する肌附氏

1997年、京都議定書(気象変動に関する国際連合枠組条約)が決まった。つまりこのまま人類が地球温暖化の原因に成っているCO2等のガスを排出すると地球は崩壊する、依ってCO2の排出を規制しようと会議で決まった。当時トヨタの奥田社長はそれに対応する車を作る様に社員に激を飛ばした。この京都議定書にアメリカや中国、インド等は反対して批准しなかった。

トヨタは悪戦苦闘してハイブリット車を作ったがトラブル続きで物に成らずトヨタ本体を揺るがすほど赤字が出たそうです。当時のアメリカ車はガソリン1Lで3Km程度しか走らないが不思議と油を撒き散らす大型車がよく売れた。ハイブリットの技術が完成した時、トヨタはGMと共同生産しようと持ち掛けたが日本の技術にGMはプライドを傷つけられたのかソッポをむいた。

あれから10年、時代は様変わりしてしまった。ガソリンは高騰してガソリンを大量消費するアメリカ車は売れなくなった。プリウスはこんな時代でも売れすぎて生産が追いつかない状態が続いています。

トヨタは有限の資源である石油の高騰や地球環境に優しい製品でないと売れないことを読んで戦略を立てたがアメリカは目先の利益を優先し技術開発を怠った。

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トヨタの取り組んでいる新技術の一部

人間は窮地に追い込まれると英知を絞り新しい技術が開発され新しい時代に突入する、此れから10年~20年も経つとどんな社会に成っているでしょうか。

何年経っても変らないのが人間の欲望(財欲、名誉や権力欲等)、これは太古の昔から今もそして未来も変らないでしょう。

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