アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

雪の比叡山延暦寺

2014年02月24日 | 宗教、信仰

先日、日本仏教の殿堂である比叡山延暦寺に行ってまいりました。

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大黒堂では60日に一回ある甲子祭の行事があり全国から多くの方がお参りに来られていました。出世三面大黒天さんは毘沙門天、弁財天さんと一緒に庶民の生活万般をお守り頂いている仏さんです。

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延暦寺の今年の標語は挑心燈(チョウシントウ)、つまり心に温かいともし火を掲げましょう、と云う事だそうです。

昨年、清水寺の一文字漢字は[輪]でしたが延暦寺は挑心燈ということです。

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比叡山は先日来の雪が解けず、又今朝も少し雪が降った様で久しぶりの雪の中のお参りでした。

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ここは広大な比叡山の北方向にある横川(よかわ)の元三(ガンザン)大師堂です、ここもすごい雪でしたが通路は掃き清めてありあり足元が濡れず有り難たかったです。

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この変な絵は角大師と云って疫病のお守りです。昔、京都に疫病が流行し、多くの人々が亡くなられた。

元三大師は如何したら疫病から人々を守れるか座禅を組んで仏様に伺うと自分の姿がこの様な姿になって鏡に写りました。その姿を一人の弟子が書きとめてこれを木版にして病に苦しむ人の玄関に張った処、疫病の悪霊は立ち去り病気が治ったそうです。

私も一枚この木版のお守りを賜り玄関の戸の上にペタリと貼り付けました。これで無病息災となれば有り難いことです。

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今年も味噌作りで大変でした

2014年02月17日 | 食・レシピ

毎年恒例になった手作りの味噌作り。友達の依頼により今年も160kgもの大量注文でした。

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先ずは材料屋さんから大豆を蒸して練った物と

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米と大豆の混合した麹が届きます。

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蒸した大豆と麹と塩に水を入れて大きな器で簡単に混ぜます。

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それを餅つき機に入れて数分混ぜるとご覧の様にベタベタのペーストになります。

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後はタッバに詰め込むだけですが味噌のペーストに空気が入らない様に拳で空気を追い出しながら叩き込むのがポイントです。

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味噌の上にカビ止めの塩を敷いてラップで密封して仕上がりです。今年の11月ごろには美味しい赤味噌に仕上がっています。ちなみにお値段は10kgで5500円(容器は別)です。当然ですが豆と麹と塩と水以外は何も食品添加物も入っていませんがカビが付かないのが牛木です。この味噌を食べたら外の味噌は食べられないと云う大ファンが毎年増えています。

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核融合科学研究所

2014年02月10日 | 夢広がる

少し古くなりましたが1月の末に岐阜県土岐市にある核融合科学研究所を見学してきました。

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ここの施設は核融合をエネルギーに変える、原子力の場合は核分裂をエネルギーに変える。間違えやすいのですがこちらは原子力の様に危険ははるかに少ない未来のエネルギーだそうです。

核融合とは何か。

通常、水を0℃以下にすると氷になり固まる、・・・個体

常温ですと水は流れので・・・・・・・・・・・・・・・・・・・液体

水を100℃を超えると沸騰して・・・・・・・・・・・・・・・気体

もっと高温にすると原子の電子核と電子がばらばらになってプラズマになる。

そのプラズマが核融合しているのが太陽と云う事です、、、、、、、難しいですね。

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そのプラズマを超電動磁石を使って引っ付ける、つまり融合するととんでもない太陽の様なエネルギーが出来る。つまり地上で太陽の様なネルギーを作る装置が写真の大型ヘリカル装置(実物大模型)で、ここの研究所の装置は世界最先端で最大だそうです。

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これが本物の大型ヘりカル装置で、強力な磁力を作るために超電動コイルを-270℃に冷やし、ヘリカル装置は真空だそうです。その中に電磁波を使ってプラズマを高温にすると核融合でエネルギーが出来るそうです。

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沢山のモニターが並んだこの部屋はヘリカル装置を遠隔操作する制御室です。NASAのロケット制御室の様なこの部屋には200台ほどのパソコンが所狭しとならんでいる。

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この研究所は原子力発電所と違って何処でも写真撮影OKです。秘密の部分が無いのでしょうか、係の人に聞くと「真似て研究してもらって成果が上がれは喜ばしい事」。

本当に大事な所は見せてないのか?、それとも真似が出来るのなら真似て下さいとの自信なのか判らない。

せめてもの制約は靴の上からビニールの袋の様なものを被せて靴の汚れを落とさない様に。

この施設には外国の研究者も沢山研究に参加しているとの事です。

後何年すると夢のエネルギーが実現するのでしょうか。

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麻薬検知犬

2014年02月07日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は飛行機に乗らないのにセントレア(中部国際空港)空港へ、目的はどのように麻薬などの違法物質が水際で食い止めるかの勉強会でした。

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桑名保険所管轄、薬物乱用防止指導者の研修です。先ずは麻薬犬の説明です、犬の能力、や特性はどのようなものか。

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すごい勢いで薬物の臭いを嗅ぎ分ける、薬物は一種類でなく数種類を一瞬に判別する、正に犬の持ったスーパーコンピュートだ。

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ご褒美は、美味しい食べ物のおやつ、そうではないようです。唯トレーナーさんとジャレあって遊ぶだけだそうです。

人間なら金一封と云うところですが、犬は欲がないですね。

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海外旅行の経験がある方はお判りでしょうが、出国と入国時にはバックの中まで税関の方が調べる。

写真右上にはDVプレーヤの隙間に拳銃が隠されています、麻薬をカプセルに入れて大量に飲み込む、そんなにしてまで持ち込みたい、お金が儲かるのでしょうね。しかし税関の職員もそれでも摘発、何時の時代も追いかけっこは続く。

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特別なゲートから国際線の出発搭乗口に案内される。

飛行場って特別な雰囲気です、何処かの国に飛んでいきたい気持ちに、哀愁になるなれる不思議な空間です。

又お金を貯めて、暇を見つけてここから飛び立とう、麻薬犬にお世話にならず無事帰国、

今日も彼らは見えないところで日本を守っていてくれる。。

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