佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

合唱団Lalari合宿

2006年05月10日 20時51分43秒 | 合唱

 

 合唱団Lalariの合宿。

5月5日~6日まで。

湯沢町にて。

 

 この合唱団は、コンクールへの出場をメインに、

月1回、新潟市内で練習している。

新潟市に住んでいるのはほんのわずかで、

県内各地、山形、秋田、福島、東京、富山、石川などから

通ってきている。

 

 なので、合宿という場は、

腰をすえて歌うことの出来る場。

 

 13:00集合。

僕は前合宿からの合流で若干遅れる。

パート練をして、15:00から合わせる。

16:00から先生に見ていただく。

夕食まで自由曲(コスティアイネン2曲)。

夕食後はG2バーバーとG1ゲレーロを。

 

 正直、なかなか形にならない。

僕も、合唱団によって、

求められる声が違うことにすぐ適応できなかった。

Lalariでは、常に鳴っている声、が求められる。

言葉よりまず声が鳴っていること。

 

 夜はゆるーく飲み会。

あまりのゆるさに驚いたが、居やすいので、

これはLalariの長所なのかも。

 

 翌日はG1ゲレーロ、G2バーバー、

昼食後は自由曲コスティアイネンを2曲。

ゲレーロは、今になって曲の感じがつかめてきたか。

バーバーは、12/8、9/8のリズムの感じ方が難しい。

先生が処方箋を打って、少し改善した。

コスティアイネンは正直、人数が足りない。。。

男声求む!

 

 こんな感じで、ゆるく活動していますので、

興味のある方はご連絡下さい。

当ブログのリンクから、HPも見られます。

 


sN合宿追記

2006年05月10日 20時33分07秒 | 合唱

 

 いつもそうですが、

sN合宿では、自分の課題が浮き彫りになります。

 

 

 今回は、指揮者が、

倍音をたくさん含んだ声で歌うことを意識させていた。

高いところに当てること。

 

 僕は、ちょっと声の当たる場所が低かった。

ぶらさがるとまではいかないが。

私の隣で歌っているバリトンのSさんは、

とても声が高いところへ当たっている。

僕の欠点、自分の身体の近くで、

近鳴りさせてしまうこと。それに気をつけて

合宿中は歌った。

 

 僕のsNでの歌い手としての評価は、

おそらく、昔の方が高かった気がする。sNに参加した当初。

その頃より下手になったとは思っていないが

(一時期は下手になったが、最近少しずつ復活傾向)、

やっぱり、合唱団の歌い手としても向上したい。

声を出すのに迷っていた時期よりはまだいいけど、

もっと幅を広げないと。

 

 

 最近は6声の曲を歌っているので、

男声3部の真ん中を歌うことになる。

これがまた非常に楽しい。

だが、低めの曲と、高めの曲があって、

当然バリトンなので、高い方には苦労する。

前回はファルセットへの持って行き方が結構うまくいった。

今回は、、、今一歩。

テノールの人は出来るだろうが、

実声とファルセットの間の切り替えがスムーズにいくようにしないと。

この辺は普段の声出しのときにもっと訓練しないと。

 

 

 途中、来客があって、

シューベルトを歌った。男声合唱。

うーん、ドイツロマン派!って感じ。

 

 僕はドイツ語アレルギーは無いので、

もっとロマン派の合唱曲も歌いたい。

今は長岡でメンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」を歌っていて、

これもまたドイツロマン派の香りがプンプンする。

 

 アマチュア合唱界においては、

バロック、古典、ロマン派をすっ飛ばして、

ルネサンスか、近現代の作品に演奏が集中する傾向にある。

確かに、合唱という形態を考えた時に、

この時代の作品に良い曲は集中している。

でも、他にも良い曲があるので、

どこかでもっと歌いたいものだ。

 

 


合唱団senza Nome第35回合宿

2006年05月10日 00時13分36秒 | 合唱

 

 標記合宿が5月3日~5日まで開催されました。

場所は妙高高原ロッジコクハ。

 

 もう35回ですか。。。すごいですね。

今回はルネサンスものが多くなりました。

以下のスケジュールで練習しました。

 

3日午後夜

・Sicut cervus(Palestrina)

・Nigra sum sed formosa(T.L.de Victoria)

・Vadam, et circuibo civitatem(T.L.de Victoria)

・Ne timeas Maria(T.L.de Victoria)

 

4日午前(新井ふれあい会館)

・Sicut cervus(Palestrina)

・The Blue Bird(C.V.Stanford)

・Nigra sum sed formosa(T.L.de Victoria)

 

4日午後(新井ふれあい会館)

・Let It Be(Stephen Jackson)

・Vadam, et circuibo civitatem(T.L.de Victoria)

・ある日(信長貴富)

・ヒスイ(信長貴富)

 

4日夜(新井ふれあい会館)

・Verbum Supernum Prodiens(D.Mocnik)

・Ave Maria(W.Oquin)

・O Magnum Mysterium(P.Villette)

・O magnum mysterium(M.Lauridsen)

・おやじ(川崎智徳)

・島唄(信長貴富)

 

5日午前(コクハ)

・Sicut cervus(Palestrina)

・Nigra sum sed formosa(Palestrina)

・Nigra sum sed formosa(T.L.de Victoria)

・Sanctus(F.Schubert)

 

 

 私は5日午前11時ごろに別の合宿会場へ。

午後は予定を変えていもり池を散策したようです。

 

 

 たくさん歌いました。

ここ数回で恒例になりましたが、

録音を交えて緊張感を保って練習しました。

島唄とVadam(パレストリーナ)は

今回の予定には無かった曲でした。

あと、Sanctus(シューベルト)は、

ご来客のリクエストで男声合唱。録音しました。

 

 

 こんな感じで合宿をしています。

次回は9月の1~3日、ロッジコクハです。

音取りは各自でするのが前提ですが、

それが出来てもし興味のある方、

ご連絡ください。