アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

我も百姓なり

2015年07月07日 | 日記
今から2500年ほど前、お釈迦様は仏教の教えを説き、衆生の人を救うため説法をして旅をしていました。



それを見ていた百姓の農夫が「お釈迦さんよ、話ばかりしていないであんたも百姓になって働いたらどうかね」と云いました。

お釈迦様は「私も百姓だ」と言われた。

この意味、お釈迦様は一生懸命仏法を説いて人の生活が良くなる事、つまり人を耕して智慧を授け幸せな人間を作る事を百姓に例えられたのです。

話は変わりますが



私の超ミニ菜園は一畳も有りませんが今年の春にジャガイモを植えました。

茎が随分大きくなったのですが土の中にジャガイモは出来ているのでしょうか。



大きさは不揃いですが隋分多くのジャガイモが出来ていました。



早速神様にお供えをしてジャガイモの新嘗祭を行いました、お釈迦様とは遥かに違う「我も百姓なり」でした。
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土用湯の神事

2015年07月05日 | 宗教、信仰
私の住む村では今日、氏神様で土用湯(虫除け)の神事を行いました。

この季節、水田では田植えが終わり約2カ月、稲もしっかり成長してきました。

稲の成長を祈り、稲に害虫が付かない為の神事が土用湯です。直径5cm程度の竹を切り水路で洗います。



多度大社から神職さんに来て頂き先ずはご幣を折る、ご幣のギザギザは雷さんの稲妻(光)を表しています。



古代の人は雷(神成)を神さんの力(エネルギー)と恐れ、又崇拝もしたのでしょう。



ご幣を竹にシュロの紐で括ります。



そして神職さんにお祓いをして頂き準備完了です。



ご幣の付いた竹を田圃に建て、稲が無事に成長する事を神様にお願いします。この神事、何か御呪いの様に思われるかもしれませんが

この竹が神様の依りしろ(ご神体)です。ここに雷さんが落雷すればこの田圃は稲妻でマイナスイオンに満ち溢れ豊作間違い有りません。
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