アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

熊野 詣で

2012年10月30日 | 旅行記

さる27、28日は熊野方面の神々様にみろく苑の方々と参拝に出掛ける。あいにく27日は雨でしたが熊野速玉大社(クマノハヤタマタイシャ)にお参りの頃には雨も小ぶりになりました。

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先ずは世界遺産の熊野速玉大社へ

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この大社も昨年の7月の台風による豪雨で甚大な被害が出ましたが今は何事も無かったかよに静かなたたずまいです。

御神体は神倉山の霊石ゴトビキ岩(天の磐盾)で自然崇拝の源だそうです。

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そして熊野那智大社(ここも世界遺産)へ、この大社の御神体は日本一の高さ133mを誇る那智の滝です。ここも自然崇拝で有ります。

今日の雨を集めて滝の水量は豊富で参拝所の近くまで水しぶきでお清めをする。

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次は車で1時間ほど山に向かって今晩宿泊する湯の峰温泉へ、雨は小ぶりですがこの地方は日本一の豪雨地帯で空は雨雲が立ち下がり神の居ます神秘的な光景です。

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湯の峰温泉です。 湯けむりが上がっている四角い囲いの中には90度の温泉がブクブク噴き出しています、ゆで卵は10~12でOK

何か注意書きが、よく見ると、カラスが卵を取りに来るので注意。

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この様に網に入れて湯の中に卵を入れるのですがカラスは湯の中から網を引きつりだし網を破り卵を失敬する匠の技を披露してくれました、と私の友は感心したり怒ったり、さすがは八咫烏(ヤタカラス)(三本足の烏で日本のサッカーのシンボルマーク)の子孫、ここも自然崇拝の深い所と何事にも感謝する。

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全国の熊野神社の総本山で有ります熊野本宮大社

須盞嗚尊(スサノウノミコト)様にご挨拶、尊はこの大地が荒れ果てていたのでお嘆きになり自ら木を植えられて「木の国=紀の国」と名付けられたそうです。

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この熊野本宮大社は元来熊野川の中洲に有ったのですが明治22年に熊野川の大洪水で社や神殿が大崩壊しましたので現在の所に移設されたと書かれています。

昨年の大洪水は100年前にも有ったのですね、天災は忘れたころにやってくる。

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昨年の豪雨による山崩れは至る所に。

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この山も豪雨で大きく崩壊しています。

日本の神道は天地自然が神さんと崇めました。山も石も木も川も滝も総て神(自然)の分け御魂と崇拝しました。

穏やかな時は神さんのお恵みと感謝し、荒れ狂う時は神さんの戒めと己のオゴリを反省して神を敬うのでした。

しかし人間は段々自然をコントロールすることで間違った恵みを得ようとするようになったので最近は想定外の自然災害が頻発する時代になった。

所詮人間は自然の中の小さな生き物で有ることを忘れてはならない。

忘れてた、忘れてた、いずれ死ぬ身である事を
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AQUA X IGNIS オープン

2012年10月25日 | インポート

三重県菰野町湯の山にAQUA×IGNIS(アクアイグニス)が23日にオープンしました。湯の山温泉の入口にある片岡温泉が移転いて新しくなったのです。

野次馬の私は早速見学に訪れる。

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敷地面積4万9000㎡、総事業費15億円を掛けたこの施設には温泉かけ流し(大人600円)の一般の温泉施設はもちろんですが話題は

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スイーツの辻口博啓シェフの店「コンフィチュールアッシュ」です。東京から移転しての出展に話題は温泉以上に高い様です。

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開店は11時からですが10時にはすでに50M程の列が出来ていました。列の8割は女性、この様なお店は女性にもてないとダメな様です。後でショートケーキを戴く、甘味を抑えた上品な味にウットリでした。

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水の上に浮かぶ様なこの建物は

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シースルーな結婚式場の様です。白を基調とした建物に花嫁の艶やかな衣裳が引き立つ事でしょう。

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温泉の受付です。質素な資材を上手に使った建物は清潔感一杯です、今日は入浴できませんでしたが次回はゆっくりと温泉かけ流しを楽しむ予定です。

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宿泊も出来るお洒落なコテージも有りました。その外にも奥田正行シェフのイタリアン料理の店や「奥田食堂」、イチゴ狩り、貸農園もある。

老舗の湯の山温泉街対この複合温泉施設のAQUA×IGNISの熱き戦いが始まった。

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天高く、人こえる秋

2012年10月22日 | 日記・エッセイ・コラム

今日(10月21日)は地元の大運動会でした。一年に何日とない快晴、気温23度、微風で空には雲一つない運動会日よりです。

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市長さんの挨拶の後、全員でラジオ体操をして身体をほぐす。大会本部の予定では参加者2800余名とのことです。

