アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

ノリタケの森

2009年10月31日 | まち歩き

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この公園は名古屋駅から北へわずかな所に有る「ノリタケの森」です。ノリタケチャイナの食器で有名なノリタケが創業100周年の記念事業として2001年に名古屋市則武町にオープンしました。敷地面積48,000m2 (約14,500坪) 地価約400億円。さすが森村財閥だ。

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中央に見える超高層ビルは名古屋駅前のルーセントタワー、その左がJRツィンタワー、その左がミットランドスクエァーの駅前超高層ビル郡です。まさに都心のオワシスです。その中に文化との出合いのカルチャーゾーン、暮らしを楽しむコマーシャルゾーン、歴史を感ずるヒストリカルゾーンのテ-マに分かれて楽しめます。

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これはここがノリタケの工場であった時の煙突です、当時の面影を残すために切り縮めて蔦の巻いたオブジェとして残されていました。

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当時の赤レンガの工場をそのまま残してレストランや展示場に変身していました。赤レンガの建物群に哀愁を感じます。

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ノリタケは食器だけではなく食器で養った技術を応用してセラミック製品のトップ企業です。これは世界最大級の碍子(高圧電流を流す鉄塔等の絶縁製品)です。このほかに自動車の排気ガス浄化装置、IC関連製品など沢山展示されていました。

当然ですが売店ではノリタケブランドの高級食器等が売られていましたが買物をするお客さんの殆んどは中国人観光客でした、日本人はただひたすらに見るだけ、日本経済の復興も中国様さまの現状をこんな所でも見かけた。 http://www.noritake.co.jp/mori/index.html

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裁判所

2009年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

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この赤レンガ色の大きな建物、何の建物か判るでしょうか

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そうです、名古屋地方裁判所です。今日はこの裁判所で実際の裁判の様子を傍聴席で見学をして今後起こりうる可能性のある裁判員(選挙権が有り犯罪を犯していない国民)についても勉強をする。

先ずは602号法廷に、ここでは車上荒らしの窃盗事件の裁判が行われていました。被告は未成年の時に二回ほどやはり窃盗の事件を起こす、被告の青年は職にも付かず親の脛(すね)をかじり、又今回も友達と車上を荒らし窃盗で逮捕された。検察側の立件説明と求刑は一年六ヵ月の懲役でした。弁護士さんは若い女性の弁護士さんでしたが被告を弁護するより事件を起こしたきっかけや、無責任な生活態度、犯罪の認識等を厳しく追及、そして被告の親が今後の生活に対して仕事先を見つけ給料の中から被害者に10万円を弁償さす事など、更生の段取りもされているので執行猶予を裁判官に申し出て今日は終わる。判決は11月5日になるとのことでした。被告は神妙に検察官や弁護士の先生に答弁していたが本当に更生出来るのか少し疑問を感じた。

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この部屋は犬山で相撲の新弟子が親方に暴行を受け亡くなった事件の裁判が行われた法廷です。今回の裁判員制度に対応するために裁判官席が10席ほど有ります、実際の民間人の裁判員は6人です。中央下段の席は記録を採る担当官の席です。左の席が被告人席でその後ろが弁護士さんの席です。右側が検察側で中央が証人喚問の席です。傍聴席ならともかく法廷の中には入りたくないものですね、実は私、以前に或る簡単な事件で証人席で裁判官から意見を聞かれた事が有った、やはり緊張しましたね。

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比叡山延暦寺の参拝

2009年10月26日 | インポート

10月25日、薄曇り。(株)山喜グループのメンバーで比叡山の大黒堂を初め縁(ゆかり)の堂に参拝に行かせて頂きました。

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先ずは代表の方に大鐘楼の「世界平和の鐘」を力強く突いて頂く、これで世界各地の紛争が無くなり平和な地球に一歩近づいた事でしょう。

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そして早速商売繁盛を大黒堂で大黒天様に無理なお願いをさせて頂く。お経の後で延暦寺で20年、その内で浄土院で12年修行された宮本阿闍梨様より何故三井財閥が栄え、サントリーが今日の様な大企業になれたのかの裏話として、神仏を敬い、先祖を尊ぶ事の秘話をして頂いた。

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その後、西塔に移動して親鸞聖人が修行された「常行堂」へ、しかしここではテレビドラマの撮影がされていてお参りが出来ず、残念でした。

