予告通り。ですが、、、
完全に更新地獄ですね(苦笑)。
作った自分が思ったのですが、この「一言ブログ」って、
我ながらあざといですね(笑)。そうまでして見て欲しいか(爆)。
テレビで言うと、CMまたぐやつですね。
「フ○イトクラブは、この後、一体、どうなってしまうのか!」 みたいな。(古っっ)
本題へ。
ベスト盤が流行っている。
昨年の多くのベストアルバムから、今年にかけても、
リリースが相次いでいる。
ここから書くことは、様々な情報を元に、
あくまで一音楽リスナーが推測を含め書くことですので、ご了解を。
これだけベスト盤が売れる反面、
たいていの歌手というのは、まあ、ベスト盤を好まないだろう。
やはり、歌手は、オリジナルアルバムで勝負したいだろうし、
オリジナルアルバムを評価されてこそ一流という見方はあるだろう。
本当のファンは、ちゃんとオリジナルも買うし、
そっちで勝負したいと思うのが歌手の本音だろう。
しかし、現実はそうではない。
だからこそ、歌手は、ベスト盤にネガティブイメージを持つ。
あくまで私見だが、ベスト盤のリリースされる時期、
タイミングは、幾つかパターンがあると思う。
下記に書いてみたい。
1、活動の集大成的ベスト盤
長年の活動、リリースを経て、やっと出すベスト盤。
最近で言えば、デビュー10周年の平井堅「歌バカ」、
ゆずの「Home」「Going」の2枚のベスト、など。
初めてではないけど、B'z「B'z The Best "Pleasure Ⅱ"」も入るかな。
2、上り調子の歌手が出すベスト盤
シングルなどがヒットし、そのファンを確実に掴むために
リリースされるベスト盤。
幸田來未「Best~first things~」が良い例だと思う。
あとはEXILE「PERFECT BEST」など。
3、解散、活動休止に伴うベスト盤
これは多いですね。
最近で言うとday after tomorrow、Do As Infinity、
THE HIGH-LOWSなどですかね。
4、セールスが下降した時に出すベスト盤
これも結構多いけど、書けません(笑)。
5、セールスとセールスの穴埋めに出すベスト盤
1枚と1枚の間、セールス間隔の長い歌手に
ありますね。これもあまり書けませんが。
6、その歌手の死後、又は解散後出されるベスト盤
これは、尾崎豊とか多いですね。
解散後というのは、3とは違って、解散後かなり時間が経った後も
出されるベスト盤。
本当は一番多いのは6です。懐メロ系含むと。
1~6で、複数またいでいるケースもありますね。
中島美嘉「BEST」やBoA「BEST OF SOUL-PERFECT EDITION」などは
1と2両方当てはまる気もするし。RIP SLYME「グッジョブ!」もどうだろうか。
3~6を読むとお分かりの様に、
解散やリリースの停滞、下降など、
マイナスイメージの際にリリースされるベスト盤が多いのが
お分かり頂けるのでは。
これは、簡単に言うと、レコード会社の思惑がからんでくるわけです。
とにかく、昨今、CDが売れない。
レコード会社は何とか売ろうとする
(例えば、初回盤にDVDをつけるのも、お得感を出しつつ、
1枚当たりの単価を上げるためです)。
よって、狭く深いファンより、広く浅いファンを対象にしたベスト盤が
頻発されるわけです。
セールスの落ちた歌手でも、販売目標を何とか達成するために、
安易なベスト盤が乱発されるわけです。
つまり、平井堅やB’zのようによっぽど売れてる人は
ベスト盤もプラスにしていけるわけですが、
そうでない歌手は、ベスト盤を、
セールスというレコード会社との折り合いをつけつつ、
自分の活動において、何とか意味づけをしないといけない。
そうして歌手イメージを維持しないといけない。
これを失敗すると、ベスト盤のリリースが、
その歌手のイメージの低下、
ひいては寿命を早める結果になりかねないわけです。
だから、ベスト盤でも、いろいろあるわけです。
発表シングルからセレクトしたもの、
デビューからのシングルを網羅するもの、
未発表曲を加えるもの、
歌手本人やファンのベストセレクション、など。
上記の様に、その歌手のこだわり感をみせることも、
ただのベスト盤ではないよ、という意思表示、
ただのベスト盤は出さない方が良いという
意識の表れだと思います。
疲れた。。。SPITZの本題に入ってない。。。(つづく)