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余りの天候に多度山から飛んで来たエンジン付きハングライダーも空から観戦です。

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私は景品係、つまり競技が終わった選手に景品を渡す係ですがこれが意外と裏方は大変です。

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競技選手と景品の数が合わないと選手に景品が渡らないし多すぎると経費の無駄使い、その誤差は数%でバッチリ合うと係で拍手喝采です。

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山ほど積まれた景品はトラックに二台程です。競技と商品を合わすのもこれまた大変な作業てす、何事も裏方は大変です。

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景品を渡すと「有難う」と言う子、依り好みする子、こんな物要らないと不足顔の子等、家の躾がが諸に感じる景品係です(人間ウォッチングを楽しむ)。

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何事も多少のトラブルは付き物。そんな中心をほぐしてくれるのが幼稚園園児の鼓笛隊です、有る方が「良くこんなに上手に教えたね」と、「大人に教えるより遥かに楽なのでは」。

一日裏方で頑張ったぞー。

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和紙とうだつの上がる町、美濃

2012年10月19日 | 観光案内

観光協会の視察研修と云う事で岐阜県の美濃市を訪れる。

先ずはこの地方の氏神である大矢田神社に御挨拶の参拝。

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御祭神は建速須佐之男命ですが鳥居を潜ると

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末社に多度神社が祀られているではありませんか。御祭神は我が故郷の多度大社と同じく天津日子根命と天目一箇命です。昔むかしこの地方が干ばつに見舞われた時、多度大社から神さんを迎え雨乞いをした処、恵みの雨に恵まれたと記されています。多度から来て意外な所で多度の神さんに迎えられる神縁にびっくりです。

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立派な社です。しかし平日の雨の日とあって参拝者はほとんど見えません。雨の日に雨の神さんの所に参拝に来るのも不思議なご縁です。

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この神社の有名な所はこの紅葉です。参道は奥深く、紅葉のトンネルで紅葉の季節には観光客で一杯になるそうだ。

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ここは国選定重要伝統的建造物保存地区のうだつの上がる街並みです。うだつとは屋根の上にもう一つ小さな屋根を作りそこから煙が立ち上る。つまり家から煙が立ち上る事はその家が繁盛している証であった事を意味しています。

何をしても失敗ばかりいる人を《あいつはうだつの上がらない奴だ》

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美濃と言えば和紙です。昔は紙が大変貴重な物でありましたが今は洋紙になり和紙を使うこともほとんど有りません、和紙の柔らかさを生かして照明器具やインテリアに活路を見出そうと一生懸命の様子です。

何処へ行っても伝統工芸産業は難しそうだ、

山に囲みまれた小さな市、美濃市。決して元気が有り活況さは見うけられなかった、この街の行く末は人口減、地場産業減衰をたどるのか、活気を取りもです起爆剤は何なのか考えさせられる視察研修で有った。

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水郷フェスタ 食欲の秋

2012年10月14日 | インポート

桑名市長島町は揖斐、長良、木曽の大きな川が一つに集まる全国でも珍しい水郷地帯です。その長島町で今日は国土交通省主催の水郷フェスタが開催それました。

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広いドームではバザーや催し物で大勢の人で込み合っていました。

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い会場にはプラレールが敷き詰められ色々な電車や機関車が所せましと目真苦しく走り回っています。子供も大人も楽しそう。

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外ではミニ新幹線が人を乗せて走る、小さな新幹線ですが結構力強いのにびっくり。

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馬車が通る、総て無料とあって大変な人気、お陰で馬は休む暇もなく重い車を引っ張って大変だ(馬いわく、馬てたよ)、

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私の担当はこのブース、ここも各店舗が長蛇の列です。食べ物は安いし、試食有り、無料振る舞いも有り大人気です。

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この長蛇の列は桑名名物「桑名の焼き蛤」の無料振る舞いとあって列の長さは50m程に(引換券発行を待つ為の行列)、しかし(午前、午後の2回)限定300名様までです。

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私の担当は一人蛤3個を紙の皿につけてお客さんに渡す仕事ですが後ろから蛤を焼く熱気、正面ではお客さんが殺到して大混乱の熱気でくたくたです。

あげくの果ては並ばず後から来たお客さんに品切れで怒られ踏んだり蹴ったの奮闘でした。

しかし皆さん美味しく戴いてもらい「有難う」と言われて疲れも吹っ飛んだ一日でした。

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