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そして仏教の元祖、釈迦堂をお参りさせて頂く。

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最後は横川(よかわ)に移動して元三大師(がんざんたいし)堂へ、元三大師(慈恵大師良源)は一時比叡山の延暦寺が衰退した時この延暦寺を復興した中興の祖です。そしてそこで奇妙な絵を発見しました。

この奇妙な「角大師の影像」とは何か。永観2年(984年)、全国に疫病が大流行して次々と人々が亡くなった。元三大師さんは国民を救おうと祈願されて大きな鏡の前で座禅をしていると自分の姿が次第に骨ばかりの鬼の姿になられたのを弟子の明普阿闍梨が鏡の中で見つけ書き写した。大師は鬼の姿を木版で刷り各戸の戸口に貼る様にお薦めになると不思議と疫病は次第に治まった。このお札を「角大師の影像」と云い以降千余年、戸口(玄関)にこのお札を貼っておくと一切の厄難から逃れられると云われています。

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明邸(アケテイ)の工事始まる

2009年10月24日 | 夢広がる

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今回のお施主さんは桑名市の明(アケ)さん、今回も分離発注方式で住宅の建設が始まりました。まだまだ住宅を得るのは大変高価な買い物ですし注文住宅は不安との戦いです。それをサポートするのが私の仕事(設計、監理)です。

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この機械は何をしているの。木造の建物でも最近は地質調査をして地盤を改良します、今回は地面にスクリュウーで60cm程度の穴を明けその中にセメントミルクを入れてコンクリートの杭を25本程度作り、建物の重さを支えます。

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敷地と建物の地盤とは北で3,5m  東で1,2m程度の段差が有りますので工事現場はこの様な状態です。お隣の敷地を借りての工事ですがお陰さまで隣の方とも仲が良いのでお隣も協力的です。マンション住まいですと隣の人とのお付き合いが余り無い様に聞きますが今回のお施主さんは近所付き合いが良いので工事の方は大助かりです。

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丸く見えているのが現場で造ったコンクリートの杭の頭です、この上に基礎を作って建物を支えます。天候の都合も有りますが11月13日が建前の予定です。

分離発注とは工務店さんが総ての工事を請負うのではなく各工事業者の方とお施主さんが直接工事の契約をする工事方法です。工事の日程や監理及び予算はバッチリと私の事務所が行います。工務店さんに頼むより一割程度は安く出来ますし、自分の家は自分が愛情持って工事をしてもらう気構えが出来、家造りを楽しんで頂けます。

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経営講座

2009年10月20日 | 社会・経済

先日私が所属しています商工会の「経営講座」が有ったので中小企業診断士の先生の講演を聞いてきました。景気の良い時のこの様な講座ですと、如何に時代の先を読むかとか、これからのビジネスは何かとか、相手の企業に負けない技術力とか等の内容でしたが最近の講師のお話はと云うと

ビジネスの基本条件

① 約束を守る、

② 何事にも責任を持ち、人の責任にしない

③ 何事にも逃げない、逃げるとリスクが倍増す

④ 威張らない、自慢しない、威張ると相手から反感を買う

⑤ 勉強好きに成れ、研究好きになれ

これってビジネス用語ではなく人格育成の内容だ、つまり人間的に豊かでないとビジネスは失敗すると云う事でしょうね。

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講師の先生曰く、福沢諭吉は「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」と云われた。これだけ聞くと大変綺麗な言葉で人は平等の様に思う、しかしこの言葉の続きが有って、人には豊かな人もいるが貧しい人もいる、地位の有る立派な人もいれば無い人もいる。それは何故か、と云うと人間性を向上する為の勉強をする人と、気ままで勉強よりも享楽を楽しむ人との違いとおっしゃった。成る程。

或る大男は我武者羅に薪を割っていた、もう一人の小男は休み休みしながら薪を割っていた。一日が終わると不思議と小男の方が割った薪の数が多かったので大男は小男に問うた。「お前は休んでばかりいるのに何故そんなに薪が多く割れるのか」。小男は答えた、「私は休んでいる時に斧を研いて次の準備をしていたのだ」。

経営者は我武者羅に働くのでは無く常に勉強をして次の段取りをしなさい、と云う事を教えて戴いた、聞けばごもっともな事ばかりですが普段の生活は忙しい、忙しいの事ばかり、心亡びるとは良くできた「忙」漢字だ。

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