佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

よくやる失敗

2006年01月09日 18時20分51秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 皆さんにお聞きしたい。

こんな失敗しませんか?

 

 同じものを二つ買ってしまう

 

 私、非常に多い。

大学生の時、外国の合唱楽譜(イギリスマドリガル)を

パナムジカに注文したのだが、

来てみたら、家に既にあった(笑)。

しかも、すぐに使うのではなく、

買っておこう、くらいのものだったので、

よくもまあ同じものを、と思った。2000円くらい。

もったいない。

 

 就職してからが特に多い。

 昨年、全日本合唱コンクールの課題曲の資料にと、

G3の課題曲「あやつり人形劇場」の入ったCDを買ったのだが、

これも既にあった(苦笑)。

買った後に聴いてないのがバレバレだ(-_-);

これは合唱団の人に買ってもらって事無きを得たが。

 

 最近多いのは雑誌。

何故こうなるかというと、買った雑誌を袋から出さず、

日々に流され、次々積んでしまっているからだ。

週刊誌とか月刊誌とか。

 

 今日掃除していて、また見つけてしまった。

誰か買いませんか?

 

 

「ボクシングマガジン1月号」  (笑)

 


挑戦!合唱ドリームチームを観て

2006年01月09日 18時02分40秒 | 合唱

 

 1月7日、NHK総合で、

「挑戦!合唱ドリームチーム

~第72回NHK全国学校音楽コンクールから~」が

放送された。

 

 今日、のだめのような部屋を掃除しながら、

録画したものを聴いていた。

 これは、Nコンの全国大会後、

小学校は10校の中から各校6人づつ計60人、

中学校は10校の中から各校7人づつ計70人、

高校は10校の中から各校6人づつ計60人、

超一流指揮者の指導を受けて歌うというもの。

 

 小学校は「いつも何度でも」若松正司編曲、古橋富士雄指揮。

中学校は「Jupiter」松下耕編曲、松下耕指揮。

高校は「瞳を閉じて」吉岡弘行編曲、清水敬一指揮。

指導は僅か15分。

 

 まあ、15分で何が出来るのかという疑問もあったが、

そこはさすがプロ。15分で何が出来るか、

何を感じさせるか、本質を見極めて指導していた。

 

 中でも、やはり、松下耕は凄いなと思う。

特に自身の編曲。

ポピュラーの編曲は、単に曲をなぞるだけになりやすいが、

松下耕は、その中に、様々な要素をちりばめていた。

でも曲の個性は崩されない。それは、

曲の本質をしっかり見極めていたからだと思う。

そして本人の指導。

おそらく、中学生は歌っていて楽しかったのでは。

 

 「Jupiter」は、付された日本語詞と編曲が相まって、

広く歌われるのではと思う。

中高の編曲はカワイ出版より出版されたようだ。

一昨年の「世界に一つだけの花」(信長貴富編曲)も。

これを読んでる合唱関係者、先生方、

知っておくといいかもしれません。