アイリス ふれあい農園

野菜作りを楽しみませんか。定年後の第二の人生の癒しに、家族で野菜を育てる楽しみ、土と戯れて野菜作りでストレス発散。

凄い 細胞分裂

2012年01月28日 | 夢広がる

ロンドンの豆天狗(私の孫)、産まれた時の体重は3330gですが赤子の平均的な体重の様です。

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先ずは五体健全で何よりでした。

あれから1年4ヵ月、体重は約10kg、猛烈な細胞分裂のお陰で御覧の様に大きく成長しました。

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やっとヨチヨチ歩ける様になった様ですし、赤ちゃん言葉で話をする、きっと脳の細胞も活発に成長し感情も豊かになってきた様だ。

考えると全く神秘な世界だ、目にも見えない様な一個の精子と一個の卵子の結合からこんなに大きく成って、これからもますます成長する。これからは家庭や地域の環境に依って心や感情が育ち。一個の精子と卵子が違う組み合わせが違ったら又少し違った人生が始まったはずだ。

当り前の様に思っている我々の肉体、心や感情、魂は生活環境や先祖代々の遺伝子等により様々な方向に人生を歩む、考えてみるとただただ神秘で人知を超越している。

彼も豆天狗から小天狗になり何れ成長した天狗になるのが楽しみなものだ。

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日本の美の心

2012年01月19日 | 日記・エッセイ・コラム

鍋の美味しい季節になりました。早速戴きますと言いたいのですが

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「戴きます」の挨拶をして食事をするのですがこの「戴きます」の本来の意味は野菜や肉や魚の命を戴きます、と云う事です。食事は命の交換儀式と聞いてなるほど、と思い言葉の深さを感じる。本来は食事の前に和歌を歌うと聞いて又もやびっくりです。その歌は『ななつもの百(モモ)の木草も天照す日の大神のめぐみをえてこそ』・・・・・・すべての草木や野菜が育つのは太陽の神である天照大御神様の恵みを得ているから、と云う意味だそうです。お伊勢さんの内宮の天照大御神さんに感謝して頂く。

食事か終わると「ご馳走様でした」と云いますがこれも和歌で『朝よひに 物くうごとに豊受の神の恵みを思へ世の人』・・・・・食事をするたびに食べ物や生活の一切の産業をお守り下さる豊受大御神様に感謝しましょう、と云う意味だそうです。お伊勢さんの外宮の豊受大御神様に感謝しましょう。

或る本にキリスト教の聖書には『神は大自然の管理者として人間を選んだ』と書いてあるそうです。

日本の神道では『万物には神の御魂が宿り 人間は自然の恵みを受けて生かされている』と書いてあります。

どちらが正しいと云うのではなく『感謝』の気持ちが如何に自分を幸せにするかです。

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『MOTTAINAI』ですっかり有名に成ったケニアの環境副大臣のワンタリ マータイさん。日本語のMOTTAINAIを国際語にしまったノーベル平和賞受賞者です。彼女は何処までmottainaiの日本語を知っていたのか、きっと私達より遥かにmottainaiを知っていた事でしょう。4のRの付いた単語の意味を一つで表す英語の言葉が無い様です。

尊いものや価値あるものが穢(ケガ)れ、粗末に扱われ、能力が発揮されず、本来あるべき状態から離れいてるさまを惜しみ嘆く気持ちがMOTTAINAIだそうです。

失われつつある日本の心(言葉)には何と奥深い意味が有るのでしょうか。この意味が分かれば改めて日本人に生まれて良かったと感ずるしだいです。

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お伊勢さん参拝

2012年01月17日 | 宗教、信仰

1月17日の朝は冷え込みましたが大変穏やかな一日でした。今年も恒例のお伊勢さん参拝に皆さんと出掛ける。

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先ずは外宮の豊受大神(トヨウケノオオカミ)様に参拝。伊勢は温暖な地ですが昨夜は雪が降った様で入口の橋には午後にも関わらず雪が残っています。神域に入り長い参道を歩くと冷気と霊気に包まれ身が引き締まる。

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日本人の祖であられ、日本の最高神の天照大御神(アマテラスオオミノカミ)様が祀られている内宮は平日にも関わらず多くの参拝者で賑わっていました。私達は特別に御垣内(ミカキウチ)に入れて頂き厳粛に日本国家の平安を祈願させて頂く。

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来年の平成25年には第62回目の式年遷宮が行われます。神宮の御社殿を始め鳥居から橋や垣根や神宝に至る総ての物が20年に一度建て替え、新調されます。現在の神殿の横には新しい神殿の工事か厳かに始まっていました。

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いくつかの神さんを参拝して最後は夫婦岩で有名な二見の興玉神社(オキタマジンジャ)に参拝。昨年は海が荒れて参道を歩いていると潮のしぶきがかぶりましたが今日は海も大変穏やかです。海を見ると昨年の東日本大震災の津波を思い浮かべます、そして今日は淡路阪神大震災の有った日で今年で17年になる。日本は本当に災害が多い国であり、昨年は震災や津波、そして台風の襲来と災害の一年でした、今年はこの海の様に穏やかな年でありますようにと八大竜王大神さんに祈願させて頂く。

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境内には今年の干支の龍神さんが夫婦岩から舞い上がる縁起の良い絵馬が掲げてありました、今年は日本国家の繁栄と平安を龍神さんに託す歳であります。

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天に見透かされる

2012年01月15日 | 日記・エッセイ・コラム

日常の生活が平穏沈着な天狗さん、しかし今日は何故か穏やかでない。気負いを感じたり、孤独を感じたり、おごりを感じたり、落ち着かなく心穏やかでない。

日常の生活に追い回され自分を反省して見つめる時間が無いかと己の心に振り返ってもそうでも無さそうだ。

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フト何時も見なれた鈴鹿連峰を見ると何だか落ち着かない光景だ、荒れているのでも無し、そうかと云って晴れている光景でもない、よくこんな光景は有ると思えばそれまでの事ですが何故か気になる。

思えば自分の心の状態を見せて貰った様だ。諸行無常、世の中は常に目まぐるしく移り変わっている、雲の形もよく似たものは有るが365日、何十年、何百年と同じものは一度も無い。穏やかな快晴も有れば風雨、暴風、風雪をともなって荒れ狂う日も有るのに平安ばかり願うのは愚かな事でしょう。自分の心が穏やかでないのも自然の営みと変な処で納得するのでした。

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神事です

2012年01月10日 | 日記・エッセイ・コラム

1月10日10時、我が家の神事として正月に神さんにお供えした供え物の一部を埋供する日です。

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正月には神前に海の幸、山の幸等をお供えしましたが神事にはその代表として扇型の昆布とスルメいかとお酒を使います。

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玄関脇に深さ約40cmの穴を掘り昆布とスルメいかを土の中に埋めるのです。

毎年同じ場所に同じ要領で行うのですが不思議な事に一年経つと昆布もスルメも土の中の微生物により全く姿形が無くなってしまいます。我が家の微生物が神さんからのお下がりを戴いて元気になり我が家を守ってくれると信じ感謝の気持ちで厳粛に神事を行う。同じ様に敷地の四隅には一升の酒をそそいで土地の神さんに今年一年の守護をお願いする。迷信と思う方もみえるでしょうが感謝の気持ちが如何に我が家と自分を守って貰っているか、実感として良く判るものです。

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