アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

防災訓練です

2011年09月25日 | 日記・エッセイ・コラム

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この行列は何だ。今日は自治会の防災訓練の日です、近くの集会所に集まり避難所に指定された学校まで約20分程かけて歩いて集合です。

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学校には約200人程度集まりました。消防署の方から訓練の説明を受けて防災の体験学習です。

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先ずはお馴染の地震体験車です。震度7 まで出せるし又直下型の地震も体験できるそうです。

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写真の右上に赤い文字で震度6 が出ています、子供達は楽しそうですが実際に部屋の中だと家具や食器は床に散らばり照明器具は天井で大きく揺れ恐怖の時間です。当然ですが立つことは出来ません。

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次は放水訓練です、昨日我が家の近で火事が有り皆さん真剣です。しかし消火栓のバルブは結構ネジが固く女性の力では大変です、火事で気が焦り右に廻すか、左に廻すか忘れてしまいそう。

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私の自治会では昼間の火事ですと老人と女性が殆んどです、おばさん、頑張って下さいね。何事も見ていると簡単ですが実際やってみると焦るし難しいものです。

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最後はAEDを使った人工呼吸です。素人はAEDのパットを患者に張って電気を通せば停まっていた心臓が動くと思っていたが消防士のお姉さんの説明ではその後も人工呼吸を手で行って心臓が本当に蘇生したのが確認をするまで頑張って下さいとのこと。

説明を聞いている時は成る程と判った雰囲気ですがイザという時、焦らずマニアル通り出来るのか心配だ。未熟な体験でしたが大変勉強になった。


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暑さ 寒さも彼岸まで

2011年09月20日 | インポート

今日は彼岸の入り、台風15号接近中ですが確かにこの季節に成ると「暑さ 寒さも彼岸まで」となり心地よい涼しさを感じる。昔の賢人は本当に季節感を生活に取り入れ季節を楽しんだ様だ。

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何と云ってもこの季節を代表する花は彼岸花だ、猛暑の夏も涼しい夏も必ず彼岸の入り(今年は9月20日)頃に正確に咲くのが不思議だくらい。

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この真っ赤な花は極楽浄土の輝きを現わすのか、それとも無間地獄の炎を現わすのか。どちらにしても情熱的な秋の花だ。

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若い人は将来に夢を託して生きる、一寸先は闇の世界であることを先日の震災で教えられたが、しかし夢を捨てては人生真っ暗闇と思い込み将来に夢を託す。又お年寄りはそう長くは生きれない事を何処かで感じ過去の面影にひたすら哀愁を求める。お釈迦さんはこの若い人の生き方も年寄りの生き方も間違っているとおっしゃるのだが。将来の夢も未知数、過去の栄華も取り戻すことは出来ない、不可能な事を追い求めても本当の幸せは来ない、だから目の前の今の自分に全力を尽くして生きよ、それが本当の生き方であり、そうすると悔いの無い人生が送れるとおっしゃるのだが

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豆天狗、一歳になる

2011年09月17日 | インポート

ロンドン在住の豆天狗君(初孫)、早いもので9月19日で満一歳になります。

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難産でしたがやっと娑婆の空気を吸った時はこんな姿でした。

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イギリスでは出産して2日目には母子とも異常がなければ退院するのが普通の出産との事で慌ただしく自宅に戻った時の姿です。

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あれから一年、大した病気もせずお陰さまで今ではやっと伝い歩きも出来る様に成りました、そして行儀よく正座も出来るのです、何処に居ても躾は大事なのだ。

はえば立て 立てば歩めの 親心

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最近は天狗爺がプレゼントしてくれた太鼓を叩くのが面白い様だ。太鼓の音は邪気を払うと云って日本の神社には何処にも置いてある神具ですから、太鼓の皮が破れるほど大いに叩いて邪気を払と無邪気になり健康が約束されると云われています、三つ子の魂 百までもの諺が有りますがこの時期の子育てが豆天狗の将来を育む事でしょう。

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満月だ、満腹だ

2011年09月11日 | インポート

九月に成ってやっと秋らしく成ってきました。今日は満月です。

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東の空のお月さんが登ってきました、今日は我が家の桜の下でバーベキューをして日頃お世話に成っている友達に来て頂いて日頃の恩返しの食事会です。メッキリ日が短くなり投光器を用意しまして夜に備える。

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世の中皮肉なもので招待した主役の方は体調不良で来れず、急遽子供さんと親子の家族を招待して大賑わいです、子供は無邪気でいいものだ。何だかんだと言いながら月より食欲、ビールを飲んで肉と野菜で夏バテの疲れをふっ飛ばす。

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この夏、我が家の桜も日傘を一杯に広げて日陰を作ってくれたお陰で今年はクーラーを一回も使わず節電に協力してくれた、有難う桜さん。

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平等は不平等か?

2011年09月10日 | 日記・エッセイ・コラム

東日本大震災で多大な被害が出た岩手県の或る漁協のワカメ漁の話しです。組合員が150人程の漁協だったが震災で海を去った人もいて今は海で働く人は120人程度になった。組合長は何とかワカメ漁を通じて復興を願うが150隻程あった漁船はわずか数10隻程度しか残らなかった。幸い組合には4億円程度の貯えが有ったので組合長は各地を回りワカメ漁に適した船を20隻程調達して何とかワカメ漁が出来る様にしたが。

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今までは自分一人とか仲間で漁に出たが船が足りないので組合長は一艘に三人が仲間に成って漁をする、港に帰ったら次のメンバー3人が又その船でワカメ漁に出ることを組合員に説明、しかし組合員は結構職人根性で漁の下手な仲間と舟に乗るのを嫌がったが組合長は漁協は皆で協同して働く事を説得して何とかワカメ漁が始まった。

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震災前は40万円程度有った収入が今は船も足りないし仲間も違うので11万円程度の収入に成ってしまった。組合長は一年後には船も増やせるのでもう少し頑張ってくれ、と組合員を説得して廻った。

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社会主義と云うか共産主義は皆が一緒に働き儲けを平等に分合う事をモットーとした。しかし人間にはどうしても個人差、能力差が有るので生産能率が違ってくる。平等と云う理想とは裏腹に分け前が同じならそう一生懸命働かなくても良いのではと考え能力の有る人も働かなくなってきた。当然作業効率が悪く競争力を失っていった。

自由主義と云うか資本主義はどうかと云うと能力第一主義の為、能力の有る人はドンドン利益を生むが一生懸命働いても能力が乏しく生産が上がらない人も社会には多くいる。だから格差社会を産む事になった。資本主義社会は資本が有るものが勝つように仕組まれているので何億、何兆と云う富を蓄えた方も居る。その反対に働けど働けど生活は苦しい方もいる。富だけで人間の幸せをはかる事は当然出来ないが平等って何なのか考えさせられる。

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