アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

保護司さん、御苦労さんでした。

2013年06月28日 | 日記・エッセイ・コラム

保護司とは保護司法により、法務大臣が委嘱した保護観察などを行う非常勤の国家公務員です。しかし非常勤の国家公務員ですが報酬は交通費程度、ボランティアなのが実態です。

保護司にも定年が有りまして75歳になると再任は無く退任に成ります。今日は三重県の退任保護司さんの感謝状伝達式の為、津の観察所に出向きました。

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津の観察所長より法務大臣の感謝状が伝達されます。保護司とて永い方は44年間も頑張っていただきました、本当にご苦労さんでした。短い方でも20年近く頑張っていただきました。

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三重県保護司会会長より記念品の贈呈です。

それでは保護司ってどの様な事をしているのか、簡単に説明しましょう。

少年が窃盗や暴行などの罪を犯して保護観察処分になったり、少年院等を仮出所した人が立ち直り社会復帰出来るようにお世話をする。

又成年の方が罪を犯し刑務所等を仮釈放された、又執行猶予に成った方の社会復帰に向けての更生をお世話する仕事です。又その様な方が出所する場合本当に受け入れてくれる家族や知人を実際に訪問して調査する、などなどです。

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法務大臣の感謝状

罪を犯す少年たちの殆どは家庭崩壊の家族です。夫婦喧嘩が絶えない、DV、夫婦の離婚、そして再婚によって本当の親に育ててもらえない愛情不足と孤独な人生がその少年たちを追い詰め犯罪に追いやる。そして一定の期間少年院等で更生に頑張って出所しても今度は暖かく受け入れてくれる、帰る所が無。加害者で有る青年たちは恵まれない家庭の被害者と云っても過言ではありません。

保護司さんは人生の裏街道の涙涙のドラマを何方も体験しています。

そして近年は保護司に成って頂ける方が本当に少なく四苦八苦しているのが現状です。

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我が町の史跡 美鹿の神明杉

2013年06月24日 | インポート

桑名市多度町の最奥に美鹿(ビロク)と云う集落が有り、そこには大杉神社が村の鎮守として祀られています。

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大杉神社には三重県指定の天然記念物の大杉が有るとの事で実際にこの目で確かめて来ました。

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拝殿の横に立派な大杉が有りました、説明書によると昭和18年に三重県の天然記念物に指定されました。約70年前ですが樹高 30m、 根周り9m、株周り 6.5m、樹齢850年(推定)だそうです、今は当時よりもう少し大きく成ったことでしょう。

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その外に根元が三本連なった珍しい杉も有ります。

この神明杉は余り知られてはいませんが今話題のパワースポットとして参拝をされる方も徐々に多くなり、エネルギーを充電してパワーアップされる御利益があるそうです。

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麻薬撲滅作戦

2013年06月20日 | 日記・エッセイ・コラム

多くの犯罪の中でも始末の悪いのが薬物関係犯罪です、最近は脱法ハーブ等と云うややこしい物も登場して犯罪は複雑多岐に展開しています

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そこで今日は保健所指導のもと薬物乱用防止指導員による薬物乱用防止街頭キャンペーンを小雨の降る中、朝の7:30から桑名駅周辺で行った。

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ボランティアの方が揃った処で会長さんの挨拶に続き、保健所の方がバック一杯に詰め込んだポケットティシュ等の啓発物品を通勤の方や通学の学生さんに渡すのですが・・・・・・・

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以外と啓発物品を渡すのは難しいものです。今日は小雨で片手にパックを持ち、片手に傘を持つと空いている手が有りませんので渡せません、それでも指に挟んで受け取ってくだそる方も、又目を反らして受け取り拒否の方も沢山みえます。「有難う、ご苦労さんです」と挨拶される方もいます、外国の方は喜んで受け取ってくださる。

こんな活動で薬物乱用が本当に少なくなるのか、何時も疑問を感じながらこのシーズンをむかえるのです。

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ホッー ホッー ホタル来い

2013年06月14日 | インポート

今日は朝から多度峡のホタルの里駐車場からみそぎ滝までの道路の一斉清掃でした。

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先日から完全に夏日、朝から気温はグイグイ上昇中です。

現在ホタルは未だ多度峡まで来ていない様です、この付近まで来るのは6月末から7月上旬に成るのではないでしょうか。

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少し作業をしてチョット小休止、みそぎ滝から涼しい風が吹き込んで気持ち良い。

7月12日(金)にはみそぎ滝と多度峡天然プール開きの安全祈願祭が行われ本格的な夏を迎えます。

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多くの観光客に来て頂き喜んで貰える様に道路などの草を刈り、木の枝を伐採して綺麗に成りました。奉仕作業の方々も早々と作業を終えて二時間ほどで解散です。

観光客の皆さん、ホタルはこれからビュンビュンこの付近を飛び交う事でしょう、どうぞホタルの夜をお楽しみにお越しやす。

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日本を救った 男達

2013年06月08日 | 夢広がる

戦後と云ってもピンとこない時代に成った、つまり日本が1945年に第二次世界大戦で敗北し日本は焼土と成った。戦争に負けると戦勝国の属国に成るのが当然で長い歴史がそれを裏付けている。

その日本が属国に成らず奇跡の繁栄を遂げた、そして日本を救ったのが政治家で云えば当時の総理大臣吉田茂ではないでしょうか。商売で云えば出光興産の創始者、出光佐三氏もその一人ではないでしょうか。

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『海賊とよばれた男』が書店の店員さんが推薦する13年度本屋大賞第一位と云う事で早速読んでみたが大変面白く、夜寝るのも忘れ読みふけった。ドキメント小説だが出光興産の創始者出光佐三が戦後日本のエネルギー政策を石油メジャーに牛耳られる事に命を張って立ち向かった物語です。

何故そこまで命を張って国民の為に頑張れたのか、多くの成功者の裏の姿には何が有るのかを研究すると共通する物があった、それは『敬神崇祖』 神を敬い、先祖をあがめる、と云う思想です。三井財閥の創始者の三井高利は三重県松坂の出ですが京都に有る真如堂には広大な三井一族のお墓を擁し先祖をあがめている。三菱財閥の創始岩崎弥太郎は大阪に土佐神社を設けて神を敬った。

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アポロマークでお馴染の出光興産の創始者出光佐三は福岡に有る宗像神社を守護神として敬った。

私が社会人に成った時、建設会社に就職した友達から「出光の製油所の工事をしているが一番最初に取り掛かった工事は工場内に立派な神社を作った」と云っていましたがその意味が今よく理解できた。

敬神崇祖の話は別として、少し時間に余裕が有る方は是非この本を読んで今の日本人に失われている日本人の心意気を味わって頂ければと思うしだいです。

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